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2014年8月17日 (日)

H30、アブラムはロト同伴で、エジプトへ

 第12章1節~
【 時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基(もとい)となるであろう。
  あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
  あなたをのろう者をわたしはのろう。
  地のすべてのやからは、
  あなたによって祝福される」。
 アブラムは主が言われたようにいで立った。ロトも彼と共に行った。アブラムはハランを出たとき75であった。アブラムは妻サライと、弟の子ロトと、集めたすべての財産と、ハランで得た人々とを携えてカナンに行こうとしていで立ち、カナンの地にきた。アブラムはその地を通ってシケムの所、モレのテレビンの木のもとに着いた。】
【 そのころカナンびとがその地にいた。 時に主はアブラムに現れて言われた、「わたしはあなたの子孫にこの地を与えます」。アブラムは彼に現れた主のために、そこに祭壇を築いた。 かれはそこからベテルの東の山に移って天幕を張った。 西にはベテル、東にはアイがあった。
そこに彼は主のために祭壇を築いて、主の名を呼んだ。
 アブラムはなお進んでネゲブに移った。】
【 さて、その地にききんがあったので、アブラムはエジプトに寄留しようと、そこに下った。ききんがその地に激しかったからである。 エジプトにはいろうとして、そこに近づいたとき、彼は妻のサライに言った、「わたしはあなたが美しい女であるのを知っています。それでエジプトびとがあなたを見る時、これは彼の妻であると言ってわたしを殺し、あなたを生かしておくでしょう。 どうかあなたは、わたしの妹だと言って下さい。そうすればわたしはあなたのおかげで無事であり、わたしの命はあなたによって助かるでしょう」。】

 アブラム(≡アブラハム)がエジプトに寄留しようと下ったのですから、その頃既に、四大文明のひとつエジプトは大繁栄していたのですね。 モーセが脱出劇を演じるズーっと以前に、アブラハムがエジプトに一時寄留をしていたのでした。

【アブラムがエジプトに入った時エジプトびとはこの女を見て、たいそう美しい人であるとし、またパロの高官たちも彼女を見て、パロの前でほめたので、女はパロの家に召し入れられた。パロは彼女のゆえにアブラムを厚くもてなしたので、アブラムは多くの羊、牛、雌雄のろば、男女の奴隷および、らくだを得た。】

 なんとも読むに堪えない話ですが、聖書は正直に書いていますね。これがアラブの常識なのでしょうか。
【 ところで主はアラブの妻サライのゆえに、激しい疫病をパロとその家に下された。パロはアブラムを召し寄せて言った、「あなたはわたしになんという事をしたのですか。なぜ彼女が妻であるのをわたしに告げなかったのですか。あなたはなぜ、彼女はわたしの妹ですと言ったのですか。わたしは彼女を妻にしようとしていました。さあ、あなたの妻はここにいます。連れて行ってください」。パロは彼の事について人々に命じ、彼とその妻とよびそのすべての持ち物を送り去らせた。】

 どうみても、エジプトを指導していたカミの方が高尚であり、アブラムを導いていたカミの方が、低俗で嫉妬深い。依怙贔屓が過ぎると思われます。天地を創造された名前の付けられない神様と同じに扱うと失礼ですね。 ただ、聖書のよい所は、このように不都合な箇所も、あったままに記録して後世に伝えていることです。

第13章、~

第13章、1節~
【 アブラムは妻とすべての持ち物を携え、エジプトを出て、ネゲブに上った。ロトも彼と共に上った。
アブラムは家畜と金銀に非常に富んでいた。彼はネゲブから旅路を進めてベテルに向かい、ベテルとアイの間の、さきに天幕を張った所に行った。 すなわち彼が初めに築いた祭壇の所に行き、その所でアブラムは主の名を呼んだ。 アブラムと共に行ったロトも羊、牛および天幕を、持っていた。 その地は彼らをささえて共に住ませることができなかった。彼らの財産が多かったためで、共に住めなかったのである。 アブラムの家畜の牧者たちの間に争いがあった。そのころカナンびととペリジびとがその地に住んでいた。】
【 アブラムはロトに行った、「わたしたちは身内のものです。わたしとあなたの間にも、わたしの牧者たちとあなたの牧者たちの間にも争いがないようにしましょう。 全地はあなたの前にあるではありませんんか。どうかわたしと別れてください。あなたが左に行けばわたしは右に行きます。あなたが右に行けばわたしは左にいきましょう」。】

【ロトが目を挙げてヨルダンの低地をあまねく見わたすと、主がソドムとゴモラを滅ぼされる前であったから、ゾアルまで主の園のように、またエジプトの地のように、すみずきまでよく潤っていた。そこでロトはヨルダンの低地をことごとく選びとって東に移った。 こうして彼らは互いに別れた。 アブラムはカナンの地に住んだが、ロトは低地の町々に住み、天幕をソドムに移した。ソドムの人々はわるく、主に対して、はなはだしい罪びとであった。】

 ここで主(シュ)がどういう神様なのか、ようやく解ってきました。日本語で言えば、守護神(シュゴシン)なのですね。 氏神様(Uji-Gami-sama)でした。 これは天地創造の神様からは遥かに低位の神様であり、その種族(氏)を守る神様なんですね。 「ノアの箱舟」の大洪水を起こしたのは天地創造の神様(唯一神)に非常に近い神様ですが、本当にめったに登場しない神様らしいです。

【 ロトがアブラムに別れた後に、主はアブラムに言われた、「目をあげてあなたのいる所から北、南、東、西を見わたしなさい。すべてあなたが見わたす地は、永久にあなたとあなたの子孫に与えます。 わたしはあなたの子孫を地のちりのように多くします。 もし人が地のちりを数えることができるなら、あなたの子孫も数えることができましょう。 あなたは立って、その地をたてよこに行きめぐりなさい。わたしはそれをあなたに与えます。アブラムは天幕を移してヘブロンにあるメムレのテレビンの木のかたわらに住み、その所で主に祭壇を築いた。】

 こんな神話は、世界中にいくらでもあります。日本の神社は皆この種類の記録を伝えています。主(シュ)が氏神様なら当然の話です。 戦争が古今東西で21世紀の現代に於いても多発しているのはこの氏神様のいたずららしい。
それを改めるために、400年周期とか2000年周期で大元の神様が地上に再臨なさるらしい。 それは本来名前の付けられない神様なのですが、人は呼びにくいのでついつい名前をつけてしまいます。名前を付けた時には大元の神様と合同なのですが、命名した人が死んだ途端に、名前がひとり歩きを始めて、すぐに近隣の部族とけんかや戦争をおっぱじめるのでした。 もう自分勝手な欲を張るのはたいがいにして、平安の生活がしたいものですね。

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