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2016年4月11日 (月)

広中平祐「学問の発見」の中で、生命の本質を発見。地震波トモグラフィー。2進数世界。

概要『人間は勿論、小さな単細胞生物から地球という大きな生命体も宇宙という生命体も極微の素粒子生命体も宇宙というコスモ生命体もすべて、2進数で成り立っている。』この事実(仮説)を、数学者:広中平祐氏の言葉を引用しながら、平易に論述しています。
 広中平祐氏は数学のノーベルと言われる"フィールズ賞"を受賞された数学者ですが、その著書「学問の発見」の中に、生命の本質を突く文章がありました。少し引用させて頂きます。
【例えば、最近はトモグラフィー(断層撮影法)という撮影法が発達してきて、人間の頭脳の構造や、血液の流れ方など、細部の変化が分析できる様になった。しかし、そのように細部を分析してデータを重ねても、なお、解けないことが人の脳には沢山残っている。
 神経細胞というのは面白い特性を持っていて、ある限界を超える刺激にだけはっきりと反応する。神経細胞がすべての刺激に興奮していたら頭の中は破裂してしまう。また神経細胞は刺激がある一定の限界を超えると急に反応し、その興奮のさめ方は刺激がなくなって徐々にしかさめていかない。】

 広中氏は、トモグラフィーのCTスキャンでの応用例を引用しておられますが、我々は期せずして、地球の内部構造に応用した地震波トモグラフィー(断層撮影法)データを活用させてもらって地球の皺(山脈や海溝)分析に利用して来ていたのでした。
広中氏は数学者ですから、話の中で、「例えば」とことわった上で、生命科学のお話しを引用されているのですが、もう一つ、面白い事実を我々に提示してくださっています。それは、
1、『神経細胞は、ある限界を超える刺激にだけはっきりと反応する。』という事実です。そして、
2、『神経細胞は刺激がある一定の限界を超えると急に反応し、その興奮のさめ方は刺激がなくなって徐々にしかさめていかない。』という重要な事実を我々に示して下さっていたのでした。別の個所では、
3、『人間は(ロボットやコンピュタと異なって)忘れることの出来る動物である。』ということを述べておられます。更に、
4、『経験したことは思い出せないだけで、深層心理の中に残っていて、ある刺激があると瞬間的に思い出す動物だ。』というようなことを述べておられます。
 これらは、生命の本質を見事に示唆した言葉です。即ち、
《人間はもちろんのこと、小さな単細胞生物から地球という大きな生命体も宇宙という生命体も、極微の素粒子生命体も宇宙というコスモ生命体もすべて、2進数で成り立っていますよ。》
ということを、(広中氏は気が付いてはおられないままに)示唆されているのでした。
 少しだけ説明を追加しておきましょう。
1つの単細胞生物で考えるのが分かりやすいでしょう。
1)、その単細胞生物は、ある限界を超える刺激にだけ反応する。⇒ ある限界値があってそれ以下には反応しない(即ち〔〕:ゼロ反応) & ある限界値以上には反応する(即ち〔〕:1反応)。これは、その単細胞生物の行動が、0と1との2進数で成り立っているというこという以外に単純明快な説明はありえません。
 その単細胞生物は、受けた刺激に永遠に反応(興奮)し続けていたなら、頭の中は破裂してしまう。⇒ 忘れる名人。しかし深層心理には蓄積されている(覚えている)ということですから、
2)、その2進数的反応が指数関数的に(フィボナッチ数列的に)起こっているだけだ、というふうに、数学的(哲学的)には整理されます。人間を含めて多細胞生物は、多数の単細胞の集合体なのですから、その営みは、
《2進数的反応が指数関数的に(フィボナッチ数列的に)起こっているだけ。》という、真に数学的で美しい結論に導かれます。
 この数学的な結論:「生命体は2進数的反応活動を指数関数的に(フィボナッチ数列的に)実行しているだけだ」ということは、バクテリア~人間の範囲に留まらず、地球にも、銀河生命体~銀河団にも、ビッグバンに始まる宇宙生命体にも、そっくりそのまま当てはまりますし、細胞内のミトコンドリアにも染色体にも、原子分子の中の電子や陽子中性子や中間子、更には素粒子に関しても、そっくりそのまま当てはまるのです(数学的・哲学的な結論となります)。
 広中平祐教授は「学問の発見」という本を昭和57年(1982)に佼成出版社を通して発刊なさっておられるのですが、氏の言わんとする「学問の発見」テーマそのものの発見が、お蔭さまにて出来た、とは思いませんか。
 アインシュタインの「E=MC^2」も学問的には素晴らしく単純明快で美しいものですが、それ以上に、「生命体は2進数的活動を指数関数的に(フィボナッチ数列的に)実行している」という結論は、美しくて応用範囲の広い学問を示唆しているように、私は感じ取りました。
 この仮説をより明確に検証して行こうと思っています。
新約聖書/旧約聖書の研究も、無駄ではありませんでした。易しいランプ技術のお話しシリーズも、高橋実氏の灼熱の氷惑星も、更には私の離婚騒動もピアノに熱中するという趣味もすべて、無駄ではありませんでした。
 感謝です!2016 4/11 Hiro. Oyama

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心と体」カテゴリの記事

コメント

 脳は宇宙の縮図らしい。
最近、脳のシナプス細胞の構造と宇宙の大規模構造とが酷似している、という論がインターネット検索で見つかりました。この論と、広中平祐氏の本を参考にして展開したフィボナッチ坊やの論とは、相通じるものがありますね。脳は宇宙の縮図らしいですね。

投稿: | 2017年5月 3日 (水) 09時32分

 佼成出版社のS様、お久しぶりです。その節はお忙しい中、ノンフィクション小説「天使とUFOを探す旅」の長文の原稿を丁寧にお読み下さり、有難うございました。
原稿をお送りしたのは2016年の夏であり、12月末に読後感想と共に、『こうしたら、もっと良くなるのでは…』という丁寧なご指導を頂いたのでした。あの小説:「天使とUFOを探す旅」は、結局お蔵入りさせることに致しました。出版によって『悲しい想い』になられる方が多すぎる!と判断しました。
 しかし、あの時、S様からご指導頂いた内容は、今まさに出版しようとしている本「フィボナッチ坊やが語る『オタマジャクシ宇宙論』」の中に反映することが出来ました。『読み手の立場に立って書き物をする』ことの大切さを、S様は私(大山宏)に手を取るように教えて下さったのだと、思っております。感謝しています。今後とも、宜しくご指導のほど、お願い致します。
 広中平祐著「学問の発見」は不朽の名著であり、期せずして私が現在整えつつある『オタマジャクシ宇宙論』の主旨に合致した思想を持っていました。そこに思いが至り、2018年3月の紹介記事として、トップ記事として再録させて頂きました。
 図書離れが激しい時代になりましたが、紙になって固定された図書の「良さ」も私は知り、現在私は年度内に出版が行えるように鋭意努めております。
 御社に取っては、ジャンル違いの本であるかも知れませんが、本の内容の粗方はブログ掲載しております。ご一読頂けるなら、幸いです。また、『このテーマならば、**社が宜しいのではないか』というようなご指導が頂けるなら、望外の幸せです。
 勝手なことばかりを書きました。
佼成出版社と、S様との今後のご発展を心からお祈りいたしております。
 「光世界の冒険」大山宏拝〔Hiro. Oyama〕

株式会社K出版社の出版部:H・O 様へ。大山宏です。
 お世話になっております。
この度は、お忙しい中にもかかわらず突然にお送りした原稿「フィボナッチ坊やが語るオタマジャクシ宇宙論」要部をお読み頂いた上、即日に丁寧な御指導文を添えて原稿を御返送下さいまして、まことに有難う御座いました。
「…小社からの出版は難しい…」とのご返事、了解致しました。
Y・S様との縁があったとはいえ、年度末のお忙しい中、速やかにお返事が頂けたことだけでも有難いことだと、感謝いたしております。本当にありがとうございました。

 加えて、「講談社ブルーバックス」「岩波ジュニア新書」のご紹介(御示唆)を頂きまして、感謝に堪えません。
「講談社ブルーバックス」様とはお陰様にて『(陰ながらの支援を致します)』ということを暗黙裡に示唆する縁を頂いておりますが、「岩波ジュニア新書」に関しては私は一冊も読んだ経験がありませんでしたので、早速、近所の小さな図書館に所蔵されている4冊の本全てを借り出し、精読させて頂きました。
(1)、宇野豊著「農は過去と未来をつなぐ」 2010年8月20日、第1刷発行
(2)、岡田恵子・野村隆宏著「アスリートたちの英語トレーニング術」 2011年8月19日、第1刷発行
(3)、山本コウタロー著「ぼくのピース・メッセージ HIROSHIMA‘87-‘97への道のり」 1990 6/20 発行
(4)、本田創造著「私は黒人奴隷だった。フレデリック・ダグラスの物語」 1987 8/20 、第1刷発行
 ジュニア向けの新書とはいえ、内容は濃いものがあり、読みごたえがありました。ご紹介に感謝しております。
特に、(1)、宇野豊著「農は過去と未来をつなぐ」 と、
(4)、「私は黒人奴隷だった。フレデリック・ダグラスの物語」はジュニア向けとは思えないほどの深い内容があり、感動致しました。思わず読み直している内に、H・O 様へのお返事が遅くなってしまいました。大変失礼致しました。
さて、小生が出版したいと思っている図書「フィボナッチ坊やのオタマジャクシ宇宙論」という本の購読者に関して改めて検討させて頂きました。『はじめに』の文中にも書かせてもらったように、『中学高校生や一般大衆にも取っ付き易い入り口Ⅰと、物理や天文学のご専門の方々に読んで頂きたい入り口Ⅱとを欲張って1つの本に設けよう、しかも、日本人にも外国の方々にも読んで頂きたい、という大変に欲張った書物です。
図書コーナーに置かれた場合を想定した時、専門書コーナーか、はたまたジュニア対象コーナーが適当なのか(不遜ながら)悩んでしまいました。この辺りに関しても、出版社との調整指導を頂くことになるのかな、、なんて勝手ながら、思っています。
 更には、『現在の小社は、おもに仏教の本をつくる零細の出版社でありまして、宇宙論や科学に関する本は取り扱うことができません。…』との御謙遜のお言葉を頂戴いたしましたが、御社出版の「学問の発見」は、不朽の名著です。
あの本は、仏教書ではありません。純粋に科学の本であり、哲学書だと私は認識しております。その思想と私が今回出版して頂きたいと考えています本の思想とは、ほとんど一緒の立ち位置にあると、勝手ながら今も思っております。
 現在、原稿(叩き案)は専門の校正者による添削を受けている最中です。原稿の添削が完成するのは、4か月後くらいになりそうですが、その折には、御社様から世に出して頂くことも、改めてご検討頂けませんでしょうか。
 お忙しい中、新たな御無理をお願することになるかもしれないこと、H・O 様の頭の隅に置いておいて下さるなら幸いです。
勝手なことばかりを、書かせて頂きました。
 Y・S様にも、宜しくお伝えください。有難うございました。 敬具 2018年 4月16日(月) 大山宏拝

差出人:H・O(K出版社)
宛先:"Hiro. Oyama"
     日時:2018年04月16日(月) 11:51
大山宏様 K出版社のH・O です。お世話になっております。
 先ほどはお電話を頂戴しまして、ありがとうございました。
途中で電話が切れてしまい、失礼いたしました。また、丁寧なメールをどうもありがとうございました。
 まずは、大山様の渾身の御原稿が公刊されますことを願っております。
 また、小社刊『学問の発見』をお褒めいただき、ありがとうございます。同書が出版された頃は、小社の出版ジャンルも現在より幅が広く、書籍編集部も複数あり、当時の時代の趨勢と平行して活気があったと聞いております。
 この「学問」シリーズのいくつかは、その後、大手出版社の文庫に入れられるなど、私共といたしましても、すでに絶版ではありますが、社の財産であると存じます。
 しかしながら、いまはご存じのように出版不況のただなかで、小出版社であります小社は、現在、創立の理念に立ち返りまして、前に申しました「仏教書」を中心に出版する版元として、その灯火の維持・継承に努めているところでございます。
 出版社は、多くのジャンルを併せ持つ大手版元に対しまして、私共のような中小版元は専門の出版ジャンルを持ち、それを堅持して生き残りを図ります。
 大山様の御原稿「フィボナッチ坊やが語るオタマジャクシ宇宙論」は、わたくしが拝読させていただきましたかぎり、やはり科学に分類される本と思います。
そのため、御原稿の出版化にあたりましては、「科学」のジャンルも出版する大手の出版社(以前に申しました講談社様や岩波書店様など)か、あるいは中小の出版社で伝統的に「科学」のジャンルを刊行している出版社に相談されたほうが、より実現に近づけるものと思います。
(いわゆる自然科学でも、出版社ごとに物理学・化学・医学・生物学などなど、それぞれのジャンルに長けた版元が恐らくあるものと思います。)
 恐れ入りますが、このような事情をお酌み取りいただけましたら幸いです。
長文になりまして、失礼いたしました。
それでは、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
株式会社K出版社 出版部図書編集 H・O 拝

投稿: 佼成出版社御中 | 2018年3月 8日 (木) 14時15分

 佼成出版社のS様、HO様へ。お久しぶりです。大山宏です。
昨年初、『フィボナッチ坊やのオタマジャクシ宇宙論』の出版検討に際し、大変お世話になりました。 お陰様にてブログ上にて、全世界向けのバイリンガル出版が出来ました。
 やれば出来るものですね、盛んに全世界からアクセスがかかり、私のブログ『光世界の冒険(大山宏)』のアクセス数が数倍に伸びました。ブログ上でのオープンから1年が経過し、ホッとしたところで、図書館から『オオサンショウウオの夏』という本を借りて来て寝床で読みました。
 何と、この本、広島県の山奥(元)住人が書かれた本でした。もっとビックリしたのは、その出版社が御社「佼成出版社」だったことです。良い本でした。私、昨年の8月に、オオサンショウウオの会の会長さん桑原先生と偶然に知り合い、オオサンショウウオの産卵&ビデオ収録に立ち会う機会を得たのでした。
 私の住居の直ぐ近く(豊栄町後谷)での収録で、得難い経験をしたのでした。それもあって、この『オオサンショウウオの夏』という本にもの凄い親近感を持てました。 小中学生を対象とした童話ですが、この視点は私が目指していたものでした。佼成出版社を含めて皆様からご助言を頂きつつ次第に会得して行った大人の童話だと感じました。
 縁とは真に不思議なものですね。今後共、宜しくご指導のほど、お願い致します。 2019年7月20日 大山宏 Hiro. Oyama

投稿: 佼成出版社のS様,HO様 | 2019年7月20日 (土) 10時33分

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