« Nightmare?悪夢?新科学は進化学であると同時に退化学(破滅学)? new science, evolution, and at the same time, degeneration (destruction of)? | トップページ | 天使とUFOを探す旅-2  『超能力も使い過ぎてはいけません』の巻 Hiro. Oyama »

2016年6月13日 (月)

天使とUFOを探す旅-1 《楽器たちのお昼寝会にて》

 何時ものように、古い駄屋の二階で楽器たちがお昼寝会を暇そうにやっています。音頭取りはこれ毎度のことで、バ婆(バイオリン婆さん)、直ぐに受け答えていくのが、ギター姉さん(ギ姉)。ギター兄さん(ギ兄)も負けじとすぐ参加して、会議が成立してます。

バ婆「暇だねえ。何か面白い話題はないのかね。ねえギター姉さん」。
ギ姉「そうねえ、御主人様宏が最近やってる、”宇宙人&UFO(未確認飛行物体)探し”ってのも、面白いんじゃない?」
ギ兄「何、そんなことに宏は凝ってるのか」。
バ婆「本の中で探しているだけだよ。実際に肉眼で見たくてしょうがないんだけど、残念ながら宏はまだ見たことはないんだな」。

ギ姉「あの飛んでる馬鹿娘(宏の長女)は、インド旅行中に見たとか言ってたわよ。
御主人様のお母様も、戦後に見たとか言ってらしたわよ。山の上をゆっくりと一定速度で、
西から東の空に移動して行くのを近所の人達と一緒に、『あれ、あれ何だろう?』とか言い合って見てた経験があるとか・・。」

バ婆「良く覚えているねえ、流石はギ姉だ。それ、お前達に話してやったのは私だけどね。馬鹿娘の見たUFO話はいつしてやったんだったかな。まあいいか。忘れの専門家のギ兄のために、ちょっとだけ話すとするかな。」
ギ兄「忘れの専門家とは、またまた失礼な。でも聞きたい。興味ある!」
ギ姉「私が聞き込んで来た話だから、私から話すわよ。
前座があってね。あれは西伊豆のダイビングショップでの話でね。当時宏と娘はそこの海に時々潜りに行ってたんだよ。夜、ツンツル天蛸禿(たこはげ)をしたマスターと一緒に、夕飯を食べてた時にUFO談義になったんだ。
蛸禿(たこはげ)と宏とはUFO派、馬鹿娘は否定派で、大激論になった。結局3時間の激闘の末、馬鹿娘が宏と蛸禿頭とをコテンパンに言いのめしたという訳。」

バ婆「蛸禿はインストラクターだったのだけど『くやしい』って涙流してたって話だよ。」
ギ兄「それ前座(前置き)だろう。その馬鹿娘がインドでUFO(ユーホー)を見る事になるのか。」
「そうなのよ。インドのある地方では、UFOなんて日常茶飯事で、絶好の観測所まであって賑わっているんだってさ。それ聞き込んで、興味半分で行ってみたら、未確認飛行物体わんさ飛び廻り、遊んでたって訳よ。
『ああ、UFOは実際に飛んでるんだ』と納得して、帰国してから大学の友達なんかに話したらね、テンで相手にしてもらえなくて、ショックだったと言う話!
 この馬鹿にされた話を、蛸禿(たこはげ)頭と宏に報告したという馬鹿話よ。」

バ婆「馬鹿娘の失敗談はそれ位にしておいて宏の宇宙人研究の話に移ろうじゃないか。」
ギ姉「UFOや宇宙人の本は沢山出版されているけど、御主人様は今、どんな本を読んでいらっしゃるの?」
「写真集やいかがわしい通読本は卒業してね。今は、聖書の中に宇宙人やUFOを、科学的な目で探すという研究をやっているのさ。宏も凝り性だからね」

ギ兄「聖書ってキリスト教の聖典のことか?あんなものに、UFOや宇宙人が出てくるのか?」
バ婆「これがワンサカ出て来るんだな。一説には、”キリスト宇宙人説”って本まで出版されている。どこまで真面目に調べたかは疑わしいもんだけどね。
宏は隠れキリシタンだろ。だから、昔から聖書の中に宇宙人(いわゆる天使)やUFOを探すのには、超ご熱心なんだよ。」
ギ兄「なんで今更、聖書研究なのよ、辛気臭い。」
「まあそう言いなさんな。最近、ある科学者が『宇宙人なんかいるはずがない。もし居るのならば、地球人類はの昔に征服されているか、そうでなければ地球人類に交信を求めて来ているはずだ。』という発言をしたんだ。
 それ聞いて宏は発奮した訳だ。『よおし、歴史に宇宙人が干渉し続けて来たという証明をしてやろうじゃないか』、と思った次第だよ。」
ギ姉「干渉もして来たらしいけど、未開人の教育を実行して来たって見方もあるんじやあないのかな?」
バ婆「流石だね、ギ姉は。入らぬお節介かどうかは別にして教育という見方はあり得る。」
ギ兄「征服&地球の乗っ取りなら大昔に実行しているもんな。もっとも現在の地球人類の祖先自身が、地球の乗っ取り、をしたのかも知れないけどね。」

バ婆「わさびが良く利いた表現だ。案外当っているかもだよね。ギ兄としては上等の仮説だよ。現人類ってのは侵略戦争が、が着くほど得意だからね。」
ギ姉「聖書って私、読んだことないんだけどそれを調べて、宇宙人がいるかどうか、なんて解かるの。牧師や神父様は昔から沢山いらっしゃるんだから、今更って気もするけど・・・」

「実にいい観点だよ。それが可能なほど科学が進歩した!ということだ。自然科学の発展で、太陽系外に探査機を飛ばせるようになって来たし、宇宙の始まりビッグバン〕だって解明され、宇宙の構造まで解かるような段階に来た。
一方、人文科学分野の発展も著しくて、暗号解読法なんて数10年前には解明し尽くされた。
 文章の分析なんて、一昔から較べると格段に向上して来ているんだよ。但し、これまでは、宗教とか心の問題に科学は口を挟まない、という不問律(ふもんりつ)みたいなものがあってね、科学者は遠慮していたのだけど、こう世の中が物騒になって来ると、そうも言ってはおれない。
 そこで聖書や各種の宗教書なんかも改めて調べ直すという研究が必要だと、宏は気が付いたんだよ。」
ギ兄「聖書や各種宗教書の研究だなんて凄く辛気臭い話になりそうだな。あんまり乗り気になれないなあ」

「何処かの国の気違いが核兵器のボタンを押せば、この世が滅ぶという時代に突入したんだよ、我侭(わがまま)言ってる場合じゃない。
まあ出来るだけ辛気臭い説教はしないようにするとして、宏が必死で読んで探求している聖書を、我々も(暇なんだから)読んでみようや。」
というバイオリン婆さんの発言を受け、ギ姉さんが、本棚の隅からほこりを被った聖書を取り出して来て、(宏をまねて)聖書を読み解く研究会が発足したのでした。

 テーマは「天使とUFOを探す旅」と決定! 進行役は当然バ婆であり、記録係はギ姉、時々宏の研究ノートを盗み見に行く調査係はギ兄にと、分担が決まりました。
「さて、おのおの方、覚悟のほどは宜しいでありますか」とバ婆がかしこまって古い聖書を押し戴きつつ、開こうとします。

「ちょっと待った。その分厚い本を初めから読み進めるつもりなのか」とギ兄が不服顔。

「そうだよね、お前ら聖書を読むのは初めてなんだったよな。相わかった。前座の前座をやってあげよう。
 聖書はな、大きく新約旧約とに分れているんじゃ。新約とは新しい約束を記した書、旧約とは、古い約束を記した書じゃ。
 ウン? 誰と誰との約束かって顔してるな。
神様と人間との約束なんじゃよ。古い約束があんまり有効ではなかったので、新しい約束をし直して千年前に出来たのがキリスト教なんじゃよ。
その前の約束事が今も生きていると信じ続けているのがいわゆる、ユダヤ教じゃよ。
 なんで神様が人々と約束を交わさなければならないのかは、私にも未だによくは解から
んのじゃが、丁寧に読んでいけば、判って来るんじゃないかな。」

ギ姉「新約聖書に書かれていることは約2千年前だってことは分かったけど、旧約はいつ頃のことが書かれているの?」
「良い質問じゃね。大昔も大昔、現代流に言えば、148億年前に宇宙が造られた頃からのことから書き始められているんだよ。この時期の出来事が書いてある部分を創世記というんだけど、天地創造の物語から始まって、
  ノアの箱舟事変、ソドムとゴモラが滅ぼされる事変、
     バベルの塔崩壊事変なども含まれている。
 科学者の宏が最も興味を抱いている話が、幾つも出てくる。
今から約3千年前にモーセがイスラエルの民数10万人を引き連れてエジプトを脱出を図る前までの事件の数々が、創世記の中に一気に書かれている。」

ギ兄「148億年前から3千年前まで一気に書いてあるのか?
      一体どうやってそんな芸当が出来るんだ?」
「現代科学の手法を使えば至極簡単なことさ。倍倍ゲームでいけば、あっという間に148億年前だよ。簡単にしゃべれば、
148億年前の次の重大事件は、その半分の、74億年前頃に起きてる。
次の重大事件はその半分の、37億年前頃に起っている。(地球が誕生したんだ)。
その次の大事件が、20億年前で起り、
その次の事件が、10億年前、次が5億年前頃で、恐竜が地上を闊歩(かっぽ)し始め、
その半分の2億5千万年前で鳥が大空を散歩。
その半分の1億2千万年前で哺乳類が出現し、その半分の、6千万年前、そのその半分の、3千万年前、更にその半分が、1千5百万年前、
その半分、800万年前頃にアダムとエバが地上でいちゃいちゃし始めている。
その半分400万年前頃に、頭骸骨が化石として残るほどに、人が増え
200万年前⇒100万年前⇒ 50万年前、⇒24万年前、⇒12万年前、⇒ 6万年前、⇒3万年前頃にアルタミラの壁画が描かれた。
という経過だな。後は押して知るべし。
 段々と、事件が小規模になって来ているじゃろ。」

「随分と荒っぽい説明だけど、当を得てる。大事件だけ拾って記述すれば、地球の歴史もわずか数ページで語れるってことね」とギ姉。
「察しがいいね。わずか数千年の間の科学の進展・発展でこんな事まで解かるようになって来たんだよ。
まあ、もうしばらくすると、宇宙船の中で暮らす人間も増えて来る。
 その頃に、核戦争か、巨大隕石でも降って来て、地上生物が壊滅的な打撃を被るだろうけど、宇宙船の中で生き残った少数の人間達は、改めて地球再建を目指すだろうし、地上
に奇跡的に生き残って
原始人からのやり直しをして拡大再生産を始めた原生人類教育することを考えるだろう。
 その初っ端に教えた記録が、旧約聖書の、創世記物語なんだよ。ギ兄、分ったかい。」

「宇宙船内で生き残った人々が神様達という訳か。そして地上で生き残った人々が、原始時代からやり直したのが、現在の我々の過去の歴史だということだね。」
「そこまで分れば上出来だ。本当に稀な確率で生き残った人々が、『自分達は神から選ばれた民だ。』と思うかどうかは別にしてだけどね。面白いだろう。」

アインシュタインがこの話を聞いたら、腹を抱えて笑っちゃうんじゃないかな、べろ出しながらウインクするかもね。 実は彼も生粋のユダヤ人なんだけどな。」

「ふたりとも納得した様だけど、気がついてみれば、以上の話で旧約聖書の講義が、粗方済んでしまってたよ。
よって、我々は、新約聖書からいきなり読んで行くとしよう。
 ここで質問だ。ギ兄、ギ姉、新約聖書の何処から読んで
  いったらいいと思う?」

ギ兄「何処からって、初っ端から読むしか、手がないだろう。イエス・キリストが馬小屋の飼い葉おけの中で生まれる、あのシーンから。」
ギ姉「イエスが誕生するシーンは、四箇所も重複して書いてあるのよ。
『マタイによる福音書』 『マルコによる福音書』
 『ルカによる福音書』 『ヨハネによる福音書』。バイオリン婆さんは、どれから読み始めるのが一番楽だと思う?」

「一番短いのから読み始めるのが一番解かり易いのさ。」
「えーと、マタイ書が、50ページ、
     マルコ書が、31ページ、
     ルカ書が、53ページ、
   ヨハネ書が、45ページ。
 マルコ書が一番短いよ。これが楽だね。」

ギ姉「短いから最初に読むってのも、少し、安直過ぎないかしら。」
バ婆「実はね、この四福音書は、もの凄く、良く似た取材記事なんだよ。文章まで瓜二つの記述箇所だってある。
その理由はもちろん、同一人物イエスの言行録なんだから、同じになって当然なのだけど、文章まで一語一句同じってことは、
最初に書かれた書を参考にしつつ、次の書が編纂され、
この二つの書を参考にしつつ、3番目の書が作られて、
最後の4番目の書は、それまでの3つの書を参考にしつつ編集&編纂されたからなんだよ。
 誤解を恐れずに言うと、もっとヒドイことに、前作の一部を切り取る訳にはいかない(神から禁止されている)ので、後述作品の都合のいいように、前作に追記文章を、”付け加える”という事まで行われている形跡があるんだ。
 この後日追記の箇所を取り払えば、マルコ書は、30ページ未満しかないんだよ。
 だから、マルコ書がオリジナルであって、事件を忠実に記録していて現代人に大変読みやすいんだ。しかも分かり易い。」
ギ兄もギ姉も「納得!納得!」と大きくうなずいています。
バ婆「では始めるとするか。」

マルコMARKによる福音書
【 第一章 神の子イエス・キリストの福音のはじめ。 
預言者イザヤの書に、「見よ、私は使いをあなたに先に遣わし、あなたの道を整えさせるであろう。荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道を真っ直ぐにせよ。』」
と書いてあるように、バプテスマのヨハネが荒野に現れて、罪の許しを得させる悔改めのバプテスマを宣べ伝えていた。


そこで、ユダヤ全土とエルサレムの全住民とが、彼のもとに続々出て行って、自分の罪を
告白しヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けた。

 
 このヨハネは、らくだの毛衣を身にまとい、腰に皮の帯をしめ、いなごと野蜜とを食物としていた。 彼は宣べ伝えて言った、
「私よりも力のある方が、あとからおいでになる。私はかがんで、その靴ひもを解く値うちもない。私は水でバプテスマを授けたが、この方は、聖霊(精霊)によってバプテスマをお授けになるであろう」。

そのころ、イエスはガリラヤのナザレから出て来てヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。そして、水の中から上がられるとすぐ、天が裂けて、精霊が鳩(はと)のように自分に下って来るのを、ごらんになった

バ婆「早速、聖霊(≒精霊)のご登場だよ。ギ兄よ。宏はこの箇所にどんなコメント記事
を書いているのか、ちょっと見てきなよ。」
「了解」と言いつつ、直ぐに帰って来て、宏のコメント文をギ兄が読み上げる。

〔・・・ 新約聖書の4つの福音書の内で、マルコによる福音書の良いところは、旧約書の預言との関連を必要最小限に抑えて、いきなりイエスの行状 記述に入っている点です。
 さて、最後の一文、『天が裂けて、精霊が鳩(はと)のように・・・ご覧になった』についてですが、精霊が下って来たのを見たのは、極少数ですね。
 ご本人イエスと、ヨハネとその周辺にいた人達だけでしょう。でなければ、大騒ぎが、その場所で起こっていたでしょうから。
突然に大空にUFO(未確認飛行物体)が現れて急接近すれば、「天が裂け」たかの様な印象を受けるでしょう。・・・〕

バ婆「パーフェクトのコメント文だね。流石は科学者:宏だ。
 聖霊≒精霊としている所も素晴らしい。
数学的には、精霊=聖霊+悪霊 なんだけどね。
 西洋人の頭の中には”どっちつかず”の霊はないんだ。
日本人とか東洋人の頭の中には、態度を明確にしない精霊は五万とあるのだが・・。
 数学の「ゼロ:0」を発見したのもインドなんだよ。」
ギ姉「そんな話をしていたら”マルコによる福音書”の筋が(良さが)訳分からなくなってしまうよ。おしゃべりはそのくらいにして、次を読もうよ。」
ギ兄「それもそうだ。次を読もう。」

 すると天から声があった「あなたは私の愛する子、私の心にかなう者である」。
 宏がコメントを挿入しています〔・・・上空にUFOが待機していて、指向性の強い拡声器で話してもOK、心と心の連絡手段(テレパシー)と考えてもOKでしょう。〕

バ婆「素晴らしい!、科学慣れした現代の神父様、牧師様たちが、これを読まれたとしても、文句のつけ様が無いだろうね。これにケチを付けるようなら、その牧師は、既に立派な律法学者だな。軽口はこのくらいにして、次に進むよ。」

【 それから直ぐに、御霊がイエスを荒野に追いやった。イエスは40日の間、荒野にいて、サタンの試みにあわれた。そして獣もそこにいたが、御使達はイエスに仕えていた。
宏〔・・ サタンという言葉が登場したのは、約2500年前でした。天使の一種ですよ。
神の下で働く精霊の一人です。御使は勿論、良い天使です。御霊≒精霊≒妖精でOK・・〕


バ婆「それそれ、宏も御霊≒精霊だと言ってるだろう。改めて言うまでもないけど、
悪霊≒サタンであり、精霊≒御霊+サタンだよ。
 丁寧にやり過ぎると日が暮れるから、さあ次だ。」

【 ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた、「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。
宏〔・・ ここまで、第一幕終了です。以降は、ガリラヤでの弟子集めが続きます。〕

【 さて、イエスはガリラヤの海辺を歩いて行かれ、シモンとシモンの兄弟:アンデレとが、海で網を打っているのをご覧になった。彼らは漁師であった。イエスは彼らに言われた、「私について来なさい。貴方がたを人間をとる漁師にしてあげよう」。

 すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。
また少し進んで行かれるとゼベダイの子ヤコブとその兄弟:ヨハネとが、舟の中で網を繕っているのをご覧になった。そこで、すぐ彼らをお招きになると、父ゼベダイを雇人達と一緒に舟に置いたまま、イエスの後について行った。


宏〔・・ この時イエスは30とのことですが、後光が射していたのかも知れません、
きっと、オーラが出ていたのでしょうね。 シモン、アンデレ、ヤコブ、ヨハネ、らが、これまでの生活全てを投げ捨てて、従って行きました。〕

【 それから、彼らはカペナウムに行った。そして安息日にすぐ、イエスは会堂にはいって教えられた。人々は、その教えに驚いた。律法学者達のようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。

 ちょうど、その時、けがれた霊につかれた者が会堂にいて、叫んで言った、
「ナザレのイエスよ、あなたは私達と何の係わりがあるのです。私達を滅ぼしに来られたのですか。あなたがどなたであるか、わかっています。神の聖者です」。イエスはこれをしかって、「黙れ、この人から出て行け」と言われた。
するとけがれた霊は彼をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。

 人々はみな驚きのあまり、互いに論じて言った、「これは、いったい、何事か。権威ある新しい教えだ。けがれた霊にさえ命じられると彼らは従うのだ」。こうしてイエスの噂(うわさ)はたちまち、ガリラヤの全地方、至る所に、拡まった。】

宏〔・・ 権威ある者のような教え方は勿論、ビックリですが、[けがれた霊にさえ命じられると、彼らは従う]という奇跡を、早々と、実行なさったのでした。
 これが「病を気で治療」された最初でした。
何の抵抗感も無く、受け留められたでしょう。

二千年前に、実際に起こった事件なのですよ。〕

ギ兄「へえ、イエスは超能力者だったんだね。
ギ姉「次が凄いよ。熱病がさっと治る奇蹟みたいよ!」
バ婆「奇蹟は以降、次々に起って来るから、頭の整理のため、奇蹟に名前を付けて置くと
しよう。最初の悪霊追い出しを、悪霊追放1としておくよ。」

【それから会堂を出るとすぐヤコブとヨハネとを連れて、シモンとアンデレとの家に入って行かれた。ところが、シモンの姑(しゅうとめ)が熱病で床についていたので、人々は早速、そのことをイエスに知らせた。
 イエスは近寄り、その手を取って起こされると、熱が引き、女は彼らをもてなした。】

宏〔・・ 第2例目の病気治療の奇跡ですね。これも、二千年前とは思えないほどに極自然
に真実味
が伝わってくるでしょう。〕

ギ婆「次々に病気治療は出て来るので、この奇蹟の名前は、そうだな、[姑の熱病退散1]
として置こう」。
    《 続く 》
2016  6/17  Hiro. Oyama

| |

« Nightmare?悪夢?新科学は進化学であると同時に退化学(破滅学)? new science, evolution, and at the same time, degeneration (destruction of)? | トップページ | 天使とUFOを探す旅-2  『超能力も使い過ぎてはいけません』の巻 Hiro. Oyama »

R・・「楽器達のお昼ね会にて」」カテゴリの記事

コメント

「楽器たちのお昼寝会」読ませて頂きました。
この作品の中で「婚活」の部分が描かれていました。現代社会での大きな問題でもあり、読む人の関心も高まりやすい、と思いました。
2000年前の聖書解説小説なのに、アインシュタインが飛び出して来たり、バイオリン婆さんやギター兄さん姉さんが登場して来たり、現実の占い師さんが出て来たりで、ちっとも退屈しませんでした。 超能力者ってのは現実に存在するんですね。
 榎 拓雄

投稿: 榎 | 2016年8月24日 (水) 14時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 天使とUFOを探す旅-1 《楽器たちのお昼寝会にて》:

« Nightmare?悪夢?新科学は進化学であると同時に退化学(破滅学)? new science, evolution, and at the same time, degeneration (destruction of)? | トップページ | 天使とUFOを探す旅-2  『超能力も使い過ぎてはいけません』の巻 Hiro. Oyama »