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2012年3月21日 (水)

虚(見かけの)ポールシフト

 ポールシフトという言葉はかなり以前から「言葉」としては出て来ていたようであるが、(具体的に)その可能性を示唆したのは高橋実仮説であった。 
 現に宏は、地球儀を回転軸受から取り外して、手で弄ぶようにしながら、氷惑星の進入方向とその衝突規模の分析を行っている。これが何の抵抗も無く実行出来るのは、高橋仮説のお陰であった。
 即ち、直接衝突が起きれば、地球の地下数百キロまで瞬時にマグマ化して、非常に滑りやすい状態になる。地上に近い部分はじきに冷え固まり地殻(プレート)となるが、その下のマグマは~数億年間、中々冷え固まらず、流体の性質を色濃く保持する。
 一回の直接衝突では、北米大陸程度の広さしか熔融化されないが、10数回の衝突の後には、地殻下数10~数百キロの全てがマグマ(液体)化した状態となっていそうであった。
『そういう地下マグマ化の起こっているところに、次の直接衝突が加われば、いとも簡単に地殻プレートは数千キロだってずれちゃう。これはポールシフト!』と、納得した。
《 地球コアは元のままなので、虚(見かけの)ポールシフト と呼ぶべき 》
 地球のコア部分まで回転移動する可能性は、原始地球誕生までの小惑星同士の衝突合体時ぐらいにしか起こりそうにない。でも、地殻だけが、(火傷した皮膚がズルッとめくれるように)、ずれる(シワ寄せされる)のは近世に於いても、小さな力だけで簡単に起こりそうであった。
 そう納得したので、宏は地球儀を回転軸受から取り外しての【氷惑星進入路】の分析に入れたのであった。
 サハラ砂漠が最も新しい事件であることは明白、山地・山脈に関しても新旧の情報は地図帳からでも推察できる。その他にも地震帯の存在とその活発度分布などなど、どの順番で衝突が起こったかを分析するには、地図帳だけでもかなりの情報が得られそうであった。
  2012年 2月18日 12時 大山宏

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