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2014年9月11日 (木)

H51、ヨセフ、エジプトの「つかさ」に

創世記 第41章 ~
【 年の後パロは夢を見た。に、彼はナイル川のほとりに立っていた。すると、その川から美しい、肥え太った七頭の雌牛が上がってきて足を食っていた。その後、また醜い、やせ細った他の七頭の雌牛が川から上がってきて、川の岸にいた雌牛のそばに立ち、その醜い、やせ細った雌牛が、あの美しい、肥えた七頭の雌牛を食いつくした。ここでパロは目が覚めた。 彼はまた眠って、再び夢を見た。に、一本の茎に太った良い七つの穂が出てきた。 その後また、やせて、東風に焼けた七つの穂が出てきて、そのやせた穂が、あの太って実った七つの穂をのみつくした。ここでパロは目が覚めたが、それは夢であった。 朝になって、パロは心が騒ぎ、人をつかわして、エジプトのすべての魔術師とすべての知者とを呼び寄せ、彼らに夢を告げたが、これをパロに解き明かしうる者がなかった。】
・・・ ヨセフがその後も2年間地下獄屋にいたのは、長い。歴史的事実であろう。黒田勘兵衛の一年を越えてる。

【 そのとき給仕役の長はパロに告げて言った、「私は今日、自分の過ちを思い出しました。かつてパロがしもべらに向かって憤り、わたしと料理役の長とを侍衛長の家の監禁所にお入れになった時、私の彼も一夜のうちに夢を見、それぞれ意味のある夢を見ましたが、そこに侍衛長のしもべで、ひとりの若いヘブルびとが我々と共にいたので、彼に話したところ、彼は我々の夢を解き明かし、その夢によって、それぞれ解き明かしをしました。そして彼が解き明かした通りになって、雄パロは私を職に返し、彼を木にかけられました」。】
【 そこでパロは人をつかわしてヨセフを呼んだ。人々は急いで彼を地下の獄屋から出した。ヨセフは、ひげをそり、着物を着替えてパロのもとに行った。 パロはヨセフに言った、「私は夢を見たが、これを解き明かす者がない。聞くところによると、あなたは夢を聞いて、解き明かしが出来るそうだ」。ヨセフはぱろに答えて言った、「いいえ、私ではありません。カミがパロに平安をお告げになりましょう」。パロはヨセフに行った、「夢に私は川の岸に立っていた。その川から肥え太った、美しい七頭の雌牛が上がってきて葦を食っていた。
その後、その後、弱く、非常に醜い、やせ細ったほかの七頭の雌牛がまた上がってきた。私はエジプト全国で。このような醜いものをまだ見たことがない。 ところがそのやせた醜い雌牛が、初めの七頭の肥えた雌羊を食いつくしたが、腹に入った事が知れず、やはり初めのように醜かった。ここで私は目が覚めた。わたしはまた夢を見た。 一本の茎に七つの実った良い穂が出てきた。 その後、やせ衰えた穂が、あの七つの良い穂をのみつくした。 私は魔術師に話したが、私にその訳を示しうる者はなかった」。】
【 ヨセフはパロに言った、「パロの夢は一つです。カミがこれからしようとすることをパロに示されたのです。七頭の良い雌牛は七年です。七つの良い穂も七年で、夢は一つです。 あとに続いて、上がってきた七頭の痩せた醜い雌牛は七年で、東風に焼けた身のいらない七つの穂は七年の飢きんです。 私がパロに申し上げたように、神がこれからしようとすることをパロに示されたのです。エジプト全国に七年の大豊作があり、その後七年の飢きんが起こり、その豊作はみなエジプトの国で忘れられて、その飢きんは国を滅ぼすでしょう。後に来るその飢きんが、非常に激しいから、その豊作は国のうちで記憶されなくなるでしょう。パロが二度重ねて夢を見られたのは、この事が神によって定められ、神がすみやかにこれをされるからです。それゆえパロは今、さとく、かつ賢い人を尋ね出してエジプトの国を治めさせなさい。 パロはこうして国中に監督を置き、その七年の豊作のうちに、エジプトの国の産物の五分の一を取り、続いて来る年々のすべての食糧を彼らに集めさせ、穀物を食料として、パロの手で町々にたくわえ守らせなさい。こうすれば食料は、エジプトの国に臨む七年の飢きんに供えて、この国のために蓄えとなり、この国は飢きんによって滅びる事はないでしょう」。】
【 この事は、パロとそのすべての家来たちの真にかなった。 そこでパロは家来たちに言った、「我々は神の例をもつこのような人を、ほかに見いだし得ようか」。 またパロはヨセフに行った、「神がこれを皆あなたに示された。あなたのようにさとく賢い者はいない。 ななたは私の家を治めてください。私の民はみなあなたの言葉に従うでしょう。私はただ王の位でだけあなたにまさる」。 パロは更にヨセフに言った、「私はあなたをエジプト全国のつかさとする」。 そしてパロは指輪を手から外して、ヨセフの手にはめ、亜麻布の衣服を着せ、金の鎖をくびにかけ、自分の第二の車に彼を乗せ、「ひざまずけ」とその前に呼ばわらせ、こうして彼をエジプト全国のつかさとした。ついでパロはヨセフに行った、「私はパロである。あなたの許しがなければエジプト全国で、だれも手足を上げることはできない」。パロはヨセフの名をザフナテ・パネアと呼び、オンの祭司ポテペラの娘アセナテを妻として彼に与えた。ヨセフはエジプトの国を巡った。】
【 ヨセフがエジプトの王パロの前に立った時は30歳であった。ヨセフはパロの前を出て、エジプト全国をあまねく巡った。さて七年の豊作のうちに地は豊かに者を産した。そこでヨセフはエジプトの国にできたその七年間の食糧をことごとく集め、その食料を町々に納めさせた。すなわち町の周囲にある畑の食糧をその町の中に納めさせた。ヨセフは穀物を産みの砂のように、非常に多く蓄え、量りきれなくなったので、ついに量ることをやめた。】
【 飢きんの年の来る前にヨセフにふたりの子が生まれた。これらはオンの祭司ボテペラの娘アセナテが産んだのである。 ヨセフは長子の名をマナセと名づけて言った、「神が私にすべての苦難と父の家のすべてのことを忘れさせられた」。 また次の子の名をエフライムと名づけて言った、「神が私を悩みの地で豊かにせられた」。】
【 エジプトの国にあった七年の豊作が終わり、ヨセフの言ったように七年の飢饉が始まった。その飢きんはすべての国にあったが、エジプト全国には食物があった。 やがてエジプト全国が飢えた時、民は食物を叫び求めた。そこでパロはすべてのエジプトびとに言った、「ヨセフのもとに行き、彼の言うようにせよ」。飢きんが地の全面にあったので、ヨセフはすべての穀物を開いて、エジプトびとに売った。 基金はますますエジプトの国に激しくなった。飢饉が全地に投げ敷くなったので、諸国の人々がエジプトのヨセフのもとに穀物を買うためにきた。】
 第42章
【 ヤコブはエジプトに穀物があると知って、息子たちに言った、「あなたがたはなぜ顔を見合わせているのですか」。また言った、「エジプトに穀物があるということだが、あなたがたはそこへ下って行って、そこから、我々のため穀物を買ってきなさい。そうすれば、我々は生きながらえて、死を免れるであろう」。 そこでヨセフの十人の兄弟は穀物を買うためにエジプトへ下った。 しかしヤコブはヨセフの弟ベニヤミンを兄弟たちと一緒にやらなかった。彼が災いに会うのを恐れたからである。 こうしてイスラエルの子らは穀物を買おうと人々に交じってやってきた。 カナンの地に飢饉があったからである。】
【 ときにヨセフは国のつかさであって、国のすべての民に穀物を売ることをしていた。ヨセフの兄弟たちはきて、地にひれ伏し、彼を拝した。 ヨセフは兄弟達を見て、それと知ったが、彼らに向かっては知らぬ者のようにし、荒々しく語った。すなわち彼らに言った、「あなたがたはどこからきたのか」。彼らは答えた、「食料を買うためにカナンの地から来ました」。ヨセフは、兄弟達であるのを知っていたが、彼らはヨセフとは知らなかった。ヨセフはかつて彼らについてみた夢を思い出して、彼らに言った、「あなたがたは回し者で、この国の隙を窺うためにきたのです」。 彼らはヨセフに答えた、「いいえ、わが主よ、しもべらはただ食料を買うためにきたのです。我々は皆、ひとりの人の子で、真実な者です。しもべらは回し者ではありません」。】
【 ヨセフは彼らに言った、「いや、あなたがたはこの国の隙を窺うためにきたのです」。 彼らは言った、「しもべらは十二人兄弟で、カナンの地にいるひとりの人の子です。末の弟は今、父と売っ初にいますが、他のひとりはいなくなりました」。 ヨセフは彼らに言った、「私が言った通り、あなたがたは回し者です。あなたがたをこうして試してみよう。パロの命にかけて誓います。末の弟がここにこなければ、あなたがたはここを出る事はできません。あなたがたのひとりをやって弟を連れてこさせなさい。それまであなたがたをつないでおいて、あなたがたに誠実があるかどうか、あなたがたの言葉をためしてみよう。パロの命にかけて誓います。あなたがたは確かに回し者です」。 ヨセフは彼らをみな一緒に三日の間監禁所に入れた。】
【 三日目にヨセフは彼らに言った、「こうすればあなたがたは助かるでしょう。私は神を恐れます。もしあなたがたが真実な者なら、兄弟のひとりをあなたがたのいる監禁所に残し、あなたがたは穀物を携えて行って、家族の飢えを救いなさい。そして末の弟を私のもとに連れてきなさい。そうすればあなたがたの言葉の本当であることがわかって、死を免れるでしょう」。彼らはそのようにした。】
【 彼らは互いに言った、「確かに我々は弟のことで罪がある。彼がしきりに願った時、その心の苦しみを見ながら、我々は聞き入れなかった。それでこの苦しみに会うのだ」。 ルベンが彼らに答えて言った、「私はあなたがたに、この子供に罪を犯すなと言ったではないか。それにもかかわらず、あなたがたは聞き入れなかった。それで彼の地の報いを受けるのです」。】
【 彼らはヨセフが聞き分けているのを知らなかった。相互の間に通訳者が居たからである。 ヨセフは彼らを離れて行って泣き、また帰ってきて彼らと語り、そのひとりシメオンを捕えて、彼らの目の前で縛った。 そしてヨセフは人々に命じて、彼らの袋に穀物を満たし、めいめいの銀を袋に返し、道中の食糧を与えさせた。 ヨセフはこのように彼らにした。】
【 彼らは穀物をろばに負わせてそこを去った。 そのひとりが宿で、ろばに飼葉をやるため袋をあけて見ると、袋の口に自分の銀河あった。 彼は兄弟達に言った、「私の銀は返してある」。そこで彼らは非常に驚き、互いにふるえながら言った、「神が我々にされたことは何事だろう」。】

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