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2012年7月26日 (木)

満ち潮と引き潮とを覚える。もやい結びは眼をつむってでも結べ

 瀬戸内海で舟を操る原則は、満ち潮と引き潮での潮の流れをまず覚えること!
原則満ち潮は下関側から大阪方向に向かって流れ、引き潮はその逆の流れだ。

 但し例外は二つと覚える。一つ目の例外は、入り江になっている場所の多くは反流となっている事。
沖合は原則通りの流れでも湾内の沿岸部は逆の流れ(反流)となっていることが多い。ですから、流れに逆らって沿岸付近を舟で進むより、思い切って沖合に漕ぎだしてから潮の流れに沿って(潮に乗って)進む方が遥かに楽に目的地に着きます。

 初めの内は、沖合に大きく漕ぎ出すには恐怖の方が先に立ち、中々勇気が要りますが、逆流で苦労すると、『納得!これは楽で気持ち良い!』と分かります。

 瀬戸内海には島が大変多いですが、島の廻りは潮の流れが複雑です。野球ボールの後ろに渦流れが出来ますがそれと似たような流れはあるものと心得、それを上手く使うのです。

 瀬戸内海には橋も多く掛っています。その橋は海峡に掛っているのですから潮の流れは激しいと心得る。
それまで満ち潮流れであったものが、満潮を境に急に逆潮に変化して、岬や岩場を越えられないという事態にはショッチュウ出くわします。その時には時間にゆとりがあれば「潮待ち」するのが良い。

 とにかく、穏やかだった海に急にザワザワして来たら、潮の流れが逆になる兆向として要注意!
 沖合にも常に気を付けておく習慣はすぐ身に着きます、一度痛い目に会うとね。

 漁師さんは、満潮干潮時刻を常に把握して漁に出られていますし、天気の事風の事など毎日良く把握して船を運航されておられます。
最後に、今日の満潮時刻が12時だったとしたら、次の日の満潮時刻は約50分遅れるのは常識ですし、満潮は日に2回、干潮も日に2回あるぐらいは常識として知っておくべきでしょうね。

 くれぐれも、海上保安庁のお世話になることのないようにしましょうね。
付近に居られたモーターボートの助けを借りるようでは、櫓を漕ぐ船の男意気が泣きますよ!

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