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2015年12月 9日 (水)

童話1 「白ゆりの花もフィボナッチ数列で咲く」 Golden-banded Lilies( White Liles) also bloom in the Fibonacci sequence rules.

 「へその館(我が家)」には白ゆりが自生しています。最初は、何処かから種が飛んできたらしく、池の中に2本だけ生えました。
 次の年には池の中に2本と、池の直ぐ近くの庭石の傍に3本のゆりがたくましく生えて来ました。私はその庭に生えて来た、その"白ゆりの花"を気にかけてやりました。
その次の年には、812本のゆりが白い花を開き、今では私の家の庭は、毎年数百本の白ゆりが、背の高さと長い鼻(はな)の長さと香りとを、咲き競うようになりました。
 田舎(いなか)の館(やかた)なので、庭は豪邸(ごうてい)並みに広いのですが、白ゆりたちはそれでも満足できない様子で、畑や墓地にまで進出し、勢力拡大を図って行きます。そのバイタリティーたるや、憎たらしい気持ちを周囲の人々に与えるのも、自然な成り行きに思えました。
 私の姉や母は、庭に我が物顔に咲き乱れる白ゆりを嫌いました。私が倒れたゆりの花を切り取って花瓶に入れ、部屋の中に生けていると「臭いがきつい」とか、「洋服や座布団などに花粉が付くと、あの山吹色の花粉は、洗っても取れないんだから」と、嫌いました。 そんな家族の皆が嫌がるのを意に介さないで、私はその白ゆりたちを見守ってやりました。
 昨年の晩秋のある日、私は『庭の中はもう充分だ。門の外にもゆりを生やしてやりたい』と思い立ち、バナナの房(ふさ)ほどに実った種を集めました。バケツに2杯分の種が集まりました。その種を、目の前の舗装道路と塀(へい)との間にある雑草地や、道路の傾斜面などに、ばら撒いてやったのです。
 2日がかりの大仕事でした。あれだけのことをしてやったのですから、期待としては『きっと来年は門前にも、白ゆりが咲き乱れるだろうな』と思うのは当然です。
 ところが、です。次の年である今年(2015年)に不思議なことが起りました。庭にあれだけ生えていた"ゆりの花"の本数が、例年の勢いほどではなかったのです。しかも、小ぶりの白ゆりの割合が増えたのです。
 咲き乱れる時期にも変化が現われました。遅咲きのもの、早咲きのものが、明らかに増えました。 一方、バケツ2杯分という種をまいてやったにもかかわらず、門の前に咲いた白ゆりは、わずかに23本咲いただけ、という状態でした。
 これ、本当に私の身の周りで起った話なのですよ。数年前から今日までの間に、実際に身の回りで起きた話なのです。その証(あかし)のために、住所を書いておきましょう。
739-2313 東広島市豊栄町清武2463 小山哲雄(生前の父)の表札が、かかったままになっています。
カーナビで来られる人のために、固定電話の番号もお知らせしておきましょう。082-432-3041
 さてそこでフィボナッチ坊や()はパソコンに向かい、その数を[EXEL]で調べてみる作業を始めました。 最初の年に2本、次の年に5本、その次の年に10本と、入力してみました。すると、さらにその次の年に生えて来る白ゆりの花の本数は16本だと、〔EXEL〕は答えを返して来ました。
 『さらにその次は?』、と問うと、20.48だとの答えです。
『更に更にその次は?』、と問うと、20.97。この数値は〔21〕に比べると、0.03だけ小さい数字です。ゆりの咲く本数は整数でしかありませんから、「21本」が答えなのでしょう。
 更に更に更にその次は?と問うと、今度は逆に、17.18という数値に下がってしまいました。 ⇒ 「17本」
  順次、11.26 ⇒ 「ゆり:11本」
       5.90 ⇒ 「ゆり: 6本」
      2.48 ⇒ 「ゆり: 2本」
       1.20 ⇒ 「ゆり: 1本」
とうとう、白ゆりの花は、1本に戻ってしまうとコンピュータ[EXEL]は予測して来たのです。そうして遂に、 0.22 ⇒ 「ゆり: 0本」 となってしまいました。
 ここで話が終れば、フランス流の"悲劇物語"(アン・ハッピー・ストーリー)ですが、東洋の自然思想ではちょっと違います。大自然は繰り返すのです
 話が長くなりますので、今日は"ここまで"と致しましょう。お休みなさい。
 201512月 9日 HiroOyama 大山  

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コメント

 昨日はお忙しい中、報告を聞いて頂き、有難うございました。会話中についつい私の感情が入ってしまって不快な思いをさせてしまった事、お詫びいたします。御指導通り、昨夜は土屋民生委員様への報告は差し控えました。安倍相談員の助言通り、私から土屋夫妻に電話をかけるのは『1週間に1回程度に留める』ことにします。『親しき仲にも礼儀あり』という諺もあることですしね。
 この記事「白ゆりの花もフィボナッチ数列で咲く」との関係性ですが、『澄子の願いをかなえる』一連の活動も私がやれることの限界に達したと悟ったからでした。世の中全ての事はフィボナッチ数列で起承転結(栄枯盛衰)しています。福利厚生に関してもその通りでした。『母澄子が自らの意志と希望とを周囲に発声していくか』どうかは母に任せる事と致しました。私が強引にこれ以上努力することは、無理矢理『白ゆりの花を咲かせよう』とする行為だと悟ったのです。
 母澄子が何時帰って来ても良いように私は今後も邸宅内の環境整備を続けつつ、本業である物理学の世界に戻ることに致します。お後は宜しくお願い致します。
 お忙しい中、有難うございました。 大山宏

投稿: 山中保健師様へ。大自然の神に委ねる時期かもね。 | 2018年12月21日 (金) 01時27分

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