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2009年10月23日 (金)

親切とお節介の境目。コーヒータイム。脇役?

 Top page for today(2020/ 10/21)
親切
おせっかいの境目

 ほとんど同じ行為の この二つの差 は何だ?

相手が真から喜べば『 親切 』となり、お義理に「ありがとう」と答えれば、"おせっかい"となる訳か。 恐いものだ、親切心とは、、。
 親切心を持たなければ不快感を受けることもないのだが、ついついやってしまう。『・・見ちゃおれない』と、つい手を出してしまう。親切心を起してしまう。 と、
       ピシャリとやられる。
 相手の身になったつもりで、相手に良かれと思った行為のしっぺ返し。『 親切 とは相手のためにやるのではなく、自分の満足のためにやるのだョ 』と、自分に言い聞かせるわびしさ、寂しさ。
やらなかったら白い目でみられ、勇気を出してやると"おせっかい"。難しい。

言わないでほって置くと、「言ってくれればよかったのに。」の結果論。 難しい。
『やって当然!』・『やらなくて当然!』、といわれることが多すぎる?
「やってもいいよ。やらなくてもいいよ。どっちでも良いよ。」とは、いかないものか?
 境目の幅を広げたい。広げて行きたい。
     ’90年 5月 17日 記

 コーヒータイム
 今日は一日、コンピュータ関係の本で勉強していた。昼過ぎに IBM のSEが3名来社。 私の机の隣に打合せコーナーがある。 その場所で部下に打合せをさせながら、私は相変わらず「本」を読み続けていた。
 3時近くになったので、気分転換がてら、打合せている連中五人分のコーヒーを買いに行き、盆に載せて運んで来た。 買った場所は四階、私が1ヵ月前から居る部屋は、五階のコーナーにある部屋。 明るくて静かな所である。 四階の自販機の方がコーヒーが美味いので、そこまで買いに行った訳であるが、こぼさないように注意深く 運んでいる時のことであった。
 まず、四階から五階への階段に差し掛かると、女子社員が四階の扉をを開いて待っていてくれるそぶり。 私は首を振って階段に向かった。『あっ』と、気が付いたようなので、「ありがとう」と感謝の言葉を掛けておいた。私はついこの間までの7年間、その四階フロアーで仕事をしていたのです。
 その次が傑作!
 階段を昇り切った所から少し長い通路。通路と言ってもオープンスペースなので、打合せ机や事務机が右手側に並んでおり、他部門の人達がお仕事をしている。 

静かに(邪魔にならないように)、目立たないように(ある意味では目立つように)意識しながら歩いていると、大きな声で「大山君、何をしとるんだ?」と、声がかかった。 S重役である。
「湯茶のサービスをしております!」と、大声で答えた。(皆、注目!!)
「誰が来ているのだね」と、S重役
 この質問は予期していなかったので正直に、「 IBM さんです。」と受け答えしてしまった。(失敗、失敗)
直ぐその後で、『こんな能力しかございませんので、、。』とでも答えるべきだったか、、と思い、一人笑ってしまった。
打ち合わせ中の課員のコーヒーを課長が運ぶ面白さ。
 これは最高のサービスです。 仕事です!

上司が湯茶のサービスする意味
 宏には充分ペイする目算があった。
①、一生懸命会社のために仕事をしてくれている部下に対し、コーヒーを おごってやる位い、安いものだ。(60円x5=300円)
②、他の部下に頼まないで、課長みずからがやれば、部下は多少なりとも恐縮するもの。『見ていてくれているんだな。』と、自覚するであろう。
③、一番話をするべき人が打合せをし、その時点で必要ない人が盛り立て役として(援助者として)サポートするという教育の実施。
④、『あまり必至で仕事をするのではなく、多少ユトリを持ってやれ休憩時間ぐらいは休みなさい。』 と、伝えたかったこと。
 課外に対しては、次のような意味もあったようだ。
⑤、『システム技術課には女性はいませんョ』 居たとしても、女性/新入社員を差別しては扱いませんョと暗示する。(もっとも、課内の女性一人は、一泊二日で広島工場に出張させている最中であり、取って使おうにも居なかった訳ではあるが、、)
⑥、『部下を大切にする課だ』というイメージを与えたかった。
⑦、『システム技術課にはこの四月、新入社員2名が入る予定だったが、配属直前の変更で、一人も入らなかった』ということを、分かる人には分かってもらいたかった(しゃべるチャンスを作りたかった)。
⑧、『一週間ばかり前に、会社に取って重要人物であった酒井係責長が辞めた課だ。その課の課責長が湯茶サービス!?』という話題の提供。
 こんな事を考え(計算して)行動を組み立て、それを実行したのだった。あたかも、役立たずで能力のない課長さんが湯茶を運んで来るという設定で。
 あのS重役は実に良く見ておられた。
すぐに脇役として側面サポートをして下さったことに、宏は感謝していた。

1990/ 5/19 記 (今から30年前に書いた日記でした)

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コメント

 30年前の日記だね、当時大山宏は42才で、飛ぶ鳥を落とすという勢いだったね。なつかしい!
 その後、宏君はJALの夢募集に応募し『娘と2人でヨーロッパ縦断自転車の旅』という作品を送ったのだったね。入選作品となり、ハワイ8日間の家族旅行が出来た。更に、その2年後には『欧州縦断自転車の旅』にチャレンジしたんだった。
 あれで有名人になり過ぎたので、波乱万丈の人生劇場に突入してしまったのだった。まあ、結果良ければ全て良し!
最後まで演じ切りなさいよ、陰ながら応援しています! 傍観者Sより。

投稿: 傍観者Sより | 2020年10月21日 (水) 00時14分

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