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2015年3月28日 (土)

ル3、ヨハネから受礼~荒野~布教開始。悪霊の追出し奇蹟

「ルカによる福音書」の 【第三章】 を通読〔解説〕中です。
この章では、バプテスマのヨハネの活動が、克明に調査・
記録されています。
【 皇帝テベリオ在位の第15年、ポンテオ・ピラトがイツリヤ・
テラコニテ地方の領主、その兄弟ピリポの領主、アンナスと
カヤパとが大祭司であったとき、神の言葉が荒野でザカリヤ
の子ヨハネに臨んだ。 ・・・

彼はヨルダンのほとりの全地方に行って、罪のゆるしを得さ
せる悔改めのバプテスマを宣べ伝えた。・・・割愛・・・
 さて、ヨハネは、彼からバプテスマを受けようとして出て来
た群衆に向かって言った、「マムシの子らよ、迫って来ている
神の怒りから、逃れられると、お前達に誰が教えたのか。
だから、悔改めにふさわしい実を結べ。
  『自分達の父にはアブラハムがある』などど、
                 心の中で思ってもみるな。
 お前たちに言っておく。
神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子を起すことが
出来るのだ。 斧がすでに木の根もとに置かれている。
    だから、良い実を結ばない木はことごとく切られて、
               火の中に投げ込まれるのだ」。
 そこで群集が彼に、
「それでは、私達は何をすればよいのですか」と尋ねた。
彼は答えて言った、
「下着を2枚持っている者は持たない者に分けて
  やりなさい。食物を持っている者も同様にしなさい」。
取税人もバプテスマを受けに来て、彼に言った、
        「先生、私達は何をすればよいのですか」。
彼らに言った、
「決まっているもの以上に取り立ててはいけない」。
 兵卒たちも尋ねて言った、
「では、私達は何をすればよいのですか」。
彼は言った、「人をおどかしたり、だまし取ったりしては
       いけない。自分の給与で満足していなさい」。】
・・・ ヨハネの活躍が、手を取るように、まるで眼前に見
   いるかの如くに、記録されています。これは信頼度の
   極めて高い記述です。 目撃者も多数いたでしょう。

【 民衆は救い主を待ち望んでいたので、みな心の中で
ヨハネのことを、もしかしたらこの人がそれではなかろうか
と考えていた。そこでヨハネはみんなの者に向かって
言った、「私は水でお前たちにバプテスマを授けるが、
私よりも力のあるお方が、おいでになる。私には、その靴の
ひもを解く値打ちもない。 この方は、聖霊と火とによって
お前たちに、バプテスマをお授けになるであろう。また、
箕(み)を手に持って、打ち場の麦をふるい分け、実は
倉に納め、からは消えない火で焼き捨てるであろう」。
 こうしてヨハネは他にもなお、様々な勧めをして、
民衆に教えを説いた。
 ところが領主ヘロデは、兄弟の妻ヘロデヤのことで、また、
自分がしたあらゆる悪事について、ヨハネから非難されてい
たので、彼を獄に閉じ込めて、色々な悪事の上に、もう一つ
                     この悪事を重ねた。】
・・・ 最後の1行が、唐突に感じられるでしょうが、
   この1行は、   イエスの布教活動中に、
『バプテスマのヨハネが首をはねられる』というショッキングな
事件が発生することを記述するための伏線になっているので
した。 「マルコ書」に於いても、この工夫が(不完全ながら)
 ありました。
【 さて、民衆がみなバプテスマを受けたとき、イエスも
バプテスマを受けて祈っておられると、天が開けて聖霊が
はとのような姿をとって
イエスの上に下り、そして天から声
がした、
「あなたはわたしの愛する子わたしの心にかなう者である」。
イエスが宣教をはじめられたのは、年およそ30歳の時
あって、人々の考えによれば、ヨセフの子であった。
ヨセフはヘリの子、それから遡って・・・(割愛)・・・
      ・・・、エノス、セツ、アダム、そして神にいたる。】
・・・ 『天が開けて』は、突然に未確認飛行物体が大空を分け
  るようにして現れて、、と解釈できますが、次の、
 『聖霊がはとのような姿をとってイエスの上に下り』の文章は
 科学的な説明が難しい。地上のはとが、小さくて可愛らしい
 代表のような存在なのですから、しかも、イエスという人間の
 頭上に下ってきて〔イエスの中に入り込んだ〕のですから、
 通常の小型UFOとは比べ物にならないほど、小さい
「マルコ書」に於いてもちょっと解釈に苦しみましたが、
目撃者が、イエスとヨハネの二人ぐらいでしょうから、ヨハネ
が、誰かに話したことが、廻り回って執筆者ルカに伝えられた
のでしょう。 私はやはり、「聖霊」を「精霊(≒妖精)」と置き換
えて記述したくなるのですが、、如何ですか。
 もう一つ、
「あなたはわたしの愛する子わたしの心にかなう者」。という
神の発言について、天使が代りに申し伝えているのはいいと
して、「貴方は ただ一人の私の愛する子だ」とはちっとも
言っていない事を記憶しておいて下さい。
マタイの福音書、ヨハネの福音書、及び各種の手紙などでは、
盛んに、「たった一人の、唯一の子供を、地上に送り込んだ」
と拡大解釈して、神観論が展開されていますが、どうも眉唾
もの臭いです。
【第四章】
【 さて、イエスは聖霊に満ちてヨルダン川から帰り、荒野を
40日の間、御霊に引きまわされて、悪魔の試みにあわれた。
その間、何も食べず、その日数が尽きると、空腹になられた。
 そこで悪魔が言った、
「もしあなたが神の子であるなら、この石に、パンになれと
命じてごらんなさい」。イエスは答えて言われた、
「『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」。
 それから悪魔はイエスを高い所へ連れて行き、瞬く間に、
世界のすべての国々を見せて、言った、「これらの国々の
権威と栄華とをみんな、あなたにあげましょう。それらは私に
任せられていて、誰でも好きな人にあげてよいのですから。
それで、もしあなたが私の前にひざまずくなら、これを全部
あなたのものにしてあげましょう」。
 イエスは答えて言われた、「『主なるあなたの神を拝し、
ただ神にのみ仕えよ』と書いてある」。
 それから悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、宮の頂
に立たせて言った、「もしあなたが神の子であるなら、ここ
から下へ飛び降りてごらんなさい。『神はあなたのために、
御使たちに命じてあなたを守らせるであろう』とあり、また、
『あなたの足が石に打ちつけられないように、彼らはあなた
を手で支えるであろう』とも書いてあります」。
 イエスは答えて言われた、
「『主なる神を試みてはならない』と言われている」。
悪魔はあらゆる試みをし尽くして、一時イエスを離れた。】

・・・ 端的に(適切に)、この荒野の修業の様子を、ルカは
   記述しています。これぐらいであれば、どんな宗教に
   席を置く人でも、異論はない
思います。
しつこいですが、
 精霊の中に、聖霊も、悪霊も、含まれているのですよ。
   悪霊≒悪魔≒サタン であることをお忘れなく!

【 それからイエスは御霊の力に満ちあふれてガリラヤへ
られると、そのうわさがその地方全体にひろまった。
イエスは諸会堂で教え、みんなの者から尊敬をお受けになった。
 それからお育ちになったナザレに行き、安息日にいつもの
ように会堂に入り、聖書を朗読しようとして立たれた。
 すると、預言者イザヤの書が手渡されたので、
      その書を開いて、こう書いてある所を出された、
「主の御霊が私に宿っている。 貧しい人々に福音を宣べ
伝えさせるために、私を聖別して下さったからからである。
 主は私を遣わして、囚人が解放され、盲人の目が開かれ
ることを告げ知らせ、打ちひしがれている者に自由を得させ、
         主のめぐみの年を告げ知らせるのである」。
 イエスは聖書を巻いて係りの者に返し、席に着かれると、
会堂にいるみんなの者の目がイエスに注がれた。
そこでイエスは、「この聖句は、貴方がたが耳にしたこの日
に成就した」と説きはじめられた。
 すると、彼らはみなイエスをほめ、またその口から出て来
るめぐみの言葉に感嘆して言った、
     「この人はヨセフの子ではないか」。
そこで彼らに言われた、
「貴方がたは、きっと『医者よ、自分自身をいやせ』という
ことわざを引いて、カペナウムで行われたと聞いていた事
を、あなたの郷里のこの地でもしてくれ
、と言うであろう」。
 それから言われた、「よく言っておく。預言者は、自分の
郷里では歓迎されないもの
である。
よく聞いておきなさい。
エリヤの時代に3年6ヶ月にわたって天が閉じ、イスラエル
全土に大飢饉があった際、そこには多くのやもめがいたの
に、エリヤはそのうちの誰にも遣わせられないで、ただ
シドンのサレプタにいるひとりのやもめにだけ遣わされた。
 また預言者エリシヤの時代に、イスラエルには多くの
らい病人がいたのに、そのうちのひとりも清められないで、
        ただシリヤのナアマンだけが清められた」。
会堂にいた者たちはこれを聞いて、みな憤りに満ち、立ち
上がってイエスを町の外へ追い出し、その町が建っている
丘のがけまで引っぱって行って、突き落とそうとした。
しかし、イエスは彼らのまん中を通り抜けて、
                     去って行かれた。】
・・・ 荒野での荒行の直後に、郷里ガリラヤで布教活動を
   開始されたのですね。 前途多難な幕開けだったの
  でした。
【 それからイエスはガリラヤのカペナウムに下って行かれ
た。そして安息日になると、人々を教えになったが、
その言葉に権威があったので、彼らはその教えに驚いた。
 すると、けがれた悪霊につかれた人が会堂にいて、大声で
叫び出した、「ああ、ナザレのイエスよ、私達を滅ぼしに来ら
れたのですか。あなたがどなたであるか、解かっています。
                        神の聖者です」。
イエスはこれを叱って、「黙れ、この人から出て行け」と言わ
れた。すると悪霊は彼を人なかに投げ倒し、傷を負わせず
に、その人から出て行った。みんなの者は驚いて、互いに
語り合って言った、「これは、一体、なんという言葉だろう。
権威と力とをもって汚れた霊に命じられると、
                      彼らは出て行く
のだ」。
こうしてイエスの評判が、その地方のいたる所に広まって
いった。

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