« YASHA(夜叉)は面白い!吉田秋生著(YOSHIDA AKIMI) | トップページ | 2)、自己治癒力を信じている医者vs信じていない医者 »

2013年5月28日 (火)

1)、治癒力という超能力 ⇒ 生命力とは?

 宏には不思議な能力があった。
それは『 自分の病気や怪我は大抵のものは治せる。』 という能力であった。
治癒力とも言えるし、生命力の少し変形したものとも言えた。あるいは自己暗示の効果とも言えたであろう。

 宏は2才頃(物心付く前)に両足に火傷を負った。そのため小学校時代にはズックがまともに履けず、運動は極端に苦手であった。常にいじめの対象にされ、女の子からも喧嘩を売られるという みじめな小学時代 を過ごした。

 幸いにも中学一年生の夏休みに整形手術を受け、外見は周りの人と変わらない健康体になった。しかし小さい頃の心の傷は深かった。

 大山宏の物語はここから始まる。
宏は「自分が外見上人と同じようになって喜ぶ」 と同時に不思議な感覚(感想)を持った。それは、
『 自分は身障者で無くなった。(これまでは周囲に甘えて生きて来たが)これからはその甘えは許されない。』  という自覚であった。
 しかし、心の奥深くに焼き付いた甘えの構造 がそう一朝一夕に治る訳ではない。

 金槌(かなづち)から脱出して泳げるようになったのは高校1年生の春であった。
大学2年の春には九州一周、夏には北海道一周を自転車で成し遂げて、少なくとも体力面では全く普通の男の子に変身した。

 変な能力に気が付いたのは、高校2年になった春であった。
丸1年通院したが「結膜炎」 という眼病が一向に治らないのであった。
名医とうたわれ大繁盛の医院の院長先生にくってかかると、その先生は同情的に、正直に、しゃべってくれた。
『 病気というものは本人が治すという気持ちがないと治らないのだよ。君は、治そうという気持ちが無いから治らないのだよ。』

 宏は「分かりました」と返事し、以降、その有名な眼科医への通院を、ピッタリ止めてしまった。
そして、ただひたすら、『 治る、治る、治る!』  と、自己暗示 を必死でかけたのであった。
 驚いたことに、本当に治ってしまったのだ。!

 以降50年間、宏は、医者嫌い、薬嫌い、注射嫌い、で通して来ている。それで大抵の病や怪我は治ってしまうから、自己暗示も捨てたものじゃない、正に、信じる者は救われるのであったし、 ”天はみずから助すくものを助すく” であった。

|

« YASHA(夜叉)は面白い!吉田秋生著(YOSHIDA AKIMI) | トップページ | 2)、自己治癒力を信じている医者vs信じていない医者 »

T呪殺,言葉で相手を殺す。脅迫。幸せへのノウハウ秘訣」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1)、治癒力という超能力 ⇒ 生命力とは?:

« YASHA(夜叉)は面白い!吉田秋生著(YOSHIDA AKIMI) | トップページ | 2)、自己治癒力を信じている医者vs信じていない医者 »