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2014年8月20日 (水)

H32、アブラム⇒アブラハムへ(99歳の時)

 創世記第16章1節~
【 アブラムの妻サライは子を産まなかった。彼女にひとりのつかえめがあった。エジプトの女で名をハガルといった。サライはアブラムに言った、「主はわたしに子をお授けになりません。どうぞ、わたしのつかえめの所にお入りください。彼女によってわたしは子をもつことになるでしょう」。
アブラムはサライの言葉を聞きいれた。 アブラムの妻サライはそのつかえめエジプトの女ハガルをとって、夫アブラムに妻として与えた。これはアブラムがカナンの地に十年住んだ後であった。 彼はハガルの所にはいり、ハガルは子をはらんだ。彼女は自分のはらんだのを見て、女主人を見下げるようになった。 そこでサライはアブラムに言った、「わたしが受けた害はあなたの責任です。わたしのつかえめをあなたのふところに与えたのに、彼女は自分のはらんだのを見て、わたしを見下げます。 どうか、主があなたと私の間をおさばきになるように」。 アブラムはサライに言った、「あなたのつかえめはあなたの手のうちにある。あなたの好きなように、彼女にしなさい」。そしてサライが彼女を苦しめたので、彼女はサライの顔を避けて逃げた。】
 なんとも赤裸々でかわいそうな話である。サライにもハガルにも、またアブラムに対しても同情を禁じ得ない。
【 主の使は荒野にある泉のほとり、すなわちシュルの道にある泉のほとりで、彼女に会い、そして言った、「サライのつかえめハガルよ、あなたはどこからきたのですか、またどこへ行くのですか」。彼女は言った、「わたしは女主人サライの顔を避けて逃げているのです」。主の使は彼女に言った、「あなたは女主人のもとに帰って、その手に身を任せなさい」。 主の使はまた彼女に言った、「わたしは大いにあなたの子孫を増して、数えきれないほどに多くしましょう」。主の使はまた彼女に言った、「あなたはみごもっています。あなたは男の子を産むでしょう。名をイシマエルと名づけなさい。主があなたの苦しみを聞かれたのです。彼は野ろばのようなひととなり、その手はすべての人に逆らい、すべての人の手は彼に逆らい、彼はすべての兄弟にして住むでしょう」。】
【そこでハガルは自分に語られた主の名を呼んで、「あなたはエル・ロイです」と言った。彼女が「ここでも、わたしを見ていられるかたのうしろを拝めたのか」と言ったことによる。 それでその井戸は「ベエル・ラハイ・ロイ」と呼ばれた。これはカデシとベレデの間にある。
ハガルはアブラムに男の子を産んだ。ハガルがイシマエルアブラムに産んだ時、アブラムは86であった。】

アベルを殺したカインとは違って、このイシマエルは、創世記後半部において、頻繁に登場してきます。 ソドム・ゴモラ滅亡時に逃れることになるロトも登場してきました。
 しかし、依然、カインの子孫やカインの後胤の行方が分かりません。 取りあえず、先を読み進みます。

第17章~
【 アブラムの99歳の時、主はアブラムに現れて言われた、】
アブラムとは、この後、アブラハムと名前が変わる人物です。

第17章~1節~
【 「わたしは全能の神である。
  あなたはわたしの前に歩み、全ったき者であれ。
  わたしはあなたと契約を結び、
  大いにあなたの子孫を増すであろう」。
アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、
  「わたしはあなたと契約を結ぶ。
  あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、
  あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。
  わたしはあなたを多くの国民の父とするからである。
 わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう。わたしはあなたおよび後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう。わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。そしてわたしは彼らの神となるであろう」。】

 守護神(氏神様)の一方的な宣言(契約宣言)です。
 その条件として
、 
【 神はまたアブラハムに言われた、「あなたと後の子孫とは共に代々わたしの契約を守らなければならない。 あなたがたのうち 男子はみな割礼を受けなければならない。 これはわたしとあなたがたおよび後の子孫との間のわたしの契約であって、あなたがたの守るべきものである。 あなたがたは前の皮に割礼を受けなければならない。 それがわたしとあなたがたとの間の契約のしるしとなるであろう。
 あなたがたのうちの男子はみな代々、家に生まれた者も、また異邦人から銀で買い取った、あなたの子孫でない者も、生まれて八日目に割礼を受けなければならない。 あなたの上に生まれた者も、あなたが銀で買い取った者も必ず割礼を受けなければならない。 こうしてわたしの契約はあなたがたの身にあって永遠の契約となるであろう。 割礼を受けない男子、すなわち前の皮を切らない者はわたしの契約を破るゆえ、その人は民のうちから断たれるであろう」。】

  私は、高校2年の秋に新約聖書に触れ、その1年後に洗礼を受けました。水に全身つかるという本格的な受洗です。その受洗後まもなくに、この割礼のページを読んで、少なからず動揺しました。 牧師に相談もし、悩んだ末に、結局割礼は受けませんでした。
 旧約聖書には、古い約束事が書かれているのであり、新約で解除された約束も沢山あるのです。 この割礼は、宗派によっては今も受け継がれているそうですが、カナン時代に現れた守護神(氏神様)の一方的な宣言(契約)です。
 それが証拠に、創世記後半部で、「相手の和解を受け容れるふりをして、その講和条件に成年男子全員が割礼を受ける事を相手側に逆提案しておき、相手(敵)がそれを受け入れた。〔その割礼後の痛みが強く残っている時に〕ユダヤ側が奇襲攻撃を掛け、相手を打ち負かし勝利した。」なんて記録が、堂々と述べられています。
 如何に、当時の氏神様が自分勝手な(依怙贔屓な)神様であったか、よくわかります。
  聖書は、歴史書としては、得難い貴重な資料ですが、うのみにして信じ行動していると、イエス・キリストやブッダやマホメットが、天国で恥ずかしくて顔を覆ってしまうようなことにもなりかねません。
 「信じる者は救われる」 これも真実ですが、何でもかんでも聖書/聖典をうのみにして行動していると、”ある日気が付いてみたら、自分が律法学者かパリサイ人となっていた”なんてことになりかねません。
 21世紀は、そういう時代なんですよ、仏教でも、”世は末法”だと言われています。
   その一方で、待ち望んだ神の国が実現したのだ、再臨は既にされたのだ!
    という時代なのです、あれから既に2000が経過したのですから。
        ~~o(^-^)o~~    ~~o(^-^)o~~
2014 8/25 修正 H.Oyama

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