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2015年4月15日 (水)

使5、ピリポが時空間移動?話に尾ひれ?念波?パウロ教?

【 使徒達は力強くあかしをなし、また主の言を語った後、サマリヤ人の多くの村々に福音を宣べ伝えて、エルサレムに帰った。 しかし、主の使い がピリポに向かって言った、
「立って南方に行き、エルサレムからガザへ下る道に出なさい」(このガザは、今は荒れ果てている)。 そこで、彼は立って出掛けた。】
・・ サラッと流しているのですから、「主の使い」は夢か白中夢かでピリポにささやいたのですね。でなければ、もっと仰々しく記すはずです。”起きてた時にインスピレーションでその声を聞く”なんてことは、私にはしょっちゅうあります。 これがどういう訳か真に良く当る から不思議なのですが。・・・

【すると、ちょうど、エチオピア人の女王カンダケの高官で、女王の財宝全部を管理していた宦官であるエチオピア人が、礼拝のため、エルサレムに上り、その帰途についていたところであった。
 彼は自分の馬車に乗って預言者イザヤの書を読んでいた。御霊がピリポに、「進み寄って、あの馬車に並んで行きなさい」と言った。
 そこでピリポが駆けて行くと、預言者イザヤの書を読んでいるその人の声が聞こえたので、「貴方は、読んでいる事がお分かりですか」と尋ねた。
「誰かが手引きをしてくれなければ、どうして分かりましょう」と、彼は答えた。そして馬車に乗って一緒に座るようにと、ピリポに勧めた。彼が読んでいた聖書の箇所は、・・・・ 割愛 ・・・
 宦官はピリポに向かって言った、「お尋ねしますが、ここで預言者は誰のことを言っているのですか。自分の事ですか、それとも、誰か他の人のことですか」。 そこでピリポは口を開き、この聖句から説き起こして、イエスのことを宣べ伝えた。
 道を進んで行くうちに、水のある所にきたので、宦官が言った、「ここに水があります。私がバプテスマを受けるのに、何の差しつかえがありますか」。 
〔これに対して、ピリポは「貴方がま心から信じるなら、受けて差し支えはありません」と言った。すると彼は、「私は、イエス・キリストを神の子と信じます」と答えた。〕
 そこで車を止めさせ、ピリポと宦官と、ふたりとも、水の中に降りて行き、ピリポが宦官にバプテスマを授けた。二人が水から上がると、主の霊がピリポサラって行った ので、宦官はもう彼を見ることが出来なかった。宦官は喜びながら旅を続けた。その後、ピリポはアゾトに姿を現して、町々をめうり歩き、至るところで福音を宣べ伝えて、 ついにカイザリヤに着いた。】
・・・ この話、どうもスッキリとは受け入れ難いのですが、皆さんは、いかがですか。 念波が届いたのかも知れませんが、キリストと同じ境地に、ピリポが達していたというのも、ちょっと、これだけでは、如何なものかと。
【第九章】
【 さてサウロ(後のパウロ)は、なおも主の弟子達に対する迫害、殺害の息をはずませながら、大祭司のところに行って、ダマスコの諸会堂あての添書を求めた。 それは、この道の者を見つけ次第、男女の別なく縛り上げて、エルサレムに引っ張って来る
ためであった。
 ところが、道を急いでダマスコの近くに来た時、突然、天から光が差して、彼をめぐり照らした。彼は地に倒れたが、その時、
「サウロ、サウロ、何故私を迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。そこで彼は、「主よ、あなたは どなた ですか」と尋ねた。 すると答えがあった、
「私は、貴方が迫害しているイエスである。さあ立って、町に入って行きなさい。そうすれば、そこで貴方のなすべき事が告げられるであろう」。サウロの同行者達は、物も言えずに立っていて、声だけは聞こえたが、だれも見えなかった。
サウロは地から起き上がって目を開いてみたが、何も見えなかった。そこで人々は、彼の手を引いてダマスコへ連れて行った。 彼は3日間、目が見えず、また食べることもしなかった。】
・・・ 有名な「目からうろこ」の前提になる場面ですが、生き生きとした文章であり、場景が目に浮かんできます
【 さて、ダマスコにアナニヤというひとりの弟子がいた。この人に主が幻(まぼろし)の中に現われて、「アナニヤよ」と、お呼びになった。彼は「主よ、私でございます」と答えた。
 そこで主が彼に言われた、
「立って、『真すぐ』という名の路地に行き、ユダの家でサウロというタルソ人を尋ねなさい。彼は今、祈っている。 彼はアナニヤという人が入って来て、手を自分の上に置いて再び見えるようにしてくれるのを、幻(まぼろし)で見たのである」。
 アナニヤは答えた、「主よ、あの人がエルサレムで、どんなに酷いことをあなたの聖徒達にしたかについては、多くの人達から聞いています」。 そして彼はここでも、御名を唱える者達をみな捕縛する権を、祭司長達から得てきているのです」。
 しかし、主は仰せになった、「 さあ、行きなさい。あの人は、異邦人達、王達、またイスラエルの子らにも、私の名を伝える器として、私が選んだ者である。 私の名の為に彼がどんなに苦しまなければならないかを、彼に知らせよう」。
 そこでアナニヤは,出掛けて行ってその家に入り、手をサウロの上に置いて言った、「兄弟サウロよ、あなたが来る途中で現われた主イエスは、あなたが再び見えるようになるため、そして聖霊に満たされるために、私をここにお遣わしになったのです」。
 するとたちどころに、サウロから うろこ の様なものが落ちて、元通り見えるようになった。そこで彼は立ってバプテスマを受け、また食事を取って元気を取り戻した。】
・・・ ”目からうろこ”の語源はこれですよ。
【 サウロは、ダマスコにいる弟子達と共に数日間を過ごしてから、ただちに諸会堂でイエスのことを宣べ伝え、このイエスこそ神の子であると説き始めた。
 これを聞いた人達はみな非常に驚いて言った、「あれは、エルサレムでこの名を唱える者達を苦しめた男ではないか。その上ここにやってきたのも、彼らを縛り上げて、祭司長達のところへ引っ張って行くためではなかったか」。
 しかし、サウロはますます力が加わり、このイエスがキリストであることを論証して、ダマスコに住むユダヤ人達を言い伏せた。 相当の日数が経った頃、ユダヤ人達はサウロを殺す相談をした。ところが、その陰謀が彼の知るところとなった。彼らはサウロを殺そうとして、夜昼、町の門を見守っていたのである。そこで、彼の弟子達が、夜の間に彼をかごに乗せて、町の城壁づたいにつり降ろした。
 サウロはエルサレムに着いて、弟子達の仲間に加わろうと努めたが、みんなの者は彼を弟子だとは信じないで、恐れていた。 ところが、バルナバは彼の世話をして使徒達のところへ連れて行き、途中で主が彼に現われて語りかけたことや、彼がダマスコでイエスの名で大胆に宣べ伝えた次第を、彼らに説明して聞かせた。それ以来、サウロ(パウロ)は使徒達の仲間に加わり、エルサレムに出入りし、主の名によって大胆に語り、ギリシャ語と
使うユダヤ人達としばし語り合い、また論じ合った。 兄弟達はそれと知って、彼をカイザリヤに連れて下り、タルソへ送り出した。
 こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤ全地方に亘って平安を保ち、基礎がかたまり、主をおそれ聖霊に励まされて歩み、次第に信徒の数を増して行った。】
・・・ ようやく、パウロが仲間に加わりました。 以後、パウロが大活躍で、ペテロなど、使徒達の陰が(次第に)薄くなって行きます。
  これ以降の使徒行伝の記述の大半が「パウロの伝道活動」であり、使徒行伝の筆者が、彼自身か彼の直弟子らしい記述もあります。
 新約聖書の後半には、「・・・への手紙」群が多数添付してありますが、パウロが書いたものがほとんどなのです。 このころ既に、ペテロは”かなりの右翼”となっていて、「ローマ帝国内で成立したキリスト教は、「パウロ教」に脱皮(?)して行った。」と言っても、言い過ぎではなさそうです。 勝手な邪推的結論を口走りましたが、後半を読み続けてみましょう。

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