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2015年3月14日 (土)

マ4、天変地異と心霊に因る影響、風も海も従わせる

【 また彼らに言われた「ますの下や寝台の下に置くために、あかりを持ってくることがあるだろうか。燭台の上に置くためではないか。何でも隠されているもので、現れないものはなく秘密にされているもので、明るみにではいものはない
   聞く耳のある者は聞くがよい」。・・・

 また彼らに言われた、「聞くことがらに注意しなさい。貴方がたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられ、その上になお増し加えられるであろう。誰でも、持っている人は更に与えられ、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」。
 また言われた、「神の国は、ある人が地に種をまくようなものである。夜昼、寝起きしている間に、種は目を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。
地はおのずから実を結ばせるもので、初めは芽、次に穂、次に穂の中に豊かな実が出来る。 実がいると、すぐに鎌を入れる。刈り入れ時がきたからである」。
 また言われた、「神の国を何に比べようか。また、どんな譬で言いあらわそうか。それは一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、まかれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」。
 イエスはこのような多くの譬で、人々の聞く力に従って、御言を語られた。譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子達には、密かにすべてのことを解き明かされた。】
・・・ UFOには直接関係がない、神の国の譬え話ですが、
 なんとなく、イエスが示唆されていることは伝わって来ます。
【 さてその日、夕方になると、イエスは弟子達に「向こう岸へ
渡ろう」と言われた。そこで、彼らは群集をあとに残し、
イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も
一緒に行った。すると、激しい突風が起こり、波が舟の中に
打ち込んできて、舟に満ちそうになった。ところがイエス自身
は、ともの方で枕をして、眠っておられた。そこで、弟子達は
イエスを起こして、「先生、私どもが溺れ死んでも、おかまい
にならないのですか」と言った。
 イエスは起きあがって風をしかり、海に向かって「静まれ、
黙れ」と言われると、風はやんで、大なぎになった
。イエスは
彼らに言われた「なぜ、そんなに怖がるのか。どうして信仰が
ないのか」。彼らは恐れおののいて、互いに言った、
「いったい、この方は誰だろう。風も海も従わせるとは」。】
・・・ 病気の治癒という奇跡とは別種の奇蹟ですが、風や海
  を制御なさった実例でしょう。 マタイ・ルカ・ヨハネの福音
 書には、海の上を歩いたという実話の話が語られています。
 私は、大学で物理学の学位を習得した者ですが、この天変
地異が、人の心である程度変わったり、変えられるんだ、
ということが、病気の治癒と同様に、経験上信じられるのです。
マルコによる福音書 【第五章】 少々長いけど一気に ・・
【 こうして彼らは海の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。 
それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊に
つかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。この人は
墓場をすみかとしており、もはや誰も、鎖でさえも彼をつなぎ
とめて置けなかった。彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、
鎖を引きちぎり、足かせを砕くので、誰も彼を押さえつける事
が出来なかったからである。
 そして、夜昼たえまなく墓場や山で叫び続けて、石で自分の
身体を傷つけていた。 ところが、この人がイエスを遠くから
見て、走り寄って拝し、大声で叫んで言った「いと高き神の子
イエスよ、あなたは私と何の係わりがあるのです。神に誓って
お願いします。どうぞ、私を苦しめないで下さい」。それは、
イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われた
からである。
また彼に「なんという名前か」と尋ねられると「レギオンと
言います。大勢なのですから」と答えた。そして、自分達を
この土地から追い出さないようにと、しきりに願い続けた。
さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。霊は
イエスに願って言った「私どもを、豚に入らせて下さい。
その中へ送って下さい」。イエスがお許しになったので、
けがれた霊どもは出て行って、豚の中へ入り込んだ。すると、
その群れは2千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを
打って駆け下り、海の中でおぼれて死んでしまった
。豚を飼う
者達が逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事
が起こったのかと見に来た。
そして、イエスのところに来て、悪霊につかれた人が着物を
着て、正気になってすわっており
、それがレギオンを宿して
いた者であるのを見て、恐れた。また、それを見た人達は、
悪霊につかれた人の身に起こった事と豚のこととを、彼らに
話して聞かせた。
そこで、人々はイエスに、この地方から出て行って頂きたいと、
頼みはじめた。
イエスが舟に乗ろうとされると、悪霊につかれていた人が
お供をしたいと願い出た。 しかし、
イエスはお許しにならないで、彼に言われた、
「貴方の家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをして
                下さったか、それを知らせなさい」。
そこで彼は立ち去り、そして自分にイエスがして下さった事
を、ことごとくデカポリスの地方に言いひろめ出したので、
人々はみな驚き怪しんだ。】
・・・ 所有者にことわりも無く、豚2000匹を海の中になだれを
  打って駆け込ませ、溺死させた・・・とは、イエスも少々、
  『やり過ぎだった』と思われたのではないでしょうか。
  ブッダなら、別の方法や解決策を取られたことでしょう。
  まあ、それ位、悪霊レギオンが物凄い精霊であった
  ということでしょうけど。 所有者たちが、『この地方から
   出て行ってくれ』と頼んだのも、人間的には解かる。
 どうです、面白い話が満載でしょ。どこかの下手な小説よりも、
ずーっと面白い、興味深いとは思いませんか。
まだまだ、次々と出てきますよ。
お楽しみに!

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