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2009年10月10日 (土)

第61話、天体Mの進入方向が直交するとは?

灼熱の氷惑星殿へ、・・・ 久々に「易しいランプ技術のお話」になりました。
          カテゴリーは「そちら」にしましょう。【光・ランプの61話~】
 でも、天体Mが地球に直接衝突する”お話”には変わりありません。放物線の接線方向の議論です。
放物線・円・直線・・とは言っても この場合大きさを持っているが面白い点!
例えば、地球が太陽の周りを回っている。その通路は、"大きなフラフープ"見たいな通路 なのです。
フラフープ
そうです。大昔の遊び道具で、お腹の辺りで回した遊び道具!
でも、そのフラフープ、極めて細いパイプが大円形に繋がったものです。地球の公転軌道半径は(太陽から地球までの距離ですから) 1.5億Km。一方 地球の半径は、6370Kmですから、0.004%しかありません。
 恐ろしく細いフラフープでしょう?

 一方の天体Mは、3000年という公転周期を持った これまた恐ろしく長い楕円軌道を持っています。
地球と衝突するのですから、太陽に最も接近した時の距離(近日点距離)は、地球半径以下ですが、最も太陽から遠のいた時の距離は、想像も及ばないほど遠くにあります。
こういう超長楕円の第二焦点は、無限遠方と見て差し支えありません。

 以前に(「異次元世界の同時表示」)にて、『飛行機で飛んで行っても無限遠方にある楕円の第二焦点にはたどり着けません。それは放物線!』というお話をしましたが、
今回は、『超高速のロケットに乗っても、生きている内に(天体M楕円の)第二焦点にたどり着けるかとうか分からない。⇒ その天体M軌道は放物線軌道と見なせる!』ということになります。
 少なくとも、地球と衝突する可能性がある範囲内では放物線とみなせます。

 さて、その【天体M放物線軌道フラフープ】も【地球軌道フラフープ】と同じ太さ(恐ろしく細い素線径=地球直径の0.004%相当)を持っています。
そのフラフープ同士が交差する事件(天体衝突事件)が実際に起きたことが、過去何回かあったのですが、
 衝突するためには、公転軌道面が交差していなければなりません。取りあえずは交差しているとして、交点は2個所で発生しますね。

 「ノア異変」が起こったのは、「(春分点付近:日本時間で6時頃)」であったようでした。「モンゴル地方に砂をばらまいてゴビ砂漠が出来たモンゴル異変」の時も、(日本時間で真夜中)だった模様です。

まあ偶然にも、ニアミス衝突で砂や水を大量に浴びせられる程度で済んだのは幸いでしたが、ニアミスも衝突の一つとして含めるなら、0.004%よりもう少し太めのフラフープを想定する必要があります。
 しかしまあ今回は、そのままの太さで行きましょう。

 秋に起きた例とは【環太平洋異変】がそのようですが、それも置いておいて、春と秋は太陽に取ってみると、真反対の位置にあります。
地球公転軌道の向こうとこっちの2か所です。これに天体Mのフラフープ(放物線軌道)を重ねてみましょう。

 春と秋で衝突したのなら、その放物線フラフープは、夏か冬に近日点を通ることになり、放物線の焦点距離は地球円軌道半径の半分ということが分かります。
『 何? 分からない? じゃあ【放物線の面白さ】という題のブログ記事を書いて置きましたので、開いて見て下さい。』

 この放物線、地球の春と秋の2点での接線方向(進行方向)は、直交関係にありますね。(分からなければ、やっぱり、「放物線の面白さ」をGoogle検索すること!)
ですから、インドネシア付近に衝突した時の進入方向がならば、その真裏のブラジル・ペルー沖に衝突したのはであって、両接線方向は直交するという訳でした。

 なお、この2つの【軌道フラフープ】、ちょっとねじれが大きくなると衝突しなくなりますし、黄道面に対して完全平行に近づいてくれば、正面衝突が起こって、天体Mも地球生物も一挙に消滅ということになります。
20億年前ごろから衝突が始まって、近年段々と、軌道面が黄道面に近づきつつある模様です。

 最後に一言。3000年の公転周期ですが、地球軌道面に入る毎に危ないという訳ではありません。
何故なら、そのフラフープ内のほんの一部にしか地球は存在していないのですからね。
 直接衝突確率は 1億年に2回程度、
  ニアミス衝突を全て含め、更に 重力異常や異常気象を含めても、高々3000年に1回 なのです。 ちょっとは安心しましたか?

 大山宏

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