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2015年8月 3日 (月)

Magic-Hand 「時空間疾走-3」 Disconnect from the candidate cities for the atomic bomb test (experimental). Hiroshima Memorial Cathedral for world peace. 世界平和記念聖堂(広島)

 中国短編文学賞への応募作-6:「奴隷の手をお書きになった記者様へ(続き)」

 その表紙には大きく、「平和を述べ伝える」と掲げてあり、副題として、世界平和記念聖堂(広島)献堂50周年記念誌 カトリック広島司教区 世界平和記念聖堂50周年実行委員会編 とありました。
 老人ホームの暇人ですから、そのA4版、総ページ数88枚の本を初めから丁寧に読み進めて行きました。
その最後の方で衝撃を受けたのです。身震いしました。
(許可無く転載を禁じます)との注意書きはありますが、
きっとカトリック広島司教様とイエスキリスト様はお許し下さると信じつつ、この手紙に転記させて頂きます。75ページです。
 「破壊の日」 フーベルト・チースリク神父の回想 
    ”一日三度の定期便”
 アメリカの定期便・・・これは毎日三度も来た。
そして当時の国鉄の汽車よりも正確に、その時間を守っていた。
たいていはアメリカ艦隊から来たのであろうが、艦載機二、三十機も上空を飛び、たまには B29型の大きな爆撃機も来た。
その時間は午前10時、午後四時、夜10時ごろであって、その1時間ほど前に、「警戒警報」のサイレンが鳴り出し、飛行機が豊後(ぶんご)水道から本州の西部に向かってくるといったような・・(一部割愛)・・人は皆、退避するはずであった。
ところが何ヶ月もの間、このような定期便が毎日空を飛び、爆弾一つも落とさずに行ってしまうので、人々は段々防空壕に入らず空を飛ぶ飛行機を見物するようになった」
(平和を宣べ伝える。P76)
 転載の途中ですが、私の息子宏のコメントを差し挟ませて頂く失礼をお許しください。

 なぜ米軍はこのような事をしたのか?
合理主義の国が実際に何ヶ月もの間、この様な無駄と思われることをやり続けるには、訳があるはずである。それは広島市民の心理操作以外には考えられない。
原爆を落した時に市民が皆、防空壕に入っていたのでは人体実験にならないと考えていたのであろう。
また、事前に絨毯(じゅうたん)爆撃をしておいた所に原爆を落したのでは、どの位の破壊力があるのかさえもつかめず、原爆投下の破壊力試験にさえならない。そんな事をアメリカ軍指導者達は考えていたのであろう。
 もう少し読み進めてみる。
・・・以上は、後で息子宏からもらった手紙の挿入文章でした。
”破壊の日”の文章転記に、戻ります。・・・

『新聞やラジオでは毎日どこかの空襲が報道され、そしてよそから来る人は、その空襲のひどいことをまざまざと物語った。何回にもわたる東京の大空襲、神戸の空襲や大阪の爆撃、七月に入っては、近くの重要なところも次々にやられた。
岡山、福岡、呉、岩国・・・徳山にあった海軍の石油タンクが焼えたとき、その黒い煙は一日中、広島の空を覆っていた。残ったのは京都、長崎、広島ぐらい。・・・」
 (世界平和記念聖堂広島献堂50周年記念誌 P76

 再度、息子:宏のコメント文を挿入させて頂きます。
 やっぱりそうだったかと私は思った。
京都、長崎、広島は原爆投下人体実験の候補地として、一、二年前から設定されていて、空爆対象から意識的に外されていたのだ。 では何故、
東西南北を山に囲まれていて、効果絶大の京都になぜ原爆は落されなかったのか?
 N H K の歴史秘話の題材としても大変興味深いテーマとなり得るであろうが、我が母が語ったような”日本の歴史遺産を守るため”というのはどうも眉唾物(まゆつばもの)であろう。第一、もしそうだったとしたら、
  広島・長崎の原爆犠牲者に対して失礼であろう。
 私の叔父:典雄は、原爆手帳の交付も申請せず、36才の若さで急死した。小さい頃から一緒に遊んでいた従兄弟:神名潤は被爆二世として20年前に他界した。
従兄弟の両親は勿論のこと、親戚の伯父・叔父・叔母も、遠の昔に亡くなっている。
 このような多くの犠牲者に対して失礼であろう。

 では何故、京都は原子爆弾のテスト地から外されたのか。
 手塚治虫の漫画の一つに、こんな話がある。
「日本に旅行に来たあるアメリカ人が京都の舞妓さんと恋に落ち、そのまま長らく京都に留まっていた。やがて太平洋戦争が勃発し、そのアメリカ人は帰国して軍人となった。
 戦争末期にはそのアメリカ人は米軍の中枢に在籍していて、日本の京都に残してきた妻の安否を気使って、『どうか無事でいてくれよ」と祈っていた。
 ここでその漫画は終っていたと記憶しているが、私はその続きを考えてみた。
 要は、「太平洋戦争末期、そのアメリカ人は日本に原爆が投下されるらしい事、しかもその投下目標の第一候補地が京都である事を知って、行動を開始した。
曰く、『日本文化の中心は何と言っても京都だ。あの京都を原爆のテストで破壊するのは世界の損失である。原爆投下の第一候補から外すべきである!』、と。」
 大方こんなところであろう。
 京都に在住の皆様は、大きな顔をしてはなりません。貴方がたの平和な暮しは東京大空襲・大阪名古屋など日本各地の多数の被災者、とりわけ、広島・長崎の百万人にも及ぶ原爆犠牲者(数十年経過してなお原爆後遺症で亡くなり続ける人々を含めると数百万の犠牲者)のお陰で成り立っているのです。
 こんなことを考えていたら、またまた私は時空トンネルに飛び込んでしまっていた。

 《上空からの眺め。ここは何処?

 携帯電話機が爆発した2014年春、私は幾つかの映像を眼前に見ていた。
夢ではない。 はっきりと起きていて、周囲の天井や壁などと重なるようにして何時間でも、次の日になっても見えるのである。
 島や湖(海?)が点在する広大な地形を上空から見ている、大きな、大きなパノラマ映像であった。 その映像は、いつか何処かで、実際に見たことのある光景のような気がした。
 ふと私は、『 そのスイッチを押させてはならない!』と、突然思った。何とか原爆投下を中止させることが出来るような気がした。
その投下を阻止する努力をすることが、自分に与えられた使命のように感じられた。
 69年前の過去にタイムスリップして、果して原爆投下を阻止できるか? しかしトライしてみる価値は充分にある!と思った。
  
 《時空間疾走試行の真っ最中に
 このような不思議な体験と思索を通して、過去へ時空間疾走する試みの真っ最中に、私の携帯電話機は爆発したのであった。
 21世紀は高度に発達した情報化社会である。
電話でちょっと無駄話をしても、自分の全く知らない人が聞いていて記録し、データ化し、ビッグデータとして活用している。
ブログに記事を載せれば、10分後には地球の裏側から英語で、わずか数文字という短い感想文や、感謝の言葉が返って来る。
〔 日本語を使う人種は手紙を貰っても返事を出さない悪習慣を身に着けた模様で、有難い情報を頂いても感謝の言葉も返さなくなった。自分に都合の悪い情報は聞かなかった事にして無視するか影で悪口を言い合い、相手をはずかしめることに腐心する。
『対岸の火事ほど面白いものはない。』を地で行く人種に成り下がった寂しい人々。・・・、余計な事を言いました。〕
 そんな時代なのだ。
秘密は筒抜けなのだから F B Iや公安警察の影を感じて私が脅えたのは、極々自然なことであったと思う。
 携帯電話の爆発で、69年前への時空間疾走は、何者かに邪魔されたが、それが本当に自分に与えられた使命なら、いずれそのチャンスは廻って来るのであろう。
 私は運・縁と時節の到来とを、待つ事にした。
それまでは時折々に自分に与えられる難問題を、全力で解決していくだけだ。歳を取っている暇はない。ン?
 いや間違えた、私は歳が取れないのだった。
何故なら∵私は時空を超越した旅人だったのだから。∵
                時空間疾走 〔終り〕
  米軍の人体実験-4へ続く

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