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2014年8月13日 (水)

H27、ノア家族以外に7種族は洪水後も残った(今から534万年前)

 創世記第六章9節~
ノアの系図は次の通りである。ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。ノアはセム、ハム、ヤペテ の三人の子を生んだ。

 時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。神が地を見られると、それは乱れていた。すべての人が地の上でその道を乱したからである。
そこで神はノアに言われた、「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。
 あなたは、いとすぎの木で箱舟を造り、箱舟の中にへやを設け、アスファルトでそのうちそとを塗りなさい。 その造り方は次のとおりである。すなわち箱舟の長さは300キュビト、幅は50キュビト、高さは30キュビトとし、箱舟に屋根を造り、上へ1キュビトに仕上げ、また箱船の戸口をその横に設けて、一階とニ階と三階のある箱舟をつくりなさい。】

 ものすごく詳細な指示です。アスファルトで防水を施すなんて、ど素人では考えつかないでしょう。1キュビトが何メートルに相当するのかは不明ですが、
高さが30キュビトで屋根が上1キュビット、一階とニ階と三階のある箱舟とあることから、10キュビトが3メートル、1キュビトは約33㎝≒1尺(Shaku)相当と思われます。
どうゆう訳か、1フィートも約1尺(Shaku)であり、世界各地に、万国共通の長さ単位が大昔から存在してたようです。

 これで換算すると、箱舟の長さは約90m、幅は15m、高さは10m、・・という木船です。
木船としてはかなり大型ですが、いとすぎ(糸杉)の大木が材料なら可能な範囲と思います。当時、これくらいの製造技術はあったと考えるのが自然です。

【わたしは地の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の上から滅ぼし去る。地にあるものは、みな死に絶えるであろう。 ただし、わたしはあなたと契約を結ぼう。あなたは子らと、妻と、子らの妻たちと、共に箱舟に入りなさい。またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれニつずつを箱舟に入れて、あなたと共にその命を保たせなさい。それらは雄(オス)と雌(メス)とでなければならない。
 すなわち、鳥は種類にしたがい獣はその種類にしたがい、また地のすべての這うものも、その種類にしたがって、それぞれ二つずつ、あなたのところに入れて、命をたもたせなさい。また、すべての食物となるものをとって、あなたのところにたくわえ、あなたとこれらのものとの食物としなさい」。ノアはすべて神の命じられたようにした。】

 モーセがこの創世記を書いたのは、今から約3500年前とのことですが、その時代は、科学文明が一旦完膚(Kanpu)無きままに破壊され、ほとんど原始生活/奴隷生活に明け暮れていた時代でした。
 モーセは奴隷生活のエジプト国を抜け出すリーダを務めた経歴をもつのです。周囲は、未開人に等しい状態であったでしょう。
その中で、なんとか後世に分かる(伝承される)形の工夫が、この辺りの文章ににじみ出て来ているように感じます。
( むしろ、必要事項はすべて書かれているのが不思議なくらいです。)
 ことさら、
ゾウも乗せたのか?キリンも乗せたのか?トナカイは?ラクダは?なんて挙げ足を取らなくても良いでしょう。
現代流に言えば、各生物のDNAサンプル組織をカプセルで積み込んだのかも知れませんが、そんなことを事細かく書いても仕方のない生活環境であったのでしょう。

第七章1節 に続きます。
【主は言われた、「あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたがたがこの時代の人々の中で、わたしの前に正しいひとであるとわたしは認めたからである。あなたはすべての清い獣の中からオス(雄)とメス(雌)とを七つずつ取り、清くない獣の中から雄と雌とをつずつ取り、また空の鳥の中から雄と雌とをつずつ取って、その種類が全地のおもてに生き残るようにしなさい。
七日(Nanoka:なのか)の後、わたしは四十日四十夜、地に雨を降らせて、わたしの造ったすべての生き物を、地のおもてからぬぐい去ります」。ノアはすべて主が命じられたようにした。
 さて洪水が起こった時、ノアは六百歳であった。】

 突然にノアの事件当時の年齢が出て来ました。【ノアは洪水の後(のち)、なお350年(Nen)生きた。 ノアの年(とし)は合わせて(小数点表示で)600.35歳であった。そして彼は死んだ(第九章の最後の行)】もあります。
 随分と長寿だったのですね。(異議のある聖書学者の方は電話えもメールでも抗議下さい。私は全身全霊を持って、お答えします。大山宏)。
 小数点表示では、600.350歳であり、満年齢では 60万年間を生き続けたことになります。
これは、他のアダム以下9名の神々の平均寿命118000年=11万8千歳と較べても格段に大きな値となります。
 案外、このモーセの時代には既に、歳=年+1」が当たり前の解釈が定着していたのかもしれません。 もしそうだとしても、ノアは、生まれ落ちてから950年間生き続けたことになり、人生50年世代の人々には、到底受け入れ難い数値 だったことでしょう。

 「600歳+350年=950歳」の計算式はどうやらこの辺りから出て来て、過去にさかのぼってアダム以下9名の亡くなった歳が整えられたものと、私には思えます。
 今後、明らかに出来て行くものと思いつつ、創世記の科学分析(整理)を注意深く行っていこうと思っています。

 最後に一言。箱舟の中に入れたのは二つずつのつがいですが、(箱舟の外には)清い獣の中からつずつ、清くない獣の中まら雄と雌とを二つずつ取り、また空の鳥の中から雄と雌とをつずつ取って、その種類が全地のおもてに生き残るようにした」という事も御記憶下さい。 直接の洪水被害を免れた地域が地球全体で7カ所くらいはあった。ということです。 加わうるに、カインの子孫/部族も何処か遠方で生き延びた可能性が高いです。
 現実に、ノアの家族が3家族から段々と人数を増やしていくスピードは、他の生き残り部族とは較べものにならないくらい遅いスピードであったでしょう。
Photo
世界史(兼岩正夫著)、高校ベストコース参考書よりコピー転載させて頂きました。
洪水被害をかろうじて免れた人々が生き残った地で、新たな文明を起らしい。
2014  8/8 H.Oyama

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