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2015年10月21日 (水)

クイズです。五冊の辞書を当てて下さい。

要旨:五冊の辞書の写真をネタに、クイズ形式で、音声意図学音声意味学への興味を喚起するブログです。頭文字の発声音が、その国の文化と言葉を象徴していることを、平易に解説。
この写真の中には、辞書が五冊、並べてあります。
Photo

 使い古されて汚れていることをヒントにすれば、
一番新しい辞書番が、フランス語の辞書だということが分かります。
英語の辞書は、番なのです。
ドイツ語の辞書が番なのですが、さて、番目の辞書は?
 ABCDEFGH・・・の厚さ(ボリューム)の違いをヒントに考えて下さい。

 答えは後回しにして、解説です。
番の英語の辞書で一番厚いのは、S。二番目に厚いのはC
         以降、三番:B、四番:P、五番:T、六番:A、・・・
2番目のフランス語辞書では、一番厚いのは、C。二番がP
             三番が、E。 ⇒四番:DS,R・・・
中央の辞書ドイツ語では、一番厚いのが、S。二番がA
             三番が、B。 ⇒・・・
 以上がヒントですが、
4番目の辞書の厚さは、英仏独と比べてみて一風も二風も変わっています。
一番厚いのは、なんとKです。次に厚いのがS、ちょっと遅れてT、H、が続いています。
5番目の辞書は「あ>か>さ>た>なは>ま>や>ら》」と行儀良く並んでいますね。《》が多くなっているのは、をゑゐんなどを含んでいるからなのですが、兎に角行儀良く並んでいます。

 もうそろそろ、4番目の辞書の”種明かし”をしてもよろしいでしょうか?
 実はこの番目の辞書は、ローマ字(≒ヘボン式)で書かれた”和英辞典”なのです。
私が高校1年生に買った古い古い辞書”和英辞典”だったのです。ですから番のドイツ語と同じ位に、使い古されていたのでした。
 和英辞典という言い方をするならば、の英語の辞書は、”英和辞典”という呼び方をするべきですが、通常は”英語の辞書”と言えば、
英⇒和”(ローマ字索引の英語を日本語で解説する辞書)のことを指しています。
 それはさて置き、
あなたが心の中で想像された答えは、何でしたか?
『 中国語の辞典ではないか?』あるいは、
『 漢和辞典ではないか?』などと、想像なさったのではないでしょうか?
両方とも、はずれ でした。
 第一、漢和辞典をABC・・・順の索引を付けることは不可能なのです。
わずかに最後のページに、カタカナ表記で、音訓索引が付けられているだけなのですよ。
『一番厚いのは、K。次に厚いのがS、ちょっと遅れて、T、H、が続く』という特徴は、確かに中国語に共通する特徴です。
 これは何を意味しているか?と問われれば、
漢字は日本語の中に、文字として音声ことば”として、すっかり溶け込んでしまっているということ!
 だから日本には、同音異義語が沢山(たくさん)あるのです。
 今日のクイズ遊びは、このくらいにしておきましょうね。
 2015年 10月 22日 
 Hiro.Oyama(ひろ.おおやま)

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