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2009年8月21日 (金)

氷のブルドーザー 地図遊び

灼熱の氷惑星殿、・・・昨日スライドで、サハラ砂漠を造ったスプラッシュのスライドを見て頂きました。凄いスプラッシュが地球を直撃していたでしょう? あれはニアミス(間接衝突)でしたが、今日は、直接衝突に関して(故高橋実氏に代わって僭越ながら私が)解説をしましょう。

1_2 「氷惑星の謎」という続編で使われている図です。いきなりこの絵を見せてもさっぱりでしょうが、

1)、右上の氷の壁の内部が、氷惑星の水圏です。
2)、下側に地球があり、人が立って"氷惑星の氷殻"が突っ込んでくるのを見上げています。立っている場所は、インド洋の辺り。
3)、Pと書いてあるポイントが、ヒマラヤの最高峰点(Peak)。Bは海溝の底(Bottom)。実縮尺で描くとこの位の高低差しかない。

概略もこのような形で、氷惑星の氷殻が、ヒマラヤ山脈を造ったと説明されています。

初めてこの絵を御覧になった方には「眉つばもの」と思われたかもしれません。実はこのために、あらかじめ「地図遊び」を実行していたのでした。再録しましょう。

インド洋上空からヒマラヤ山系を大観した図でしたね。Photo_2 1_3

大観図に対応するインド北部の地図でしたね。

ヒマラヤ山脈の向こう側の平べったい地形が、最初の絵の「氷の壁」が地球に押し付けられつつ形成されたものであると思考実験をされたのでした。

昨日お見せした「スライド」を再録しましょう。

2

これは、ニアミス衝突の絵でしたが、ヒマラヤ山脈は「直接衝突」のケースです。

このスライドから推して知るべしで、氷の壁は周囲は、土石流のスプラッシュで厚く覆われていた(押さえつけられていた)のだな、と、納得して頂けたでしょうか?

補足までに、私が「クロコダイルモデル」で、手書き絵を付け足しておきました。

Photo_4 下の球が地球です。天体Mは相対速度:30Km/sec で右手方向に走っています。

物凄い勢いで、左右両側にスプラッシュ(土石流)が吹き出しているのを御想像下さい。

勿論、前後左右共、土石が地球の地殻を押さえつけています!

最初の絵の「人」は、左サイドに立って見上げています。

詳細説明は、また明日!

     2009年 8月 21日  大山宏

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