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2015年4月18日 (土)

使9、サウロ(パウロ)とバルナバとの奇蹟・・・・〔開拓伝道〕

【第14章】
 ふたり〔バルナバとパウロ〕は、イコニオムでも同じようにユダヤ人の会堂に入って語った結果、ユダヤ人やギリシャ人が大勢信じた。ところが、信じなかったユダヤ人達は異邦人達をそそのかして、兄弟達に対して悪意を抱かせた。それにもかかわらず、ふたりは長い期間をそこで過ごして、大胆に主の事を語った。
主は、彼らの手によってしるしと奇跡とを行わせ、その恵みの言葉をあかしされた。そこで町の人々が2派に分れ、ある人達はユダヤ人の側に付き、ある人達は使徒の側に付いた。その時、異邦人やユダヤ人が役人達と一緒になって反対運動を起し、使徒達をはずかしめ、石で打とうとしたので、ふたりはそれと気づいて、ルカオニヤの町々、ルステラ、デルベ及びその附近の地へ逃れ、そこで引き続き福音を伝えた。

 ところが、ルステラに足の利かない人が、すわっていた。彼は生まれながらの足なえで、歩いた経験が全くなかった。この人がパウロの語るのを聞いていたが、パウロは彼をじっと見て、癒されるほどの信仰が彼にあるのを認め、大声で、「自分の足で、真っ直ぐに立ちなさい」と言った。すると彼は踊り上がって歩き出した。 群集はパウロのしたことを見て、声を張りあげ、ルカオニヤの地方語で、「神々が人間の姿をとって、私達のところにお下りになったのだ」
と叫んだ。彼らはバルナバをゼウスと呼び、パウロはおもに語る人なので、彼をヘルメスと呼んだ。
 そして、郊外にあるゼウス神殿の祭司が、群集と共に、ふたりに犠牲を捧げようと思って、雄牛数頭と花輪とを門前に持ってきた。 ふたりの使徒バルナバとパウロとは、これを聞いて自分の上着を引き裂き、群集の中に飛び込んで行き、叫んで言った、
「皆さん、なぜこんな事をするのか。私達とても、あなた方と同じような人間である。 そして、あなた方がこのような愚にもつかぬものを捨てて、天と地と海と、その中のすべてのものを御造りになった生ける神に立ち帰るようにと、福音を説いているものである。
 神は過ぎ去った時代には、すべての国々の人が、それぞれの道を行くままにしておかれたが、それでも、ご自分のことをあかししないでおられた訳ではない。すなわち、あなた方のために天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなた方の心を満たすなど、色々の恵みをお与えになっているのである」。
 こう言って、ふたりは、やっとのことで、群集が自分達に犠牲を捧げるのを、思い止まらせた。】
・・・ ふたりの慌てぶりが手に取るように分かり、面白い!
【 ところが、あるユダヤ人達はアンテオケやイコニオムから押し
かけてきて、群集を仲間に引き入れたうえ、パウロを石で打ち
死んでしまったと思って、彼を町の外に引きずり出した。しかし、
弟子達がパウロを取り囲んでいる間に、彼は起き上がって町に入
って行った。 そして翌日には、バルナバと一緒にデルベに向かっ
て出かけた。その町で福音を伝えて、大勢の人を弟子とした後、
ルステラ、イコニオム、アンテオケの町々に帰って行き、弟子達を
力づけ、信仰を持ち続けるようにと奨励し、
「私達が神の国に入るのには、多くの苦難を経なければならない」
と語った。また教会ごとに彼らのために長老達を任命し、
       断食をして祈り、彼らをその信じている主にゆだねた。
 それから、ふたりはピシデヤを通過してパンフリヤに来たが、
ペルガで御言を語った後、アタリヤに下り、そこから舟でアンテオケ
に帰った。彼らが今なし終わった働きのために、神の祝福を受けて
送り出されたのは、このアンテオケからであった。彼らは到着早々
、教会の人々を呼び集めて、神が彼らと共にいてして下さった数々
のこと、また信仰の門を異邦人に開いて下さったことなどを、報告
した。 そして、ふたりはしばらくの間、弟子達と一緒に過ごした。】
【第15章】
【 さて、ある人達がユダヤから下ってきて、兄弟達に「あなた方
も、モーセの慣例に従って割礼を受けなければ、救われない」と、
説いていた。そこで、パウロやバルナバと彼らとの間に、少なから
ぬ紛糾と論争とが生じたので、パウロ、バルナバそのほか数人の
者がエルサレムに上り、使徒達や長老達と、この問題について
協議することになった。
彼らは教会の人々に見送られ、ピニケ、サマリヤを通って、道すが
ら、異邦人達の改宗の模様を詳しく説明し、すべての兄弟達を、
大いに喜ばせた。 エルサレムに着くと、彼らは教会と使徒達、
長老達に迎えられて、神が彼らと共にいてなされたことを、
ことごとく報告した。 ところが、パリサイ派から信仰に入って来た
人達が立ち上がって、「異邦人にも割礼を施し、またモーセの律法
を守らせるべきである」と主張した。
 そこで、使徒達や長老達が、この問題について審議するために
集まった。激しい論争があった後、ペテロが立って言った、
「兄弟達よ、ご承知の通り、異邦人が私の口から福音の言葉を聞
いて信じるようにと、神は初めのころに、諸君の中から私をお選び
になったのである。そして、人の心をご存知である神は、聖霊を、
我々に賜わったと同様に彼らにも賜わって、彼らに対してあかしを
なし、また、その信仰によって彼らの心を清め、我々と彼らとの間
に、何の分け隔てもなさらなかった。 しかるに、諸君はなぜ、今、
我々の先祖も我々自身も、負い切れなかったくびきをあの弟子達
の首にかけて、神を試みるのか。確かに、主イエスの恵みによっ
て、我々は救われるのだと信じるが、彼らとても同様である」。
すると、全会衆は黙ってしまった。
 それから、バルナバとパウロとが、彼らを通して異邦人の間に神
が行われた数々のしるしと奇跡のことを、説明するのを聞いた。】
・・・ 生きた議論・討論がなされているのが分かる。割礼を含め、
   旧約の戒めは莫大なものに膨らんでいて、それを引き継いだ
   まま、新しい生活は無理。新しいぶどう酒は古い皮袋に入れ
   ることは出来ない
、という譬どおりと了解!
【 ふたりが語り終えた後、ヤコブはそれに応じて述べた、
「兄弟達よ、私の意見を聞いて頂きたい。神が初めに異邦人達を
顧みて、その中から御名を負う民を選び出された次第は、シメオン
がすでに説明した。預言者達の言葉も、それと一致している。
すなわち、こう書いてある、
『 その後、私は帰ってきて倒れたダビデの幕屋を建て替え、
 崩れた箇所を修理し、それを建て直そう。残っている人々も、
 私の名を唱えている全ての異邦人も、主を訪ね求めるように
 なるためである。世の初めからこれらの事を知らせておられる
                      主が、こう仰せになった。』
そこで、私の意見では、異邦人の中から神に帰依している人達に
、わずらいをかけてはいけない。ただ、偶像に供えて汚れた物と、
不品行と、絞め殺したものと、血とを、避けるようにと、彼らに書き
送ることにしたい。
古い時代から、どの町にもモーセの律法を宣べ伝える者がいて、
  安息日ごとにそれを諸会堂で朗読する慣わしであるから」。
 そこで、使徒達や長老達は、全教会と協議した末、お互いの中
から人々を選んで、パウロやバルナバと共に、アンテオケに派遣
することに決めた。 選ばれたのは、バルサバというユダとシラス
とであったが、いずれも兄弟達の間で重んじられていた人達で
あった。この人達に託された書面はこうである。
「貴方がたの兄弟である使徒および長老達からアンテオケ、シリヤ
、キリキヤにいる異邦人の兄弟方に、挨拶を送る。
   ・・・ 割愛 ・・・  これらのものから遠ざかっておれば、
             それでよろしい。以上」。
・・・ 宗教会議としてだけではなく、一般的な会議としても、
   素晴らしい会議です。この会議が行われた年代は、イエスが
   死んで数年も経っていない時期でしょうが、この時には、
   精霊(聖霊)の働きがあったと信じるに値します。
 この霊の働きが、約300年後の「ニケーア宗教会議」で有れば、
キリスト教は、もっと正常な発展を遂げたものと、思う次第です。
宇宙人やUFOからは、少し離れた話題になりましたが、
ペテロやパウロが活躍した時代には、「三位一体説」の縛りもな
ければ、プロテスタントやカソリックの教義争いも無かったことを
、思い起してほしいと願っています。
これが、「天使らしき宇宙人や精霊の働きかけ」の解明にも、
「アインシュタインの相対性原理・相対性宇宙論」のより深い
理解にも繋がっていくものと、信じております。
ちなみに、聖書が現在の形に編纂されたのは、5世紀だそうです。
21世紀の私達は、1600年~2000年前に遡って、
天使らしき宇宙人を探し直している」ことになるのですよ。

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