« 第36話、”グレアー光で演出するヘッドランプ” | トップページ | 第38話、熱対策を主眼に置いた[ L・E・D ヘッドランプ ] »

2009年6月15日 (月)

第37話、Zビームパターンの後続車輌が眩しいのでは?

『・・、私の車は運転席の着座位置が低いこともあるためか、後続車輌からのヘッドライトの光を非常に眩しく感じます。・・・』という御意見をある方から頂き、”ハタ”と気が付きました。単に”まぶしい”と言っても、誰がそう思ったかで、対策の方向が、ガラッと変ってきます。この方の場合は、運転者本人だったのですね。
(第31話での”まぶしい”と感じた人は、歩行者もしくは、対向車の運転者でした。)

バックミラーには”傾ければ眩しさが軽減できる機能が常識化”していますが、フェンダーミラーにはその機能の付いたものは見かけません。

《 それを、廉価に商品化するのも一つの対策になりそうです。》
まあ、それはそれとして(後続車輌からの)眩しくないランプの有り方を、ランプ生産者の立場で、真面目に考えてみましょう。

仮説1{ Zビームパターンの方が、15度パターンよりも眩しい。}
仮説2{ 2輪の後続車が眩しい。}
仮説3{ 後続トラックのライトが眩しい。}
仮説4{ 10m~20m位、少し離れた後続車が眩しい?}
仮説5{ 早く走れとばかり、後ろにへばりついて来る後続車ライトが眩しい。}

仮説5は、多分走行ビーム急き立てているはずなので、こんな車は「お先にどうぞ!」としてあげるのが抜本対策ですね。( もしくは、『 馬鹿にするな 』とばかり、猛スピードで走り去る。貴方なら出来る!?!)

仮説2・仮説3は、取り付け高さを問題視した仮説です。フェンダーミラーの高さに後続車輌のライト高さがあるならば、眩しくても当然と言えます。この取り付け高さに関しては、厳密に議論され、法規化されているはずです( 私は調べたことはありませんが)。

私の経験では、2輪よりも、トラックの方が眩しいと感じることが多いのですが、この仮説2・仮説3については、この位にして置きましょう。

仮説4は、ちょっと変っていますでしょう?これは何を示唆した仮説なのでしょうか?

そうです。後続車のライトの左右位置問題です。

右目からの光か・左目からの光なのか?あるいは、
”中央車線を踏まんばかりに”走り寄って来る車が眩しいのか?それとも、
路肩白線に近い位置にランプがある車?トラックのように車幅のでかい車
路肩白線寄りに片寄って走る癖のある運転者の車・・?。

この仮説4を検討していると、浮かび上がって来るのが、仮説1です。この結論は、人間工学グループの詳細調査を待ってから出すべきでしょうが、私は、最近後続車輌のライトが眩しくなったのは、Zビームの影響ではないかな?と予想しているのですが、

如何でしょうか?

これなら、ランプメーカーとしても、対策の余地がありそうです、15度パターンを、車メーカーに推奨すればいいのですから。

|

« 第36話、”グレアー光で演出するヘッドランプ” | トップページ | 第38話、熱対策を主眼に置いた[ L・E・D ヘッドランプ ] »

Light 光技術の話・・21-40・「灯具内で光が曲がってる?「演色性・立体角・疑似光源」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第37話、Zビームパターンの後続車輌が眩しいのでは?:

« 第36話、”グレアー光で演出するヘッドランプ” | トップページ | 第38話、熱対策を主眼に置いた[ L・E・D ヘッドランプ ] »