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2015年8月 7日 (金)

「エデンの園」があった場所〔前編〕7・・純粋に科学的な読み物です!Where was the garden of Eden ? Continue to the Pacific Ocean bottom eat?

  結論から先に申しましょう。
エデンの園は極東の日本の地にあったのです。
『そんな馬鹿!』 と、貴方もきっと思われたことでしょうね。当然です。
世界中の人々が、『エデンの園はアブラハムやモーセやキリストが生まれ活躍した地、中近東の何処かに在ったのだ。』と信じて疑ってはおられないのですから、貴方がそう思うのは当然です。私自身も昔からそう思って50年間を過ごして来ました。

 しかし、21世紀に突入して科学が飛躍的に進歩し、
ノアの箱舟事件 などが過去の歴史時代に、実際にあったことが科学的証拠で裏付けされるまでになって来てみると、果たして中近東にエデンの園があったのかどうか、まことに疑わしくなって来たのでした。

 通常のミステリーや推理小説は、最初は謎だらけでスタートし、最後の方でどんでん返しで犯人や原因・因縁が解かる形で展開されるのですが、私は逆のアプローチを試みてみることにしました。
 硬い言い方になりますが、
科学論文や新聞は結論を最初に書くのが大原則なのです。これを、小説の世界でやってみるという大冒険! 
最後まであなたが読んで下さって満足なされば私の勝ち、あなたが途中でこの小説を投げ出したならば、私の負けというゲームなのですよ。
    さあ始めましょう。

 まずはノアの箱舟ですが40日40夜、風雨にさらされた後の数ヶ月間、波間に漂い続けて、
実際にノアとその家族達が箱舟から出て地上に降り立ったのは”丸1年後”だったと明記されています。
 漂着地はアララト山(トルコ)だったとされています。
旧約聖書には文学的表現も多分に含まれてはいますが、科学的な歴史記述書物としても”古今東西で随一”であると認められていますので、40日40夜の日数は兎も角としても丸1年間”という漂流期間を示す数値は、オーダーとしては間違ってはいない と判断できます。
 少なくとも、半年間以上は漂流し続けたのです。

見渡す限りの大海原であり山々は皆水没していた数ヶ月間は、海以外は何も見えなかったのですからその水量たるや莫大なものです。
 アララト山は標高5000m級の山ですよ。
それが水没していたとなると、太平洋・大西洋・インド洋の水の量が2倍になったような状態を示す記述です。
 これはちょっとオーバーな文学的表現ですから、ここは控えめに、その10分の1500mだけ海水面が、一時期、地球面平均で、上昇したのだとして検討を進めてみましょう。
 ノア達の目に映った光景の「何もかもが全て水没した」との文学的表現に対して、物凄く少なめに、”標高500mまで海水面が上昇した”と、仮定したのですが、それでも、地球上に現在ある平野の殆んどは水没 してしまっていて、南緯30度から北緯30度の赤道ベルト地帯が、”連続した大きな帯状の海”となっている状態です。

 地球は自転していて、現在でも東から西に向かって海流が、赤道付近を力強く流れていますが、障害物陸地のことです)が水没していたノア事変の最中には、西向きの赤道海流がもっと激しくて、津波のように流れていたと考えるのが妥当でしょう。
 この流れに押し流されつつ、数ヶ月もの間漂流すれば、地球一周とまでとはいかないまでも、「地球を半周する位は流されてしまった。」と、判断するのが極自然です。

『ノアが箱舟に入ったのが中近東、漂着した場所も中近東だった』という一般的解釈に、私が疑問を抱いた第一の理由は、これなのです。
中世から近世にかけて、航海漂流した話は五万とありますが、そのいずれもが風や潮流に乗って、その数ヶ月間で、数千Km~1万Kmも移動 しているのを思い出して下さいね。

 ですから、中近東で箱舟に乗り込んで数ヶ月間、
【Ⅰ】、その付近をぐるぐる廻った後に、出発地とそんなに離れてはいない中近東の別の場所 に漂着したのだ・・・〔 仮説Ⅰ〕。
 もしくは、
【Ⅱ】、地球を一周して辿り着いて見ると、出発地とそんなに離れてはいない別の地点(中近東のアララト山)に漂着していた   ・・・〔 仮説Ⅱ〕
このⅠⅡの起きる確率は「ゼロ」だとは言えませんが、
『非常に少ない。1%以下だ。』と、私は判断したのです。

 後の記述を見れば”漂着地点が中近東であることは明らか”ですから、
【Ⅲ】、ノア達が箱舟に乗り込んだ地点はそれよりもっと東の方、数千Km から1万Km かなたの、極東(東アジア)の辺りであろう、と断ずるのが、科学的な帰結と言えます。

 詳細には検討していませんが、この【Ⅲ】の発生する確率は、99%以上の確からしさを持っていると思われます。

 「 出発地点が極東の日本だ!」とはまだ断じていませんよ。中国韓国、あるいはフィリピンかもしれません。
インドのガンジス川とかインダス川流域の可能性もありますが、インドでは近すぎると思われます。
何故なら、2000Km位しか離れてはいませんから、半年以上も漂流していたら大西洋の海原に、出てしまいます。

 南半球ではないことは明確です。
説明するまでもありませんが、西向きの赤道海流が何よりも強いので、南半球の例えば、オーストラリアが出発地点なら、漂着地点は南半球のアフリカの南方地域しかありえなくなるからなのです。

四大文明”という言葉を小中学校の社会の学習時間に習ったたのを覚えていますね。
ピラミッドで有名なエジプト文明
チグリスユーフラテス川のオリエント文明(中近東)
インド西部インダス川流域のインダス文明
 それと、黄河流域に発生した中国文明でしたね。
 これら四つの文明は、いずれも、
北回帰線(北緯23度半)から北緯38度の極狭い帯の中で発生しているです。
エジプト中近東の西ですから、ノアの箱舟の出発地点ではあり得ません
四大文明だけで比べてみて、出発地点として一番可能性が高いのは中国文化圏ということになりますが、『東アジアの中で何処なのか?』という絞込み検討は、後回しにしましょう。

 ここまでの結論として、
創世記のノアが箱舟に乗り込んだ可能性が高い地点は、後の中国文化圏を含めた極東の地であることだけを、覚えておいて下さいね。

 一休みしましょう。  2015年、8月6日 大山 宏
芥川賞作家の高樹のぶ子さん、読んでくれていますか?
これは、貴女向けに書いたノンフィクション・ミステリー小説だったのですよ。

 さて、旧約聖書の創世記物語では、
ノアとその家族以外の人間は全て滅亡!したことになっており、
洪水以降改めて〔ノアの家族が始祖となって〕、
         現代の地球人類は発展して来た
。』
 ことになっています。
教会内部の奥深く(深窓)での解釈は知りませんが、少なくとも教会員に対しての教義説明では、カトリックも、プロテスタントに於いても、更にはイスラム教のモスクの中でも、ノア洪水以前の人類は皆、滅亡 したということに、なっています。
 私が最近教会を訪れても、まだこの解釈を"力説・強要"する牧師様や神父さんばかりで、辟易(へきえき)しているのですが、クリスチャン以外の一般の方々も、同様に苦笑(くしょう)しておられるのでしょう。
 ここでは、
神父様や牧師さんの聖書解釈の方が間違っておられる:
  《進化論の方がより真実に近い》、という観点で、
   ”聖書を調べ直して”みましょう。

 第一の着目点は、ノア達が箱舟を出た直後の記述にあります。ノア自身が、『我々以外の人類は皆滅びた。我々だけがこの地上に生き残った。』と思いつつ、何年か何10年かを過ごしたのでしょうが、ふと気が付くと周囲に、インダス文明エジプト文明とが、数千人~数万人単位のグループとして復興しつつあったのでした。
  これにはノア自身がびっくりした事でしょうね。

 でも現実なのですから仕方ありません。
ノアとその家族は鼠(ねずみ)算式の人口拡大を励んだのですが、スタートが違います。
 数組で始める鼠(ねずみ)算式の人口拡大と、少なくとも数千人の生き残りでの鼠(ねずみ)算式の人口拡大とでは、初っ端(しょっぱな)から勝負は見えています。

 ですからノア系列の子孫は、インダス文明に寄留したり、エジプト文明に寄留したりという、よそ者(流れ者・寄留者)の生活をせざるを得なかったのです。
それが面々と、モーセ(モーゼ)が死ぬまでの数百ページに(創世記・出エジプト記・レビ記・・に)書かれているのです。

イスラエル建国の全盛期やバビロン捕囚の一時期を除けば、第二次大戦が終了するまで、ジプシーという流れ者の生活がノアの直系子孫ユダヤ人に延々と続いているという見方も、十分に成り立つのです。
 もっと踏み込んで言えば、
  学校で習う世界史がそれを証明しているのです。

 ノアの箱船事件の時点〔創世記第七章〕に戻って、もう少し検討してみましょう。
 聖書ではノアは種類に従って、全ての動物を雄雌の数組ずつを箱舟に招き入れ、「それらが一年後に箱舟から出ることによって全世界の動物が改めて増え広がった。」ということを主張しているのですが、これも間違いでした。

 洪水から数年経過してみたら、自分達だけだと思っていた地上に、数千人単位の文明が幾つも存在していて、既に拡大再生産を繰り広げていたのですから、
ノアの箱舟に招き入れた動物各七組以外にも、洪水を免れた動物は沢山 いたのでした。
 全生物の内、八割か九割は洪水で死んだのですが、1割程度は、どの種類の生き物も生き残った”のでした。
この事実を無視して、神学理論を組み立てるから、おかしな話が、数千年間続く結果になったのですよ。
 牧師さん神父さん方々、反論の余地は皆無でしょう?

 話が横道に逸れてしまいました。
神がかった辛気臭い話は一旦置いて、現代科学の粋: 〔アインシュタインの相対性原理に基づく相対性宇宙論〕に関するお話に移りましょう。

 少し前に地球に臍(へそ)があるというお話しをしましたね。
地球は生命体の一種であって、その臍(へそ)はただ一つであり、その臍(へそ)の位置に他ならぬ日本という国があり「日本列島は太平洋底を飲み込み続けている上唇の位置だ」というお話を覚えていますか?
 暫くの間、地球というこの生命体の形について、お話ししましょう。

 地球の形が宇宙の中に浮かんだ真丸い球形だ、ということは私が申し上げるまでもなく、皆さんよくご存知ですが、『完全なにどの程度まで近いか』を知っていますか?

 地球にはマリアナ海溝という1万mを越える深い溝もありますし、エベレストという九千mに近い山々も、彼方此方にあるのですから、
その凸凹を考えると、完全な球形だと言ってもちょっと想像がつかないでしょうけど、実は、”完全に球形だ”、と言っても間違いないほど真球に近い、”真ん丸い卵”の様な生命体なのです。
 中心に黄身(きみ)があってその回りを白身(しろみ)が取り囲み、それを”薄い殻(から)”がおおっているという構造まで、”瓜二つ(そっくり)”なのですよ。

 その地球卵の大きさは一周が四万Km(直径で約1万3千Km)ですので、あなたが画用紙を持ち出して来てコンパスで円を描くと、その鉛筆の軌跡の中にマリアナ海溝エベレストの山々も、皆、埋もれてしまう事になるのです。

 嘘だと思ったら実際に描いて見れば納得できますよ。
まあ、わざわざ描かなくても、頭の中でちょっと思い浮かべれば判る事です。
  単位が、〔m〕と〔Km〕とで元々千倍違うのですから、コンパスで画用紙一杯に円を描けば、その鉛筆の円弧軌跡の中に、高い山々も、深い海の底も、全て収まってしまうこと
明白です!
 まだ信じられないなら、実際に描いて見て実体験あるのみです!

 ここまで納得して頂けたとして、その続きです。
〔千島列島~日本列島~フィリピン諸島〕が、太平洋という馬鹿でかい海の海底地殻を、毎年8~10㎝ずつ飲み込み続けており
”その上唇(うわくちびるの最前線(最先端国)が日本!
  日本列島は、(いわゆる)その上唇(うわくちびる!”
という上唇の厚さは 如何ほどなのか、解かりますか?

太平洋の平均深さが数千mであり、その太平洋の地殻の厚さが30Km程度です。 地震の震源地深さなどから推定して、上唇の厚さは数10Km程度と考えるのが妥当なところでしょう。

 この上唇は北はカムチャッカ半島の付け根辺りまで、南は少なくとも台湾にまで、広がっています。
地球が地殻運動を始めたムー大陸の頃の事を考慮すると、南はフィリピン諸島やボルネオ島までもが当初の上唇であった事は想像に難くありません。
20億年以前の地球では、赤道付近(或いは南極)から北極の近くまで上唇は広がりを持っていたのです。

地球と言う生命体は、正に「口裂け女」の妖怪の如くに大きな上唇を持っていたのです。
 では巻貝のように口を大きく宇宙に開けていたかというと、そんな事はありません。
 全体としてはしっかりと口を閉じて卵時代の如くに球形に収まっていました。
それでいて生命体として口から食物を取り続けて来たのです。その食物とは太平洋という海洋底 だった。その食物を延々と、自分のお腹の中に収め続けていました。

 但し、大半は消化し切らないまま、テープレコーダーの如くに、厚さ数千Kmのマントルの中に畳み込んで収めて来ていたのです。
疑い深い人は、21世紀初頭に得られ始めた証拠写真:〔地震波トモグラフィーデータ〕を、先入観念なしでご覧になってみて下さい。

 この太平洋底を飲み込んでいる姿は何かに似てませんか?
そうです。
蛇が自分のしっぽを飲み込んでいった究極の姿でしょう?
自分(へび)自身の下唇(くちびる)なんかは、遠の昔に、腹の中に収容されています。
 この間ずーッと、完全な球形の姿を保ちつつここまで来たのですよ。 分かりますか? 実に見事でしょう?

完全な球形
を保ちつつ、
一度も口をあんぐりと開けることも無くして数10億年間、太平洋底を連続的に飲み込みつつ、自分の腹の中に収め続けている姿!
 これが生き物の姿でなくて何んだと言うんでしょう。
地球が一個の生命体で、ある明らかな証拠だ、と私は思うのですが、如何でしょうか。

 話は一気に飛んで、コスモ生命体の話です。
ビッグバンから約90億年後に銀河系が形を現し始めた頃、地球は小天体が10個位がぶつかり合って、現在の地球サイズになりました。
その最後の10個目の小天体がぶつかった時に、勢い余って地球外に飛び出したのが月であるらしい。
 だから、月はあんなに大きいにもかかわらず、中がガランドウであるかの如くに密度が小さくて、「数10億年が経過した現在も尚、1年間で数㎝ずつ地球から遠ざかっている。」
 という事は、物理学者の内では常識なのです。

 数年前に信頼の置けるシミュレーションでも確認されていますから、これも興味のある方は、インターネット検索を掛けて見て下さいね。
検索キーワードは、ジャイアント・インパクトが良いでしょう。月が飛び出す直前の様子のシミュレーション証拠写真が見れますよ。

 長くなりましたので、続きはまた明日。
    2015年 8月7日  大山宏

  ここまで読んで下さって有難う!「エデンの園」があった場所(後編)は、半ページ下に表示されています。
是非、クリックして〔後編〕をお読みください。
〔後編〕の方はもっと興味深いですよ。
ノンフィクションの純粋に科学的なお話しが続いて行きます。

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コメント

全然科学的じゃない…
甲でるという思い込みばっかりやん…
名無しの権兵衛さんへ。読んで下さって有難う!『全然科学的じゃない』との仰せですが、あなたはまさか『科学的=難解な数式を並べる事だ』と思っておられるのではないでしょうか?
 大変な誤解ですよ。中学生が読んで筋道が通っていると納得できれば、それは科学的な文章といえるのです。もっと言うと、小学生児童を対象とした童話だって、科学的な読み物となっているのですよ。かぐや姫の出て来る竹取物語でも、現代物理学は否定できなくなって来てるでしょ。浦島太郎の物語でも現代科学はその可能性を無視できなくなって来ています。そうでなければ、「浦島効果」なんて言葉は科学の書物には顔を出さないのです! そこに書かれている筆者の意図をくんでみてはじめて、科学的か非科学的かの判断ができるのではありませんか?

投稿: | 2017年8月23日 (水) 15時12分

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