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2014年9月 6日 (土)

H46、天使とはアダム時代の生き残りか後胤(仙人)ではないか

 旧約聖書 創世記 第32章 ~
【 さて、ヤコブが旅路に進んだとき、神の使たちが彼に会った。 ヤコブは彼らを見て、「これは神の陣営です」と言って、その所の名をマハナイムと名づけた。】

 初めて、ヤコブの眼前に、
天の使たち(複数)が現れた。(ではない)。
”神の使たちが彼に会った”とあるので、天から舞い降りて来たわけではなく、地上を人々と似たような姿で歩いていたと判断できる。この一文と、以下の文章内容とが、どういう関係にあるのか、注意して読み進める。


【 ヤコブはセイルの地、エドムの野に住む兄エサウのもとに、先だって使者をつかわした。 すなわちそれに命じて言った、「あなたがたは私の主人エサウにこう言いなさい、『あなたのしもべヤコブはこう言いました。私はラバンのもとに寄留して今までとどまりました。 私は牛、ろば、羊、男女の奴隷を持っています。それで我が主に申し上げて、あなたの前に恵みを得ようと人をつかわしたのです』。】

 「わが主」とか「私の主人」とか、随分とへりくだって言ってますが、「主」が単に尊敬の態度で、あなた様という程度で使われていることを、納得しました。 「主よ、主よ、」と、日本のキリスト教会では盛んに使われるので、てっきり「神よ、神よ」と同義/同一のものだと思っていたら、人間に対しても、あなた(You) という程度で使われていたのでした。

【 使者はヤコブのもとに帰って言った、「私達はあなたの兄エサウのもとへ行きました。彼もまたあなたを迎えようと400人を率いてきます」。 そこでヤコブは大いに恐れ、苦しみ、共にいる民および羊、牛、らくだを二つの組に分けて言った、「たとい、エサウがきて、一つの組を撃っても、残りの組はのがれるであろう」。
 ヤコブはまた言った、「父アブラハムの神、父イサクの神よ、かつて私に『おまえの国へ帰り、おまえの親族に行け。私はおまえを恵もう』と言われた主よ、あなたがしもべに施されたすべての恵みとまことを私は受けるに足りない者です。
 私は、つえのほか何も持たないでこのヨルダンを渡りましたが、今は二つの組にもなりました。 どうぞ、兄エサウの手から私をお救い下さい。
 私は彼がきて、私を撃ち、母や子供達にまで及ぶのを恐れます。あなたは、かつて、『私は必ずおまえを恵み、おまえの子孫を海の砂の数えがたいほど多くしよう』と言われました」。】
【 彼はその夜そこに宿り、持ち物のうちから兄エサウへの贈り物を選んだ。 すなわち雌やぎ二百、雄やぎ二十、雌羊二百、雄羊二十、乳らくだ三十とその子、雌牛四十、雄牛十、雌ろば二十、雄ろば十。 彼はこれらをそれぞれの群れに分けて、しもべたちの手にわたし、しもべたちに言った、「あなたがたは私の先に進みなさい。そして群れと群れとの間には隔たりをおきなさい」。
 また先頭の者に命じて言った、「もし、兄エサウがあなたに会って『だれのしもべで、どこへ行くのか。あなたの前にあるこれらのものは誰の物か』と尋ねたら、『あなたのしもべヤコブの物で、我が主エサウにおくる贈り物です。 彼も私達のうしろにおります』と言いなさい]。
 彼は第二の者にも、第三の者にも、また群れ群れについて行くすべての者にも命じて言った、「あなたがたがエサウに会うときは同じように彼に告げて、 『あなたのしもべヤコブも我々のうしろにおります』と言いなさい」。
 ヤコブは、「私が先におくる贈り物をもってまず彼をなだめ、それから、彼の顔を見よう。そうすれば、彼は私を迎えてくれるであろう」と思ったからである。 こうして贈り物は彼に先立って渡り、彼はその夜、宿営にやどった。】
 まだ、書き出しの神の使は登場してきていませんね。いつ現れるのでしょうか?

創世記 第32章22節
【 彼はその夜起きて、ふたりの妻とふたりのつかえめと11人の子どもを連れてヤボクの渡しをわたった。 すなわち彼らを導いて川を渡らせ、また彼の持ち物を渡らせた。
 ヤコブはひとりあとに残ったが、ひとりの人が、夜明けまで彼と組打ちした。 ところでその人はヤコブに勝てないのを見て、ヤコブのもものつがいにさわったので、ヤコブのもものつがいが、その人と組打ちするあいだにはずれた。 その人は言った、「夜が明けるから私を去らせてください」。 ヤコブは答えた、「私を祝福してくださらないなら、あなたを去らせません」。 その人は彼に言った、「あなたの名はなんと言いますか」。 彼は答えた、「ヤコブです」。 その人は言った、「あなたはもはや名をヤコブと言わず、イスラエルと言いなさい。あなたが神と人とに、力を争って勝ったからです」。ヤコブは尋ねて言った、「どうか私にあなたの名を知らせてください」。 するとその人は、「なぜあなたは私の名を聞くのですか」と言ったが、その所で彼を祝福した。 そこでヤコブはその所の名をペニエルと名づけて言った、「私は顔と顔をあわせて神を見たが、なお生きている」。 こうして彼がペニエルを過ぎる時、日は彼の上にのぼったが、彼はそのもものゆえにびっこを引いていた。 そのため、イスラエルの子らは今日まで、もものつがいの上にある腰の筋を食べない。 かの人がヤコブのもものつがい、すなわち腰の筋にさわったからである。】

 ようやく、それらしき文章にたどり着きました。ひとりの人、その人、かの人 のことを「神の使たち」としたのですね。 どう見ても、ひとりの人です。「使たち」と複数にするのはおかしい。 その人が「・・、あなたが神と人とに、力を争って勝ったからです」と言ったからですか?
これってどう考えても変ですね。
 組打ちというのが、どんな競技かしりませんが、相撲みたいな競技なんでしょう、姿形は人間とソックリで、ヤコブに負けたのですから、体力はヤコブに劣るでしょう。 もちろん、翼や羽は付いていない人、立ち去る時も、飛び去ったのなら、はっきりそう記録を残しますから、歩いて去った。 相撲競技としてフェアープレーを心掛けていた点は大いに評価しますが、その人が、「あなたは神と人とに勝った」と言っただけで、彼は「神の使いだ」と断定するのは、飛躍が過ぎます。
 私が想像の翼を拡げてみた案は、
(1)、天使というのは、実は宇宙人だった説。
(2)、先史時代の生き残りの人々が、歴史干渉してた説。
(3)、灼熱の氷惑星、人類発展寄与説。

の三案です。
(1)の「天使というのは、実は宇宙人だった」説。
    については、これまでに数々の本が出され述べられていますので、後回しとします。
(2)、「先史時代の生き残りの人々が、歴史干渉してた」説。
 アダムやノアなど、先史時代の人々は、何千年何万年もの長い寿命があった。その寿命の長い人々の子孫の誰か、ノアやアブラハム贔屓(ひいき)の人が生き延びていて、時々現れて、歴史に干渉していたという説です。
(3)、「灼熱の氷惑星、人類発展寄与」説。
 四大文明が起こって来る以前に、ノアの洪水事変があったのだが、それ以前に大きく四回の大氷河期があった。ノア洪水の前にも少なくとも回、人間文明が栄えては滅びしていた。その最後の滅亡がノアの時だった。灼熱の氷惑星が、人類や生き物の造り変えに大きく貢献していたという説です。

 脳みその容量(頭蓋容積:CC)は、以下のように突如急激に変化(シフト)しています。
アウストラロピテクス(  435  ~  600 )、
     直立猿人   (  835  ~  900 )
      、北京原人    (  915 ~ 1225 )
ネアンデルタール人 ( 1300 ~ 1610 )
    原生人類   ( 1000 ~ 2000 )
この事実と旧約聖書とのすり合わせが出来るヒントが、この第32章でも見つかった!
と考えている今日この頃です。 2014 8/25 H.Oyama 

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コメント

「カインの後胤」を読ませて頂きました。大変難しい小説だなと感じました。小説の中でお母様が「理科系の話はわからない」とおっしゃっている場面がありましたが、私も理科系は不得意ですので、難しく感じました。でも、全体として、面白いです。続編をまだよんでいませんので、読み終わりましたら、また感想文を書かせて頂きます。 国本

投稿: 国本 | 2016年8月24日 (水) 18時10分

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