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2016年1月25日 (月)

S18 サハラ砂漠はこうして出来た。眼前の太古の大異変!(高橋実著)Hiro. Oyama

灼熱の氷惑星 第四章 「暁闇の大異変」のクライマックスです!                 (高橋実著) 

2 驚異のサハラ砂漠

 私は小さな白い長方形の紙を、そろりそろりと動かして、その東端がインドにかからないように、持っていった。
また、上の方すなわち北の方を用心して、ヨーロッパにかからないようにもっていった。

ヨーロッパからはかなり離しておかなければいけない、と考えていた。
 スプラッシュが飛んでいるはずだから、その影響を避けるために離すのである。

インドに対しては、離す必要はなく、直撃の東端をインドにぎりぎりの所までもってゆく---というのは、直撃水の方向から考えて、スプラッシュインドの方向に飛ぶことはないからである。
こういうことを考え合せながら、そろりそろりと動かしていった。
 私を茫然自失させるようなことが、ここで起った。

《 眼前の太古の大異変 》

 私は主力スプラッシュの飛んだ方向を決定しようとしていた。
私の計算では、スプラッシュの速度は 最高30Km/sec より以上もあり、地球の離脱速度 11Km/sec を超えるものがほとんどであったから、たとえ数十京トンの直撃水が来ていたにしても、そのほとんどは地球を離脱して飛んでいっているはずである。

この巨大なスプラッシュの行方を図上に描こうとし始めて、その瞬間から、その後の丸二日間ほど、茫然と考え込むことになった。
主力スプラッシュが飛んだ方向には、サハラ砂漠 があった。

『 これは一体、何だ!?』

一般の読者は、私が次のように言ったとしても、むしろ当然と思われるかも知れない。

『 このサハラ砂漠の砂は天体Mから、直撃水と一緒に来たものだ。スプラッシュの中には砂混じりの水があったのだ。これは宇宙の鉄砲水だ。巨大な砂泥流が、元々は緑なす大平原、文化栄し土地を、一挙に襲ったのだ。』

 後で何人かの、専門家ではない人々に、この”サハラ仮説”を話してみると、
「そりゃぁ、そうでしょうよ。」
と、一も二もなく賛成してしまうのを、私は経験している。

 実際、サハラ砂漠のすぐ隣接地帯は、気候温暖な地中海沿岸諸国になっている。
また、サハラ砂漠と同じ緯度の所で、人類が物凄く繁栄しているようなところもある。
何故、こんなに際立った特殊な面積があのような大砂漠になっているのか?

 それは、むしろ、天体M仮説のようは巨大な事象があったのだとすれば、『なるほど』と納得されるくらいの"もの"なのだ。
だから、「そりゃぁ、そうですな。」 というわけだ。

 だが、茫然自失の二日間の私の心中は簡単ではなかった。
極端なことを言えば、私の仮説の全体が壊れるか、それとも、物凄く巧妙に多くの事象を説明できる仮説となるか、生死の関頭に立っているような気がしたものである。
私は仮説の一次組み立ての段階では、砂が飛んで来るなんて、思ってもみていなかった。
何たることであろう?! という気持ちなのである。
 私はが飛んで来ることを一生懸命考えていた。
その力学の中では色々のものが飛んでくることを考えていたが、だけは登場しなかった。と、それからもう一つ、最後に検討してみようと思っているある妙なものは、飛んで来ていると考えていた。
   だが、とは!!
あのサハラ砂漠の広大な面積をおおっているは、見積もりようによっては2000兆トンくらいありそうにみえた。
日本から行ってサハラ砂漠を訪れる土木工学の専門家は、茫然と立ち尽くすことがある---といわれる。その膨大な量に対してである。

《 砂はどうしてできたか 》

 わたしは二日の間、必死になって仮説の再検討を続けた。
実をいうと、サハラ仮説を支持するような事象が多いのである。
特に決定的なことは、この大量の砂を含んだ水であったればこそ、高速度のスプラッシュに制動が利いて、スプラッシュは低速度になり、地球に止まり得た---という考え方であった。

 砂はスプラッシュの理論に対して、むしろ救世主であった。
にもかかわらず、私は何を再検討していたのかというと、一口に言えば、天体Mの中における砂の移動の力学であった。
これの説明が完全にできるかどうか、そこのところを天体Mの水力学の中で再検討する必要があった。
 それに、
ひとたびこの"砂"が地球にとって他生性のもの(外来者よそ者であるとなると、その理論が波及するところは恐ろしく広い。
サハラ仮説の占める位置というものは大変なものになるのであった。

 何といっても、それは現実に眼の前にあるものだ。
天体Mに関する事象で、数百年後の新しい回航を待つまでもなしに、今すぐにでも仮説の検証にかかり得るものは、このサハラ仮説だけである。
 それは天体M仮説生死を握っている。

 ここが生死の正念場であろうと直感したから、二日間ほど茫然としていた。
そして、二日目にようやく書いたのが第Ⅳ-1図である。
この図は今でも、数次の回帰検討に堪えている。
そうしておそろしく多くのことを示唆してくれる。追々と述べてゆこう。

Photo

・・・ 宏のコメント、・・・
この絵の地域を、グーグルの地図で確認してごらんなさい。
そこには、数千年~が経過した今も、生々しく砂と水の流れが地形として、色として残っています。

 これまでは、風がその模様を作って来たのだと数千年間、科学者は
考えていたのですが、どうも違う様子です。
あなた自身の目で、サハラ砂漠をグーグル地図で検索して眺めて見て下さい。
 きっと私と同じ感銘を受けられることと、確信しています。

 この「サハラ砂漠の再発見」が、私(大山宏)に、改めて聖書研究をする切っ掛け(示唆)を与えてくれたのでした。更には、聖書の中に「天使とUFOを探す」という旅を敢行するに至らしめたのでした。
(高橋実著)
2016  1/25  Hiro. Oyama(大山宏)

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