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2009年6月14日 (日)

第29話、”円筒像を並べる簡便なCATIAシミュレーション”

今日は、簡便的な配光シミュレーションのお話をしましょう。簡便的という意味は、"(明るさで表示される)正式の配光シミュレーションではない!"という意味です。

スクリーンの円筒像を並べるだけの、配光設計の"便利道具"です。皆さんが使われている正式の配光シミュレーションシステムにも付属の機能として この種の便利 Goods があるかもしれません。しかし、少々使うのが面倒なのではありませんか?

そこで、私は、CATIA-V5の画面の上に直接描かれる簡便システムを作ってみました。それがこれです。

Photo

この絵は2回反射システム(ファントム式ヘッドランプ)の絵です。楕円の第二焦点付近に出来る反射光像が、円筒を重ね合わせた形で表現してあります。

同時に、その場所を通過した光が、第二リフレクター(放物系反射面)上のどの辺りで反射されるのか(その位置と形状)、

更には、数百分の1に縮小された、25mスクリーン(球面スクリーン)、の3つを同一のCATIA(3D)画面上に表現しています。

この絵は、CATIAの寸法を変化させる(例えば、第一焦点の位置を変えるとか、[F値]を変更するとか、2軸楕円の大きさを変更する など)に対して、数秒以内で動くのです。

勿論、CATIAの絵自身も変化すると同時に、"3組の円筒群像"も、一斉に動くのです。便利でしょう?

---------------------------------- 参考 ---

LEDが光源の場合、円筒の代わりに、(1mm x 4.3mm)の長方形 or"LED かまぼこ形状"で置き換えればよくて、この方が簡単!(より軽いシステムになります)。私は、最初の構想段階では、この軽いシステムを自分が書いている3D図面の中に必要個数コピー転写しておき、活用しています。

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