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2015年4月25日 (土)

使16、乗員276人全員が助かった。パウロの預言は当った。

【 みんなの者は、長い間、食事もしないでいたが、その時、パウロ
が彼らの中に立って言った、
「皆さん、貴方がたが、私の忠告を聞き入れて、クレテから出なか
 ったら、この様な危害や損失を被らなくて済んだはずであった。
 だが、この際、お勧めする。元気を出しなさい。舟が失われるだけ
 で、貴方がたの中で生命を失うものは、ひとりもいないであろう。
 昨夜、私が仕え、また拝んでいる神からの御使が、私のそばに
 立って言った、
 『 パウロよ、恐れるな。あなたは必ずカイザルの前に立たなけ
  ればならない。確かに神は、あなたと同船の者を、ことごとく、
      あなた(パウロ)に賜わっている。』。
  だから、皆さん、元気を出しなさい。万事は私に告げられた通り
  に成って行くと、 私は、神かけて信じている。
       我々は、どこかの島に打ち上げられるに相違ない」。】
・・・ 助からないとあきらめつつあった昨夜、神からの御使が現れ
  て、『 船の者(276人)全員が助かる。』というお告げを
 聞いたのです。

 ただ励ますためだけで、こんな預言は恐くて出来ないですよ。
  船の中のパウロに、何らかの働きかけがあった。
  『 御使(天使か宇宙人か)はパウロの前に現れた。』のだと、
  かなりの確度で信頼できます。大勢の人々の前での発言です
  から、あとで話を、捏造するのは、不可能でしょう。
  〔大勢の人が口裏を合わせるのは、不可能な事なのです。〕
【 私達がアドリヤ会に漂ってから14日目の夜になった時、
真夜中ごろ、水夫らはどこかの陸地に近づいたように感じた。
そこで、水の深さを測ってみたところ、20ひろであることが分か
った。 それから少し進んで、もう一度測ってみたら、15ひろで
あった。
私達が、万一暗礁に乗り上げては大変だと、人々は気づかって
、艫(とも)から四つのいかりを投げおろし、夜の明けるのを待ち
わびていた。
その時、水夫らが舟から逃げ出そうと思って、舳先から錨(いかり)
を投げおろすと見せかけ、小舟を海に降ろしていたので、
パウロは、百卒長や兵士達に言った、
「あの人達が、舟に残っていなければ、貴方がたは助からない」。
 そこで兵卒達は、
     小舟の綱を断ち切って、その流れて行くままに任せた。
【 夜が明けかけた頃、
 パウロは一同の者に、食事をするように勧めて言った、
「貴方がたが食事もせずに、見張りを続けてから、何も食べない
で、今日が14日目に当る。 だから、いま食事を取ることを
お勧めする。 それが、貴方がたを救うことになるのだから。
確かに髪の毛一筋でも、貴方がたの頭から失われることはない
であろう」。彼はこう言って、パンを取り、みんなの前で神に感謝
し、それを割いて食べ始めた。】
・・・ 感動のシーンです。私は涙もろいので、こんな場面に遭遇
  すると、涙を禁じえません。 科学的精神で、ここまで慎重に
 検討して来ましたが、この事件は本当にあったのだと思います。
そして、パウロの前に御使天使か宇宙人か)が、実際に現れ、
  全員が助かるであろう事を告げた
 ということも起ったのだと、
   確信しています。 これを創作劇だとするには、
    余りに真に迫るものが、ここにあるのを感じるです。
【 そこで、みんなの者も元気づいて食事をした。舟にいた私達は
、合わせて276人であった。みんなの者は、充分に食事をした
後、穀物を海に投げ捨てて舟を軽くした
 夜が明けて、どこの土地かよく判らなかったが、砂浜のある入江
が見えたので、出来れば、それに舟を乗り入れようということにな
った。そこで、錨を切り離して海に捨て、同時かじの縄をゆるめ
、風に前の帆をあげて、砂浜に向かって進んだ。
 ところが、潮流の流れ合う所に突き進んだため、舟を浅瀬に乗り
上げてしまって、舳先(へさき)がめり込んで動かなくなり、艫(とも)
の方は激浪のために壊された。
 兵卒達は、囚人らが泳いで逃げる恐れがあるので、殺してしま
おうと図ったが、百卒長は、パウロを救いたいと思うところから、
その意図をしりぞけ、泳げる者はまず海に飛び込んで陸に行き、
その他の者は、板や船の破片に乗って行くように命じた。
       こうして、全部の者が上陸して救われたのであった。】
【第28章】
【 私達が、こうして救われてから判ったが、これはマルタと呼ば
れる島であった。土地の人々は、私達に並々ならぬ親切をあらわ
してくれた。
即ち、降りしきる雨や寒さを凌ぐために、火を焚いて私達一同を
ねぎらってくれたのである。そのとき、パウロは一抱えの柴を束ね
て火にくべたところ、熱気のためにマムシが出てきて、彼の手に
噛み付いた
 土地の人々は、この生き物がパウロの手からぶら下がっている
のを見て、互いに言った、「この人は、きっと人殺しに違いない。
海からは逃れたが、ディケーの神様が彼を生かしてはおかない
のだ」。
 ところがパウロは、まむし火の中に振り落として、何の害も
被らなかった。彼らは、彼が間もなく腫れ上がるか、あるいは、
たちまち倒れて死ぬだろうと、様子をうかがっていた。 しかし、
長い間うかがっていても、彼の身に何の変わったことも起らない
のを見て、彼らは考えを変えて、「この人は神様だ」と
言い出した。】
・・・ これも実際にあったことなのでしょう。パウロが既にそういう
   身体に変わっていたか、あるいは、超能力か念力で、毒を無
   にしたか、或いは御使(天使か宇宙人か)が、近くにいて何ら
   かの処置をしたのかも知れません。
  それは兎も角として、この事を何年か何十年かして伝え聞いた
人々が、創作劇をイエスの復活物語に組み込んだのがいけない。
覚えてますか、「マルコによる福音書」の最後の方に、
【 「全世界に出て行って、すべての造られたものに、
           福音を 宣べ伝えよ。
 (1) 信じてバプテスマを受ける者は救われる。 しかし、
 (2) 不信仰の者は罪に定められる。
 (3) 信じる者には、このようなしるしが伴う。 すなわち、
  (3-1)彼らは私の名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
     へびをつかむであろう。
  (3-2)また、を飲んでも、決して害を受けない
  (3-3)病人に手をおけば、癒される」。
 主イエスは彼らに語り終わってから、天にあげられ、・・・。】
という、内容が添付(追加)されていたことを思い出して下さい。
へびをつかむであろう。を飲んでも決して害を受けない。』
なんていう具体的な奇蹟は、イエスも実行してませんし、
後にも先にも、このパウロのへび事件で起っただけ なのです。
『全世界に出て行って福音を宣べ伝えよ』の特典(1)~(3)が、
取って付けた様に感じた
のには、こういう訳が有ったのでした。
 死人が復活した例は3、4件、詳述してあり、目撃者も多数いた
ので、これは信頼すべきデータですが、イエスの復活に関しては
どうも、怪しいことが多すぎるのです。情報の矛盾も多いし、
目撃者も”わずかずつ”という危うさが感じられます。
この「イエスの3日後の復活」という事の検証は、
後にじっくりトライすることとして、使徒行伝:
    〔パウロの異邦人伝道記〕に戻りましょう。あと少しです。
【 さて、その場所の近くに、島の首長、ポプリオという人の所有
地があった。彼は、そこに私達を招待して、3日の間、親切に
もてなしてくれた。 たまたま、ポプリオの父が赤痢をわずらい、
高熱で床についていた。そこでパウロは、その人のところに入っ
て行って祈り、手を彼の上に置いて癒してやった
このことがあってから、ほかに病気をしている島の人達が続々
とやって来て、みな 癒された
。 彼らは私達を非常に尊敬し、
出帆の時には、必要な品々を持って来てくれた。
 3ヶ月たった後、私達は、この島に冬篭りをしていたデオスクリ
の船飾りのあるアレキサンデリヤの舟で、出帆した。そして、
シラクサに寄港して3日の間、停泊し、そこから進んでレギオン
に行った。
それから1日おいて、南風が吹いてきたのに乗じ、ふつか目に
ポテオリに着いた。 そこで兄弟達に会い、勧められるまま、
彼らのところに七日間も滞在した。
それから私達は、ついにローマに到着した。
私達のことを聞いて、ローマの兄弟達は、アピオ・ポロ及び
トレス・タベルネまで出迎えてくれた。
 パウロは彼らに会って、神に感謝し勇み立った。】

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