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2015年7月31日 (金)

「アイヌ学」大間違い。キリスト教聖書にも他民族の歴史観が多数含まれている

 「アイヌ学(瀬川拓郎)」には大きな間違いがある!という指摘を前日に行いました。
今日は、
キリスト教の聖書にも他民族の歴史観が多数含まれているというお話をしましょう。
 まず始めに、ノアの方舟事変ですが、
これと酷似した記述が、ギルガメシュの叙事詩の中に存在しており、どうやらそれをユダヤの民が、チャッカリと頂戴したのだろう、というのは、既に世界史(歴史学者)の常識です。
ギルガメシュ叙事詩の内、関連箇所を転載させて頂きます。

 洪水物語

 ウトナピシュティムは、神々が洪水を起したときの話をする。
エア神の説明により、ウトナピシュティムは船をつくり、自分と自分の家族、船大工、全ての動物を乗船させる
6日間の嵐の後に人間は粘土になる。
ウトナピシュティムの船はニシル山の頂上に着地。
その7日後、ウトナピシュティムは、鳩、ツバメ、カラスを放つ。ウトナピシュティムは船を開け、乗船者を解放した後、神に生け贄を捧げる。
  エンリル神はウトナピシュティムに永遠の命を与え、ウトナピシュティムは2つの川の合流地点に住む。
ウトナピシュティムが話し終え、不死になるには6日6晩の間眠ってはいけないと告げると、ギルガメシュは眠る。ウトナピシュティムは、ギルガメシュとウルシャナビをウルクへ帰還させる。
ウトナピシュティムと彼の妻はギルガメシュのお土産として、海の底で若返る効用がある植物があることを教え、ギルガメシュは足に石の重りを付けて海底を歩きその植物を手に入れる。帰還途中、蛇がその植物を取って行く。
ギルガメシュと船頭ウルシャナビはウルクへ到着。

 粘土版 12
 天地が創造されてしばらく経ったある時、ユーフラテス川のほとりに柳の木が生えていた。これが南風により倒れ、川の氾濫によって流され、これを見つけたイシュタルによって椅子と寝台にする目的で聖なる園に植えられる。
ところがその木に蛇やズー、リリトが棲みつき、これを聞いたギルガメシュにより蛇は撃ち殺され、ズーとその子供達は山へと、リリトは砂漠へと逃げていった。
ギルガメシュの家来たちによって木は切り倒され、イシュタルはその礼に木の根元から太鼓と撥を作り、ギルガメシュはこれを受け取る。
 ところが、詳細は不明だが若い娘たちの叫び声が原因となって太鼓と撥は大地の割れ目から地下に落ちてしまった。
そこでエンキドゥが冥界に向かうこととなり、ギルガメシュはあらゆる注意事項をエンキドゥに言い聞かせるが伝わらず、エンキドゥはタブーを破って冥界に囚われてしまう。
ギルガメシュはエンリルに助けを求めるが取り合わず、エアに助けを求めると彼は承諾した。
最後は冥界にいるエンキドゥが、エア神と太陽神シャマシュの助けによって影(すなわち魂)のみ地上に戻る。その後はエンキドゥにより冥界の様子が語られる。

 洪水物語は、旧約聖書の「ノアの方舟物語」と瓜二つでしょう。
参考までに、粘土板12 の箇所も転記させて頂きましたが、ここには、天地創造という言葉まで出てきています。
 このギルガメシュの叙事詩が書かれたのは、今から3000年以上前というのが常識だそうで、聖書の書かれたのが、今から約2600年前ということからして、
キリスト教の聖書(旧約聖書)の方が、ギルガメシュの叙事詩を大いに参考にして、ちゃっかり、パクったと判断されるのは、説得力があります。
 牧師さんも、神父さんも、反論の余地はないでしょう。

 但し、私(大山宏)としては、少々困ったことがあります。
それは、40日40夜 という聖書が多用する数値の使い方が、中国の誇大表現”白髪3千丈”の類(たぐい)であると、明らかになった点です。
ギルガメシュ叙事詩では、6という数字を好むらしく、6日間の嵐 とか 6日6晩、という表現(数値記述)が用いられています。
 この調子で、聖書中のノアの方舟が、半年間漂流し、丸1年後に箱舟から出たという数値の記述があやしくなったことが、困るのでした。
 何故、困るのか?
それは、
 少なくとも半年間は、ノアの方舟は漂流したことを前提にして、
”エデンの園は日本にあった(西日本にあった)”という推論を立てたからでした。
この短編小説:「エデンの園のあった場所」は、中国短編文学賞への応募作品でしたが、
『ブログ公開をせざるを得なくなった。』、という次第です。

 まあ、これも誰かのお導きと解釈して、来週早々にでも、オープンにして行こうと思っています。
真偽のほどは、読者の皆様にお任せしますよ。
 当然のことながら、私は、
『エデンの園は西日本にあった。』と確信してはいいますが。

 2015年、7月31日   大山 宏

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