« 童話3、"ひばりコーラス"サークル_のゆくえ? | トップページ | 算術1 "フィボナッチぼうやと小数点付き数列"・・算術(算数)と数学の違い »

2015年12月15日 (火)

童話4、 "ふたつの電話" 「乃美学園校歌収録記念」写真ありがとう。

概要: 些細な違いが大きな変化を生み出している現実を実例を通して説明しています。明るい未来を望み続ければ希望あふれる未来が訪れ、暗い未来を抱くと減衰カーブに乗っかって行く現実を実感して頂きたい。
Summary: Describes the trivial differences have produced major changes reality through (example). Real go on attenuation curve and visited the future flood would keep hope a bright future if the have a bleak future realize we want to.
   童話4 "ふたつの電話"         大山 宏
 布団の中から出ようか出まいか、もう少し寝ていようかどうかと私は悩んでいました。その時です。電話の呼び出し音がけたたましく鳴り響きました。
「今朝は雪が積もっていますよ。初冠雪ですよ。」
寒い訳だ。ちょっと待って。服を着るから。」
  ・・・  ・・・
「OK.石油ストーブもつけた。何だね、朝っぱらから。」
「今日は社共(社会福祉協議会)で歌う日でしょ。暖かい部屋が準備できるかしら。」
「大丈夫。先日電話があって、『冷暖房設備が壊れたので、歌う部屋も、我々が衣装に着かえる準備室も、暖かい部屋を準備してあります』とのことでした。」
「安心した。 会場に到着して寒い部屋だったら、また大山さんが叱られるのじゃないかと心配したのよ。 集合は1時だけど、会長さんは早めに来てよ。」
「分かった。 今日も3人を車に乗せて早めに行くんでしょ。貴女が着いた時に私がまだ到着してなかったら、多分忘れて、”小説書いているか、寝ているか”のどちらかだから、電話で叩き起してよ。」
「了解です。朝っぱらからごめんね。」
 そう言えば昨夜も週末婚の妻から電話があり、
「寒い。寒いわねー。豊栄に行きたくないよー」
「そんなこと言わないで、飯作りに来てくれよ。石油ストーブをガンガン焚いて、暖かくして待っててあげるから。」
「昨日も今日も寒かった~。」
「確かに昨夜は寒かったよ。 昼間雨だったし、天気予報でも山間部には雪の予報が出ていた。でも、昨夜の天気予報は"はずれた"ね。やっぱり私は晴れ男だね。
  実は一昨日(おととい)の午後、道路ッぱたの草刈をやったのだけど、暗くなったので草刈機で刈った草を片付けないで『明日、の仕事だ』ということにして家[臍(へそ)の館]に帰ったんだ。
 そしたら、次の日雨だろう。
『ああ骨休めしなさい』ってお天道様が仰ってるんだ、と解釈して、小説やブログを書いてたんだ。 そして今朝だろう。
『まだ曇っている。でも、ほったらかしにしておくとまた近所からクレームが出て大変だ。絶対に片付けてしまわないことには、、」と思って、仕度して出たんだ。
 今にも降り出しそうなほどの雲行きだ。 そのうち小雨がぱらつき出した。普通だったら、仕事止めて、館に引き上げるところだよ。 でも、今日はそうはいかない。絶対に片付けてしまわないと、隣りの奥さんの小言を聞かされる羽目になる。
天よ俺の言うことを聞け。雨よ降るな。 この雨は何処か隣りの町にでも降らせてあげて、私の周りには降らせるな。 至急対処しろ。」って命令したんだ。
 そう天に向かって命令して、小雨の中で草片付け作業を、30分も続けた頃だろうか、小雨は止んで、だんだんと明るくなって来た。 更に1時間後には、青空が広がり太陽が顔を出して来た。少し暑いくらいだったよ」。
「また、『俺は超能力者だ!』って言うんでしょ。」
「その通りだよ。自分の頭上の天候ぐらい、簡単に変えられるのだよ。天気予報官や、周辺の人達はえらい迷惑だろうけどね」。
「その続きは、またにしてね。お休みなさい」っというような雑談を交わしていたのでした。
 そうそう、昨夜、『歴史は繰り返す。過去と相似形で未来が展開する!』と、コンピュータは静かに語っていた事。
 もし、この私が母親の意思を引き継いでこのコーラス・グループを守り立て続け、周囲の人々が暖かく協力体制を取ってくれるなら、13年後までこの混声合唱団は成長を続けていて、20年後には18人ぐらいの人数で、歌うことを楽しみながら活動していることでしょう。』という大人向けの童話を書いたところでした。
 ・・・ ・・・ 
 『・・コンピュータはその事を私に、静かに示唆してくれたのでしょう。”ひばりコーラス”合唱団を大切にしていきたいと改めて想っています。』とも、結んだのでした。
"民族楽器同好会"の時とは、えらい違いでしょ。
"民族楽器同好会"の時の結論は、
『大山宏が、退会しようと残ろうと(どちらにしても)、早晩、"同好会"は、メンバーが2~3名という状態に至るでしょう』という結論でした。
 どうしてこのような真反対(逆)の推論になるのでしょうか。
”民族楽器同好会”は13名、”ひばり合唱団”は17名と、規模に大した差はないのですが、どうして一方は衰退の一途をたどり、他方は、成長過程に進むのでしょうか
 その原因は、既にこの童話に書いてあるのでした。
かかって来た電話の会話を見比べてみればそれが分かります。
一方は慇懃(いんぎん)無礼な言葉使いですが、高飛車的、高圧的な話し方をしています。
他方は、相手のことを気づかって、「会」がより上手く回るように、気づかいをしているのです。
 この微妙な違いが、将来を決定づけているのです。
 ほんの小さな気遣いや思い遣りなのですが、これで将来が大きく異なって来るのです。
”民族楽器同好会”の人達は、全員とは言わないまでも、キーマンが、そんな雰囲気を漂わせているのでしょう。
その気持ちは同好会メンバー全員に伝わっています。
 毎週のように、交流を続けているのですからね。
 曜日や日時の事を忘れっぽい私の性格は、今に始まったことではありません。
物心ついたころから今日まで、60余年間、私に付きまとっているのです。
 メモを取っても、そのメモを見ることを忘れる。
 目覚まし時計を掛けても、止めボタンを押しっぱなしのまま寝てしまう。
カレンダーに書き込みを入れても、毎日カレンダーをチェックすべきだ、、ということ自体を忘れてしまう性格なのです。
 これでは社会生活に支障をきたしますから、ある時期対策を立てました。
親しい人に(周りの人に)、事あるごとに目覚まし時計役をお願いするという対策でした。
"ひばりサークル"の人たちは、笑いながら快くその、目覚まし時計役をやってくれるように〔半年間で〕なりました。
 今日の「雪が降ってるよ」電話もその一つです。
"民族楽器同好会"の人たちも、始めの半年間は協力的で、「今日は練習日だけど、また忘れているんじゃあないか」、との電話を頂きました。
車をすっ飛ばして、9Km先にある会場に駆けつけるのでした。
 でも、それを快く思わない人もメンバーの中には出て来ます。
私の甘えでもある訳なのですから、当然です。
その極に達した電話が、
 童話1「"民族楽器同好会"のゆくえ?」でした。
一方、今日の電話は、童話2「"ひばりコーラス"のゆくえ?」
が明るい将来に向かっている事を、より確かなものだと裏付けています。
  相手を思い遣っているのです。
 ほんの些細なことですが、周囲の人に伝わり、全体の趨勢を形作っていくのです。
一方の"同好会"は閑古鳥が鳴くようになり、他方の同好会"ひばりコーラス・サークル"は、まさにひばりのごどく大空高く歌い続けるのです。
政治も一緒、勉強も一緒、ボランティアも一緒なんです。
 そろそろ、終わりにしないと、また「大山さん、また忘れて寝ているんじゃないの」って催促電話が入ります。
  この辺でお仕舞いにしましょうね。
    続きはまた後日!
 2015年11月27日 大山宏
Photo
PS.ほんの些細な変化の実例として、先日のデータより、
   幽霊会員を除いたものを下記しておきました。
   2ヵ所に些細な変化が認められます。
 1)、1年前の平成26年に、それまで16人近辺で推移し
  ていた合唱団に、男性が入団して来た時点。15人→
 →15人→15.09人へと、ほんのわずかな変化が加わ
   っただけで、衰退カーブが成長カーブへと変身!
 2)、 22.0人→22.0人→21.8人とわずかな信号を
  パソコンのEXELに入力してやったら、栄枯盛衰の見事
   な盛衰カーブを描きました。
 2つのカーブが、2年前の平成25年15人時点で接して
 いるのが分かりますか?
      《この点のことを、"変曲点"と呼びます。》
平成5年〔22人〕、平成6年〔22人〕、平成7年〔21.8人〕を3つの数として、パソコンの〔EXEL〕に入力。
   11年後 22.0001 ⇒ 〔 22人〕        〔  3.2人〕
   10年後 20.65人 ⇒ 〔 21人〕        〔  3.8人〕
-- 9年後 19.49  ⇒ 〔 19人〕       〔  4.4人〕
    8年後 18.50  ⇒ 〔 19人〕      〔  5.1人〕
    7年後 17.66  ⇒ 〔 18人〕      〔  5.9人〕
    6年後 16.96  ⇒ 〔 17人〕     〔  6.7人〕
    5年後 16.38人 ⇒ 〔 16人〕    〔  7.6人〕
-- 4年後 15.90  ⇒ 〔 16人〕   〔  8.5人〕
    3年後 15.54  ⇒ 〔 16人〕  〔  9.5人〕
    2年後 15.27  ⇒ 〔 15人〕 〔 10.6人〕
    1年後 15.09  ⇒ 〔 15人〕 〔 11.7人〕    
   現在 平成27年17人 →15人  〔 12.8人〕
-・-1年前 平成26年16人 15人  〔 13.9人〕
    2年前 平成25年15人 15人  〔 15.0人〕
    3年前 15.09 ⇒  〔 15人〕 〔 16.1人〕 
    4年前 15.27 ⇒  〔 15人〕 〔 17.1人〕
    5年前 15.54 ⇒  〔 16人〕 〔 18.1人〕
- -  6年前 15.90 ⇒  〔 16人〕 〔 19.0人〕
    7年前 16.38人⇒ 〔 16人〕 〔 19.8人〕
    8年前 16.96 ⇒  〔 17人〕 〔 20.5人〕 
    9年前 17,66 ⇒  〔 18人〕 〔 21.1人〕
   10年前 18.50 ⇒  〔 19人〕 〔 21.5人〕
--11年前 19.49 ⇒  〔 19人〕 〔 21.8人〕
   12年前 20.65人⇒ 〔 21人〕  22.0人 ピーク
   13年前 平14年22人 〔 21人〕  22.0人 ピーク
   14年前 平成13年   〔  ?  〕 〔 21.8人〕
   15年前 平成12年実績  19人〕 〔 21.5人〕
   16年前 平成11年実績 22人〕 〔 21.1人〕
   17年前 平成10年実績 21人〕 〔 20.5人〕
   18年前 平成 9年実績 19人〕 〔 19.8人〕 
   19年前 平成 8年    〔  ? 〕 〔 19.0人〕
   20年前 平成 7年実績 19人〕 〔 18.1人〕
   21年前 平成 6年    〔  ? 〕 〔 17.1人〕
   22年前 平成 5年実績 20人〕 〔 16.1人〕 
   23年前 平成 4年実績 16人〕 〔 15.0人〕
   24年前 平成 3年    〔 18?〕 〔 13.9人〕
   25年前 平成 2年    〔  ? 〕 〔 12.8人〕
   26年前 平成 1年    〔  ? 〕 〔 11.7人〕

|

« 童話3、"ひばりコーラス"サークル_のゆくえ? | トップページ | 算術1 "フィボナッチぼうやと小数点付き数列"・・算術(算数)と数学の違い »

z てるてる坊主」網戸」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 童話4、 "ふたつの電話" 「乃美学園校歌収録記念」写真ありがとう。:

« 童話3、"ひばりコーラス"サークル_のゆくえ? | トップページ | 算術1 "フィボナッチぼうやと小数点付き数列"・・算術(算数)と数学の違い »