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2018年1月30日 (火)

竹内薫「99.9%は仮説〔思い込みで判断しないための考え方〕」を読んで。

 竹内薫殿、あなたの本「99.9%は仮説」を読んで、感動しました。〔思い込みで判断しないための考え方〕が、理路整然と(わかりやすく)書いてあり、我が意を得たり!と久々に感動したのでした。確かに行き着くところ、『相手の立場になって考えてみる(間主観性)』が全てですね、政治も科学も宗教でさえも!
おりしも今日、ノーベル平和賞を受賞したICANの代表者が広島の原爆ドームと平和記念館とを訪れてくれました。日本に来日する前に、ICAN代表者は安倍政権に対して、会談を申し入れたそうですが、内閣官房長官は、『日程が合いませんから』という屁理屈で会談を断ったそうです。

 彼ら安倍内閣の人々こそ、竹内薫さんが書かれた本「99.9%は仮説〔思い込みで判断しないための考え方〕」を読まれるべきでしょう。小中学高校生が読んでも分かるように書かれている本ですから科学音痴の安倍晋三首相であっても、理解は十分可能です。
 何日か前に、小泉元首相・細川元首相とが「原子力発電の永久廃棄」を具申されました。総理大臣経験者のお二人が、自民党の立場を顧みず、勇気を持ってあのような提案をなさっているにもかかわらず、安倍政権は「アメリカのご機嫌取りと追従」に明け暮れています。彼らは『相手の立場になって考えてみる(間主観性)』の科学的観点が欠如していると、言わざるを得ません。
 まあ、70年間一日の如く「アメリカのご機嫌取りと追従」に明け暮れてきたのですから、今更言うことにも飽き飽きしていますが、核戦争が再び発生する危険性が増している中〔中性子爆弾で局地戦争をアメリカが引き起こしそうな雲行きの中〕では、唯一の被爆国の日本の首相として、お粗末を通り越して、全世界からあほ扱いされるのも当然でしょう。
 こんなことを書くために、竹内薫殿宛てに手紙を書き始めたのではありませんでした。
竹内薫さんの「99.9%は仮説」の中には色んな事象(歴史的事実)が、科学をとわず政治・哲学・宗教など歴史的事実が沢山掲載されていました。
その中で、特に印象に残った事例を2つ3つ、紹介させて頂きます。
【1】忠臣蔵はヒドい・・・「あの太鼓は、もともと歌舞伎から来ている作り話なんだよ。だって、敵に奇襲攻撃をかけようとしている人が、わざわざ、これから討ち入りをしますよーなんて敵に教えるはずないだろ?」
【2】イランのホメイニ師が『悪魔の詩』という本を焚書にして、作者を暗殺する命令を出したことがあり・・・。当の作者はイギリス亡命中で無事でしたが、その本『悪魔の詩』という本を翻訳した五十嵐一(筑波大学)は、のどを何度も切られて惨殺された。・・ほかの国々の翻訳者たちも次々に襲われ、トルコでは翻訳者の講演会が襲撃されて、37名もの死亡者をだしてる。
・・・これはP136に「アラーの神が素粒子を作った!?」の項目の中で書かれていたものですが、竹内薫さんが述べたかった『科学というものは反証できるもの』という論旨としてよりも、むしろ恐ろしい出来事として、記憶に焼き付けられました。
【3】科学者が科学の基本を知らない。・・・現代の大学教授の多くも、科学の基本を知ってか知らずに、予算取りや自分の弟子をこねを使って・・どろどろとして派閥争いに明け暮れておられる・・・。なども、度々耳にすることとは言え、痛快です。

 但し、ひとつ二つ、竹内薫さんに申し上げたいことがあります。

 アインシュタインのあの変てこりんな相対性原理の説明(進行方向に縮んだ絵の説明)に関してと、素粒子論議に関してです。
カナダの大学院で素粒子を研究なさったそうで、御専門が素粒子物理学であるのは分かりましたが、この2つ:「相対性原理」と「素粒子論議」の話は割愛なさった方がよろしかったのではないでしょうか。
 但し、私個人としましては、この二つは、真に示唆に富んだ有り難い話ではあったのです。
 まず素粒子論に関して面白かったのは、ペンタクオーク紛争で「5」が出て来た経緯でした。1、2、3、と並んでいて、その次に4を飛ばして「(ペンタ)」が出て来た、という事実。
私は直後に『次に出て来るのは、「」だろうな、その次に俎上に乗って来るのは「13」、その次が「21」と予想しました。これフィボナッチ数列の常識ですよ。

 アインシュタインのあの変てこりんな相対性原理の説明は、誰がどう考えても、どう説明されようとも、納得のいくものではないのです。竹内薫氏も御多分に漏れず、説明に四苦八苦なさっておられました。あの論法から「相手の立場に立って物事を考えるべきです」という論旨を引き出そうとしても無理です。
 もとはと言えばアインシュタインの説明が悪かったのです。アインシュタインは、あんな説明をする代わりに、『光速一定の原理は式で書けば「C=⊿L÷⊿t」です。移動した距離⊿Lに正比例の形で経過時間⊿tが伸び縮みさえしていれば(そういう時空間ならば)光速一定の原理は成立するのだ。空間長さに正比例の形で時間軸の矢が伸び縮みしているのです。』
このように説明すれば、万人が納得できたのでした。
 竹内薫さんのお陰で、このことに気が付きました。次回このブログで、そのお話し「空間長さに正比例の形で時間軸の矢が伸び縮みしてさえいれば・・アインシュタイン思想は無理なく現代物理学に展開できる」というお話しをさせて頂こうとおもっています。
 何はともあれ、「99.9%は仮説〔思い込みで判断しないための考え方〕」という本を世に出して頂いた事、ありがたく思っています。

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コメント

"Scientists don't know basics of science' is in, that's right. The over 100 years after Einstein recited the "principle of the constant speed of light", but that modern scientists most because we all have differences in interpretation between the Takeuchi Kaoru is 99.9% hypothesis "of" book value (the mean importance) "very much.", Might have to be said. It is not transmitted to the public can be a pure scientific view represented in the schwarzchild radius size of the black hole, and ghosts of dark matter and dark energy stems from their misunderstanding of facts have been hatched. Modern Cosmology is precisely religion has been so decided. I would say that of course is a religion and the mass of the hypothesis.
『科学者が科学の基本を知らない』ってのはその通りですね。アインシュタインが「光速一定の原理」を唱えてから100年以上が経過しますが、それを現代科学者のほとんど全てが解釈間違いをしているのですから、竹内薫「99.9%は仮説」の本の価値(意味する重要性)は「大いに有り」、というべきでしょう。
その誤解から、暗黒物質・暗黒エネルギーという亡霊が生じているし、ブラックホールのサイズがシュワルツシルト半径で表わされるのが純粋科学的見解であることも、世間に伝わらない実情が生まれて来ているのですね。現代宇宙論は正に宗教化しているのでした。宗教とは、仮説の塊なのですから、当然の結果とも言えるのでしょうか。

投稿: 光速一定の原理 | 2018年6月 2日 (土) 02時18分

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