ゲームの理論で解く「婚活ゲーム」 : Nozze社が勝ち続ける!?
ゲームの理論 というのがあるのをご存知ですか?
これを一般の人に説明するのはかなり難しい。しかし、
そこを何とかして見せるのが、大山宏の腕の見せ所です。
題材は「(お馴染みの)婚活」! これなら数学に興味ない人でも、読んでみる気になるでしょう?
それでは始めますよ。
日本には今、婚活大手4社があり、切磋琢磨で大収益を上げるべく競い合っているのは御存じの通りです。それを A社、B社、C社、N社 の4つとします。
婚活参加費用は、4社とも、18万~36万円/人です。(嘘だと思ったら試しに聞いて御覧なさい。インターネットで調べても分かりますョ。)
男性と女性とで、参加料金に差があるのでしょうか?
実際にあるのです。
考えてもみなさい、合コンで例を取ってみてもあきらかですね。女性の方が安く設定されている現実があります。
合コンの場合、大体、男性4000円なら、女性はその半分の2000円設定ですね。
差を付ける理由は二つです。
1)、女性の酒豪はほとんどおらず、男性が酒のほとんどを飲むから( 最近この理由は崩れつつある、?)
2)、女性は『 そんな欲丸出しのハシタナイ会には参加したくない。』と、参加してこない傾向がある( 昔は有ったのです、この傾向が!)
男性としては、多くの魅力ある女性が集まって来ない合コンには参加してもつまらないので、合コン幹事に、
「女性を安くしてでも、集めろ!」 とシツコク要求する。
その結果、
「女性参加費用は、男性の半分だ」となるのです。
婚活にもそれが影響して、A社、B社、C社の3社は、
男性入会費用は【36万円程度】に、
女性入会費用は【20万円程度】に設定しておられます。
ところが、N社は特別な料金体系なのです。
男・女とも、入会費用は【20万円+α】なのです!
このゲーム、どの社が勝つと思います?
そうなのです、
N社が業界一の栄冠に輝くのです!(実際に実績がそうなっているから、文句の付けようがないでしょ!)
『その理由は何か?』 当然の質問です。
考えてもみなさい、合コンとは条件が違うのです。婚活会社は「酒」を出す訳ではない(交際が始まれば、会食費用から何から男性持ちになるだけで、それは婚活会社の収益には無関係ですね。)
2)の理由が根拠を失う訳は少々複雑ですが、説明しましょう。
日本であっても他の国であっても、男女の比率はほぼ、5:5です。
女性入会希望者に男性の料金を知らしめる必要はサラサラありませんから、A社、B社、C社微々たる違いで、『我が社の方が安いですよ』と、ドングリの背較べ をしています。
女性は(一般的に言って)計算高いですから、
「男性と女性比率はどうなってますか?」という質問を発して、
「男:女=4:6です」との答えを聞くと、
即座に、
『なんだ、男が少ないのか。それじゃ、申し込んで来る男が少ないんだな。少々の金額差なんて意味が無い!』と、すぐ看破ってしまう。
そこにN社が、「当社の比率は、男:女=6:4です。男性の方が多いのです」と、さりげなく説明すると、女性はN社に飛びつくのです。
その結果、N社には女性の参加希望者が殺到し、ゴールインするカップルが急増するという訳です。
男性入会希望者に対しては、N社は当然、
「他社の半分の料金ですよ」とささやきます。
そして「カップル成立率が当社は業界ナンバー1です!」 と胸を張って説明します。
男性入会希望者も、N社に殺到 することになります。
N社には相当に頭の良い人(頭脳明晰な人)がいたのですね。
さて、ここからが問題です。
《 今後は料金体系はどうなるのでしょうか?》
この予測が、「ゲームの理論」で出来るのです。
どうなると思いますか?
答えは簡単です。A社、B社、C社の3社は、戦略の間違いに遅れ馳せながら気が付き、N社に横並びの形で、男女同額の料金体系を敷くことになるのです。
でも、「時すでに遅し!」
N社には実績No1が厳然とありますから、N社に男性も女性も、殺到し続けるのです。
これが、ゲームの理論 なのです!
分かりましたか?




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