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2015年4月20日 (月)

使11、神に祭り上げられるのを避けつつ、世界平和実現に努力する〔ペテロ&パウロ〕

 使徒行伝〔パウロ物語〕、【第17章】に入ります。
【 一行は、アムビポリスとアポロニヤとを通って、テサロニケに行った。 ここにはユダヤ人の会堂があった。パウロは例によって、その会堂に入って行って、3つの安息日にわたり、聖書に基づいて彼らと論じ、キリストは必ず苦難を受け、そして死人の中からよみがえるべきこと、また、「私が貴方がたに伝えているこのイエスこそは、キリストである」とのことを、説明もし論証もした。
 ある人達は納得がいって、パウロシラスに従った。その中には、信心深いギリシャ人が多数あり、貴婦人達も少なくなかった。 ところが、ユダヤ人達は、それを妬んで、町をぶらついているならず者ら を集めて暴動を起し、町を騒がせた。

それからヤソンの家を襲い、ふたりを民衆の前に引っ張り出そうと、しきりに捜した。しかし、ふたりが見付からないので、ヤソンと兄弟達数人を、市の当局者のところに引きずって行き、叫んで言った、「天下をかき回してきたこの人達が、ここにも入り込んでいます。その人達をヤソンが自分の家に迎え入れました。この連中は、みなカイザルの詔勅に背いて行動し、イエスという別の王がいるなどと言っています」。 これを聞いて、群集と市の当局者は不安に感じた。そして、ヤソンやほかの者達から、保証金を取った上、彼らを釈放した。】
【 そこで、兄弟達はただちに、パウロとシラスとを、夜の間にベレヤへ送り出した。
ふたりはベレヤに到着すると、ユダヤ人の会堂に行った。ここにいるユダヤ人はテサロニケの者達よりも素直であって、心から教えを受け入れ、果たしてその通りかどうかを知ろうとして、日々聖書を調べていた。
 そういう訳で、彼らのうちの多くの者が信者になった。また、ギリシャの貴婦人や男子で信じた者も、少なくなかった。 テサロニケのユダヤ人達は、パウロがベレヤでも神の言を伝えて
いることを知り、そこにも押しかけてきて、群集を煽動して騒がせた。そこで、兄弟達は、ただちにパウロを送り出して、海辺まで行かせ、シラスとテモテとはベレヤに居残った。
 パウロを案内した人達は、彼をアテネまで連れて行き、テモテとシラスとに、なるべく早く来るようにとのパウロの伝言を受けて、帰って来た。】
【 さて、パウロはアテネで彼らを待っている間に、市内に偶像がおびただしくあるのを見て、心に憤りを感じた。そこで彼は、会堂ではユダヤ人や信心深い人達と論じ、広場では毎日そこで出会う人々を相手に論じた。また、エピクロス派やストア派の哲学者数人も、パウロと議論を戦わせていたが、その中のある者達が言った、「このお喋りは、いったい、何を言おうとしているのか」。 また、ほかの者達は、「あれは、異国の神々を伝えようとしているらしい」と言った。】
・・・ 何やら見えてきましたよ、この50年間の私の疑問だった事が、あの獄を抜け出すつの事件記録の分析を通して、やっと見えて来ました。
 先走って言いますと、”キリスト教を創出したのは、ペテロとパウロだった”。”強大な超能力を身に付けさせて貰ったペテロとパウロとが、イエスを神格化することで、自分達が「神に祭り上げられる」ことを避けながら、イエスの教えを宣べ伝えるストーリーを組み立て、実行して、世界平和 を目指したのではないか。
 まだまだ仮説段階ですが、有り得ることです。
【 パウロが、イエスと復活とを、宣べ伝えていたからであった。そこで、彼らはパウロをアレオパゴスの評議所に連れて行って、「君の語っている新しい教えがどんなものか、知らせてもらえまいか。君がなんだか珍しいことを我々に聞かせているので、それがなんの事なのか知りたいと思うのだ」と言った。】
・・・ 非常に冷静な議論が始まっています。さすがは古代文明発祥の地、ギリシャです。霊感を受け、確信を持ったパウロの活動が花開いていきます。
【 いったい、アテネ人もそこに滞在している外国人もみな何か耳新しいことを話したり聞いたりすることのみに、時を過ごしていたのである。 そこでパウロは、アレオパゴスの評議所の真ん中に立って言った。
「アテネの人達よ、貴方がたは、あらゆる点において、すこぶる宗教心に富んでおられると、私は見ている。 実は私が道を通りながら、貴方がたの拝む色々なものを、良く見ているうちに、『知られない神に』と刻まれた祭壇もあるのに気がついた。
 そこで、貴方がたが知らずに拝んでいるものを、いま知らせてあげよう。 この世界と、その中にある万物とを造った神は、天地の主であるのだから、手で造った宮などにはお住みにならない。 また、何か不足でもしておるかのように、人の手によって仕えられる必要もない。神は、すべての人々に命と息と万物とを与え、また、ひとりの人から、あらゆる民族を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに時代を区分し、国土の境界を定めて下さったのである。
こうして、人々が熱心に追い求めて捜しさえすれば、神を見い出せるようにして下さった。 事実、神は我々ひとりびとりから遠く離れておいでになるのではない。我々は神の内に生き動き存在 しているからである。】
【 貴方がたのある詩人達も言ったように、『我々も、確かにその子孫である』。 このように、我々は神の子孫 なのであるから、神たる者を人間の技巧や空想で、金や銀や石などに彫り付けたものと同じと、見なすべきではない。
神は、このような無知の時代を、これまでは見過ごしにされていたが、今はどこにおる人でも、みな悔い改めなければならないことを命じておられる。
神は、義をもってこの世界を裁くため、その日を定め、お選びになった方によってそれをなし遂げようとされている。即ち、この方を死人の中からよみがえらせ、その確証をすべての人に示されたのである」。】
・・・ 途中ですが、パウロ哲学(神の認識)を箇条書きにしておきましょう。
〔1〕、手で造った宮などには(神は)住まわれる必要性が無い
    〔天地自体が神の内に存在している。〕
〔2〕、(UFOの搭乗員である宇宙人には、不足物資とか食料
   などの補給が必要かもしれないが)、神には不足はない
   ので、人の手によって仕えられる必要は全く無い
〔3〕、我々は神の内に(内包・抱擁されて)生き、動き、存在
   しているのだ。
〔4〕、すべての人/民族/国民が皆、神の子孫であり、人間の
  技巧や空想で、金や銀や石などに彫り付けたものと同じと、
   見なすべきではない
。(偶像化は間違いの元)。
〔5〕(近々に)裁きがある。その裁き人は死人の中から甦られ
    た方
であり、我々(パウロ他)は、その証人である。
 〔1〕~〔4〕は、御無理御もっともでしょう。問題は〔5〕です。
 「はあ、そうですか」とは言えないので、人々は、⇒ 
【死人のよみがえりのことを聞くと、ある者達はあざ笑い、また
、ある者達は「この事については、いずれまた聞くことにする」
と言った。  こうして、パウロは彼らの中から出て行った。
しかし、彼に従って信じた者も、幾人かあった。
その中には、アレオパゴスの裁判人デオヌシオとダマリスという
                女、また、その他の人々もいた。】
・・・ という議論が進行したのでした。・・・
【第18章】は、稿(ブログ)を改めましょう。

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