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2017年1月

2017年1月24日 (火)

現代版、性善説 vs. 性悪説。

 言わずと知れた性善説VS性悪説の論議です。貴方は基本的にどちらの主義で生きていますか?
ブログを書いている人や、このブログを読んでくれている人は基本的にお人好しであり、性善説で成り立っている というのが私の見解です。職業によっても性悪説主義の人か、性善説主義の人かの比率は大きく変わる様子です。

 まずは警察官や自衛官はどちらの主義で教育・指導がされていると思いますか?
私の実経験から言えば、これが意外に「性善説主義」であるように、教育指導がなされており、実際行動面でそれが現れて来ています。
これは、憲法第9条という平和憲法のお陰と言っても過言ではないでしょう。
裁判官は性善説の立場に立っておられる様子です。判決文を見ればそのことが分かるのです。ほとんどの弁護士も、性善説論者でしょう。
性悪説論者として典型的に性格付けされているのが検察官諸氏です。論告求刑文を読んだり聞いたりしていれば、『ああ、検察官は性悪説論者なのだな』と、一瞬の内に理解できます。
 教師や教育関係者、更には報道関係者は2つにハッキリと分かれている模様です。時と場合によって(状況と置かれた立場によって)、手のひらを返すように主義主張がハッキリと変わるのも、教育関係者の”知らず知らずの性格”と言えるでしょう。

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2017年1月21日 (土)

措置入院、医療保護入院、任意入院。国保の無駄使いの排除提案。

 措置入院って言葉を知ってますか?私はこの歳になるまで知りませんでした。問題が発生した時、「2名の精神科医で入院が必要と判断した場合の強制入院形態のこと」を措置入院と呼ぶらしいです。
この措置入院で入院させられた場合には主治医が絶対権力を持っていて、この主治医がOKを出さない限り、退院をすることは出来ません。
医療保護入院の場合には家族が絶対権力を持っていて、家族の同意&主治医の了解がない限り退院はおろか、外出・外泊さえも不可能です。
これらに対して任意入院は、本人が外出・外泊・退院を申し出て特に明確な理由がない限り外出・外泊・退院が出来ることになっています。しかし、これが中々退院をさせてくれないのです。主治医によっては、外出や外泊願いさえもイチャモンを付けてくるのでした。

 『何故、退院が引き延ばされるのか?』という質問ですね。それは病院の運営上の都合です。うっちゃケて言えば『入院期間を引き伸ばせば引き伸ばすほど病院の収益が上がるから』というただそれだけの話なのです。
一般的に言って、3か月1スパンという考え方が存在するらしいです。ですから、一旦精神病院に入院させられると、3か月間は退院させてもらえないという状況を覚悟する必要があります。3か月を過ぎると長期入院患者という位置づけになります。
私が入院させられた精神病院では「3か月以内で退院する患者は約7割」だそうです。自殺未遂患者は例外的に比較的短期間で退院の運びとなるらしい。それは自殺の動機が消えてしまえば、病院内に泊めおく理由が消えてなくなるかららしい。
特に若い自殺未遂の患者は退院が早い。大体2か月くらいで退院して「若いのですから額に汗して働きなさい」という温情の扱いなのでしょう。

 そこに行くと、他傷・他害の危険性があるとされた患者は入院が長引きます。他傷・他害の危険性のある患者は一般的に、措置入院➡医療保護入院➡任意入院の経過をたどります。
「どの段階で入院期間が長くなるのか」と言えば、医療保護入院の段階が長引くのです。何故かと言えば、措置入院時の費用は全て国家が支払うので、『出来るだけ早く、措置入院➡医療保護入院へと変えなさい。そして本人の3割負担の医療保険制度へと変えなさい』という指導がお上からあるせいでしょう。
 それにしても何故、医療保護入院は長くなるのでしょうか?

家族が厄介払いをしているから』というのがその理由です。これに病院経営上の都合【できるだけ長く入院させておきたい】が絡んで来るので、勢い長期入院が増えるのです。
私が入院していた病院で入院患者のほとんど全員が集う行事が何度かありました。全員で300名近くの入院患者が居ましたが、その7、8割は長期入院患者でした。病院が繁盛する訳です。
 国保が払う医療費がうなぎ上りになる訳です。そりゃあそうでしょう保健機関の負担率が7割もあるのですよ。
 『家族がその厄介者を家において置きたくない』という事情の代表例は老化でしょう。事実かなりの人は高齢者です。家族が老人ホーム代わりに長期入院を利用なさっている様子です。
次に続くのは精神障碍者の方々であり、見ていたら気の毒になるような患者さんが長期病棟にはかなりの割合で見受けられます。
3番目が、個性が強くて周囲が嫌がられる方々、そして極少数が思想犯とおぼしき方ということろであろうと、お見受けしました。

 国保の無駄使いの極め付きは「退院後も通院して下さい。薬も飲み続けて下さい」というものですが、『ある手続きをすれば、自己負担率が1割負担で済みますよ』という病院側指導の制度(無駄使いの極め付き)でしょう。実際この制度を退院患者に紹介し、通院と薬投与を患者に強いているのです。
 退院患者の多くはその指導に従っておられる様子ですが、これは国保への負担を増やすばかりでなく、患者自身にとっても決して良いことではありません。
 考えてもみて下さい、『睡眠薬や精神安定剤など、薬に頼らないでも良い状態に導く』のが医者の責務でしょ。それを逆に、いつまでも薬を用い続けなければならない体質に指導しているのですから、本人のためには決して良いことではないのは明確です。
 「退院後も、飲み続けて下さい」と言って渡された薬は、退院後一切飲まないことに、私はしていました。今も飲んでいません。それで結構8~9時間の睡眠時間は取れるのですから、理屈に合っているでしょ。
理想的には入院2か月後には、薬の投与を止めて様子を見る、というのが退院を速める良い処方箋であると、思います。(私はこれを主治医に実行するよう言い続けたのですが、主治医は無視を決めてかかっていました)。
 国保の無駄使いを考えるなら、即刻、9割を国保が負担退院後の通院費用を1割で済む】という医療制度は取りやめるべきでしょう

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2017年1月18日 (水)

尾ひれが付く噂(うわさ)話(救急車・パトカー)

 田舎では、うわさ話があっという間に伝達されます。今日はその情報伝達の仕組みについてお話ししましょう。
まずは、救急車がサイレンを鳴らして、村中を走ったとします。
そのサイレン音を聞いた村人は、その行先をあらゆる手段を使って聞きまくります。「どこの家に行ったのか?誰が運ばれたのか?」
「どこに搬送されたのか?」
「彼はどんな持病を持っていたのか?」
個人情報や秘密なんて存在しないのです。村が幾つか集まって町を形成していますが、その町が4000人の住民がいたとして、そのうわさその日の内に全町内を駆け巡り、知れ渡ってしまうのです、なんせ暇な人ばかりなのですからね。
 救急車のサイレン音でその状態ですから、パトカーサイレンを高らかに鳴らして走り過ぎればそれどころの騒ぎではありません。
近所の人に根掘り葉掘り聞きまくり、どんどんと話しが盛り上がって尾ひれが付いていくのでした。
 実例ですか?
ありますよ、つい最近、私がその被害にあったのです。病院から退院して出て来たら、村中どころか住んでいる町中の人々から「大丈夫ですか?」と声を掛けられました。
図書館司書の方と偶然あった時のまず一発目の言葉が「元気になられたのですか?」でした。『どんな情報が飛び交っていたのか』と探ってみると、「パトカーに逮捕されて、警察に連れていかれ、その後精神病院に入院されていたのでしょ。」という反応が返って来ました。
3か月と半月、病院に閉じ込められていました。えらい目に会いました。右翼の連中に・・・」と事情説明をしようとするとさえぎられ、「警察官だったのでしょ。貴方は警察官を右翼の連中と間違えただけですよ。病気は完治したのですか?薬は飲み続けなければいけませんよ」と続くのですかららちがあきません。
こういう時の対処方法はいたずらに事情説明を試みるのではなく、静かに時が解決してくれるのを待つのが一番いいらしいです。

 話に尾ひれが付いていく過程の解説です。
別に隣人が喋りまくった訳ではないのです。ただ単に質問に見聞きしたことに邪推(じゃすい個人的見解)をホンのちょっぴり加えただけの話なのです。あとは伝え聞いた人々が適当に、その内容をふくらませて伝達していくのでした。
 話の発展方向は決まっています。
悪い方に尾ひれが付いた方が うわさ話としては面白いと相場が決まっています。良い方向への話なんて、門口からちっとも出て行きませんが、悪いうわさは千里の道を走るのでした。

 どうして良い方向への話は門口からちっとも出て行かないか分かりますか?
セライがあるのです。周りの人が幸福になっていくのが妬ましいのです。周りの人が不幸になっていけば、『あれよりは自分の方が幸せだな』と、どうしても思ってしまうらしいですな。
心当たりがあなたにもあるでしょ?

「どうして3か月余りも精神病院に閉じ込められる羽目に陥ったのか」という質問ですか?
それはね、長くなるからその内にお話しすることにしましょう。今日はここまで!

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