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2024年2月10日 (土)

講演「重力圏内において星々の運動は二対問題に帰す!太陽自身も太陽系の重心点中心で公転!インフレーション理論は敗れていた?極微/現世/巨大宇宙は系統立って扱える。The microscopic world/this world/giant universe can be systematically & rationally handled by spherical geometry! 氷惑星の示唆していたもの。

M
 天体M(氷惑星)は今、どの辺りを運行中❓

講演の要点:太陽系内に限らず一つの重力圏内をまず考えます。その中に 全ての星々は内包されています。その重力圏内においては、各星々の運動は二対問題に帰する事ができることを述べています。各星々の軌道は球i の断面(円弧)上にあるのでした。・・・

・・・ 全ての星々の運行している球i は、その重力圏の球R 内に含まれています。どのようなサイズの宇宙(極微世界・現世・趙巨大宇宙)も、球面幾何学によって系統立って合理的に扱い得ることを述べています。
Takeaway: First of all, consider a gravitational sphere, not only within the solar system. All the stars are contained in it. Within the gravitational sphere, the motion of each star can be attributed to a two-pair problem. The orbits of each star were on a cross-section (arc) of sphere i. The orbital sphere I of all the stars is contained in the sphere R of its gravitational sphere. It states that the universe of any size (microscopic world, this world, and the Zhao giant universe) can be systematically and rationally handled by spherical geometry.

フィボナッチsonny先生、今日の講演に至るまでの中で〔最も重要だった絵図を〕一枚だけ挙げて下さいませんか❓」
それだったら、この絵図ですね、

M
この絵図は、数十年前に高橋実氏が書かれた『灼熱の氷惑星』という本の中に描かれていた絵図です。
沖縄万博の数年前に出版された、あのの中に描かれていた図ですね。
 当時はベストセラーになりましたから、覚えておられる方も、いらっしゃることでしょう。地球の歴史の中で、氷惑星がミズと氷とを運び込んでくれたから、山脈も出来たし海溝もできた。サハラ砂漠さえも形作られた!というのですから衝撃的でした。あの本が私の人生も激変させた!と言えます。

「あの本は、一大センセーションを巻き起こしましたが、その後忘れ去られて、図書館の倉庫にお蔵入りとなっています。そうなった原因を、一つだけ挙げて頂けませんか❓」
 原因は幾つか考えられますが、何といっても最大の原因は、アインシュタインが唱えた『光速一定の原理』を人々が勘違いし、光のスピードは 30万㎞/sec の一定値だ、と決めつけ続けたことに起因している!と思っています。その解釈間違いを正すことに、私は今日までの数10年間を使って来ました。そして、球面幾何学で整理し説明すれば、小中学生児童だって直感で宇宙を理解できる、という結論にたどり着いたのでした。

「それではこれから、そのお話しを始めて頂きましょう。Fibonacci sonny先生、よろしくお願いいたします!」
それでは始めさせて頂きます。

 先ず最初に、速度とは何か❓というお話しです。
速度とは『微小時間⊿t内に進んだ長さで、その経路長さ⊿Lを割算した値のこと』です。式で書けば、速度V=⊿L/⊿t です。
たとえグニャグニャと曲がっていようが、その経路の長さ⊿Lを進むに要した時間が⊿tだけかかれば、速度Vは⊿Lを⊿tという長さで割り算した割合なのです。
長さを長さで割り算した値なので本来は無次元数なのです、速度
という概念は!

 しかし呼び名が無いと何かと不便なので、それに呼び名を付けたい。それで現在では、電子が一回転するに要する時間を基準にしています。単位名としてはターンとかスピンという言葉で呼び合っているのです。独楽(こま)が1回転するスピードを1スピンだと決めたのでした。

 それ以前は、地球の赤道面から北極点までの距離Lを基準にしてメートルという距離(長さ)を定義し、その距離(長さ)を進むに要する時間で速度Vを定義していました。
  その定義を今流のスピンという言葉で置き直すと、光が地球の周りを7回半だけ回るターンスピン)する割合を基準として、時間の進み具合を比べるという約束を(約150年前に国際条約で)交わしたのでした。

 地上面で光の速度Cを計測してみると、どの方向に測っても、その値は、30万Km/sec の一定値だったので、アインシュタインさんが、光速度C=一定値だ!という法則(これは神様が造った摂理)だと、主張し始めたのでした。
でも、変ですね
 速度の定義は本来、V=⊿L/⊿t なのですよ。別に、宇宙の彼方で60万Km/sec で走る素粒子があっても、不思議でもなんでもないでしょ?
★ 顕微鏡世界の中で、光が30万Km/sec で走っていたら、あっという間に顕微鏡の世界を飛び出してしまいます!zz
★ この可笑しな事実を無視し誤魔化しつつ、大宇宙を捉えようとしているのです。

 その結果、暗黒物質や暗黒エネルギーで世界は満ち満ちている!真空とは本来、何もない空間だ、と定義していたのに、
★『真空は暗黒エネルギーで満たされてる!』というような眉唾物の議論がまかり通っているのでした!
図書館に置いてある科学書の数10パーセントかのページは、この眉唾物の絵図でページが埋まっているのです。
 このおかしな議論を止めないことには、天空高くで見ている宇宙人たちに笑われ続けていくでしょう。
小中学生の素直な感覚に立ち戻って『間違いは間違いだ』と認めましょうよ。
私の言いたい事の大きな一つが、これです。

 私が一方的に話すばかりでは面白くないので、スイカ割りの競技をやってみましょう。ここに12人の子供たちがいました。
一つの大きな丸いすいかを12人の子供たちで分けて食べようとしています。
お母さんが包丁と台所にある台測りを下げて来ました。えこひいきの無いように、均等に分割しようとしています。
先ず、真っ二つに切り分けました。
それから60°方向、120°方向へ切り分けました。これで6分割できました!

 更にお母さんは、赤い美味しい部分を上にしてまなの上にゴロンと転がしておいて、真半分に分割していきました。子供たちは、真剣な眼差しで見ています。
お母さんは、12に切り分けたスイカの重さを台測りで測り比べてみました。相当に気を使って切り分けたつもりでしたが、神様ではありません。計測値を見ると、どうしても大きさや重さにバラツキが出てしまいます。

 ホテルの超優秀なコックさんであっても、超正確に12等分なんて出来るものではありません。たとえ神様であったとしても、バラツキやゆらぎは起こります。このバラツキが、天の川銀河の元〔パルサー〕が超新星爆発という天地創造時にも現れて、現在まで
ゆらぎとして我々にも観測できるのでした。
46億年経ってもまだ、そのゆらぎは続いているのです。これが宇宙の背景放射ゆらぎです。

『これを見ろ、宇宙は広い唯一1点から始まり、それ以前はなかったんだ!その証拠がこれだ。宇宙は拡大し続けているのだ!』というビッグバン仮説自体が、
 変てこりんななのです。

 天の川銀河系が属する銀河系の向こうには、無数のパルサーとか巨大な恒星があって、数百億年、数千億年間の間に、超新星爆発を各地で繰り返している、定常宇宙空間が拡がっているんだ!という主張の方が正しいのです。ミニビッグバンは正しいのですが、ビッグバン思想自体は眉唾物の 絵空事 なのです。物理学諸氏は早く悟って頂きたいものです。

 さて、12個に切り分けたスイカを食べて残った緑色スイカの皮12個を廃物利用して、宇宙の真理を探ってみましょう。  
野球のボールを12個閉じ込めてみて下さい。 上半分に6個、下半分に6個,合計で12個の野球ボールを閉じ込めてみて下さい。
下に3個置き、中段に7個並べて、上に3個並べようとしたら、1個ボールが足らないでしょ。それでもう一個野球ボールを加えると、スイカの皮の中に13個のボールがきれいに収まるのが分かりますか❓

 これが、13Cという原子核のモデルです。この詰め込み方が細密パッキングです。正確には六方細密パッキングという、
 最も密度の高い詰め込み方です。
  頭の中で、
 中央の1個を取り除いて見て下さい。
それでもバランスよく収まります。これが炭素12Cと呼ばれる原子核構造なのです。
ベンゼン環という六角形の構造の元はこれであり、イスラエル国家のロゴマークにもなんだか似てますね。ダビデの星の形であり、亀の甲の形でもあります!

 13Cという原子核は、陽子6個と中性子7個とで構成されています。もっと言うと、中性子1個と陽子12個と、電子相当のエネルギー体である〈-電子〉12個とが融合し合って(外から見たら)ほぼ完ぺきな球形を形造っているのでした。即ち、
12個の〈-電子〉〔12個の陽子+中性子1個〕の隙間を埋める形で、超安定な核を形成しているのでした。
 12Cという原子核構造が分かって頂いたところで、ちょっと休憩しましょう。

 質問ですか❓ どうぞ!
『先ほど気が付いたのですが、三つの野球ボールの上に1個のボールを乗せた形が最も安定するように見えました。
先生の論法からすると、陽子を四個の隙間を
4個の〈-電子〉で埋めた形が、最も安定した原子核だ!という事になりそうですが、如何ですか❓』

 非常に良いご指摘です。その通りです。
ヘリウムの原子核は、通常は陽子二個と中性子二個とで構成されていて波動エネルギーを周囲に電磁波として放っている と、これまでは説明されて来ました。
ヘリウムの原子核4Heが(陽子
2コ)による電磁波を四方八方に放射している状態が、α線という放射能体であることはご存じの通りです。

 このα線(放射線源)に〈-電子〉2個が合体して4か所の隙間を埋めると、超安定な原子核である4He という原子核に変るのです。
出来るだけ表面積を小さくして熱エネルギーを奪われたくないと、すべての物体は思っているのです。
万有引力というで引き合っている関係上、体積密度が最も高くて、しかも表面積が最小となるように、余分なエネルギーを外に放出してでも密集したいと α線(放射線源)は考えて その電磁波という信号を、周囲に放射しているのでした。

 ですから、水素の原子核である陽子4個を無理やり密集させて結合させ、余分なエネルギーを取り出す!というのが、太陽の中で起こっているというのが核融合の本質なのです。水素原爆の原理でもあります。
 この水爆を地上で最初に試したのも 米国でした。ああ、これ言ったらまた、叱られる(命を狙われる)のでした。

 他に質問❓があれば、どうぞ!
『細密パッキングには、六方細密パッキングと立法細密パッキングとがありますが、六方細密パッキングの方が密度は高いのだ、とお考えなのですね❓』

 その通りです。実際に、液体水素の密度と液体ヘリウム密度とを比較すると、
液体ヘリウムの方が、3分の4 ≒ 1.3 倍 になっています。
液体は 細密パッキングになっていて、超高圧をかけても縮めることが出来ません。超電導現象が起こる理由の一つに細密パッキング構造が大きく関係していそうですね。

  他に質問やご意見が無ければ、
  次の話題に移りましょう。
強烈なスピードで回転つつ、周囲に放射エネルギーの塊りを飛散させているパルサーの話しです。このパルサーは周囲にあった物質をどんどんと体内に取り込んでいきつつ、代わりに〔中性子や各種の素粒子〕群を吐き出しているのでした。放出するエネルギー量よりも吸収するエネルギーの方が勝っているので 限界に達すると(我慢できなくなって)ある日突然、超新星爆発 が起こるのでした。

 パルサーの形状はドーナツ(トーラス)でしょう。或いは、 を回したような回転体にも見えるし、の字を高速度で回転した形状とみても良いでしょう。そのドーナツ内部は、細密パッキング液体(流動体)とみるのが適当でしょう。

☆彡
このドーナツを、先ほどのスイカ割りにしてみましょう。
 大まかに言って、先ずは、二つに分解するのでしょう。次の瞬間には片方が二分し、
その二分割が終わるか終わらないかの時間を置いて、もう片方の鉄が液化した塊りも二分し、併せて分割になるのでしょう。

☆彡
間髪を入れず、8分割になり、16分割し、32分割、64分割、128分割、、と、ネズミ算式に数が増え、周囲に拡散していくのでした。 そして最後には、
水素原子レベルにまで分裂をしつつ、宇宙の果てまで広がっていくのでした。

 分裂片の大きさは様々ですが、
重い鉄の塊りは、爆発前のパルサーに引っ張られる(万有引力)が大きいので、
比較的近くで位置エネルギーを失い、落下を始めます。
どこに向かって落下していくのでしょうか❓』

☆彡 爆発のパルサーの 重心点 めがけて落下するのでした。そこしか落下していく当てはないでしょ。真反対の方向からも同サイズの鉄の塊りが落下してきて丁度、重心点(出発点)で正面衝突するのでした。

☆彡1 中くらいの重量(質量)を持った鉄の塊りは、もう少し遠方まで飛んでいく内に位置エネルギーを失って、これまた重心点(出発点)に戻ってきて、大きく成長しつつある鉄球にぶつかるのでした。 但し、
くらいの(質量)を持った鉄の塊りは(外から観察すると)楕円軌道を描きながら落下するはずです。

☆彡2
元々パルサーの構成員の一つとして、回転スピードV が与えられていましたから、その楕円軌道が円軌道になるものも現れてきます。途中の爆発いかんでは、逆方向に回転する速度を得るものも現れて来ます。

 運良くか運悪くか知りませんが、
超新星爆発直後に与えられた回転スピードが放物線の頂点で丁度失われるものは、真っ直ぐに(一直線で)爆発前のパルサーの重心点に向かって行き、正面衝突することは明らかですね。衝突断面積うんぬん抜きでも、衝突するのでした。この事は、次の小さめに分裂した鉄の塊りで、もっと重要になってくるのでした。

☆彡3
 小さめに分裂した鉄の塊りでは 不思議な現象 が起こります。
既に辺りには 水素原子が拡散した厚い層 が出来ているのです。宇宙空間の温度は絶対温度で4K(-269°C)なのです。
だから、水素でさえも液状の粒になっているです。
 これら水素原子の厚い層の中を上昇していく内に、液化した水素の玉と衝突して鉄の岩肌にくっ付けながら、上昇スピードも回転速度もどんどん失っていくのでした。

☆彡4 例えれば、野球場でホームラン性の打球が次第に速度を失って、万有引力で引っ張られているだけの状態になって、打球が野手の待ち構えている辺りにストンと落ちていくという状況になるのです。その間もズーッと液体水素を大量に集めつつ(一部は、周囲に引き連れつつ)爆発前のパルサーの 重心点 めがけて落下して行くのでした。
 何を言いたいかと言うと、
新たに成長しつつある太陽にまで、水素原子を運び込む役割を、小さめの鉄の塊りはになっているのでした!
 水素の運び屋さんなのでした!

☆彡5 帰り道の付近では、窒素や酸素の原子がブラウン運動などしながら漂っています。例えば三千年周期の長楕円軌道を描きつつ帰還してくる鉄の塊は、窒素や酸素も沢山回収して廻ります。特に酸素が重要です、水素と酸素とが同居すると、一瞬の内に合体して水分子になるでしょ。

☆彡6 水になってしまえば、いよいよ持って鉄の塊りの表面に付着して行きます。何せ万有引力で引き付けられて、巨大な深い海が出来上がるのです。水素と酸素が合体した直後の温度は高いけど、辺りは零下百数十度で寒い! 氷の厚い層(数十キロメートルの氷の層)が 出来ていくのでした。
 これを(高橋実氏は)氷惑星(天体M)と、名付けられたのでした。

 何か質問ですか❓ どうぞ!
『その氷惑星の構造を、高橋実氏はどのように見積もられたのでしょうか❓特に、鉄の塊りの直径はどの程度の大きさでしょうか❓』
 鉄の直径は、地球中心部にあるコアーと同じくらいサイズだろうと、計算で割り出されています。地球の半径は6,370Km 程度ですから、その約半分です。半径で半分ですから、重さでは〔1/8 〕の質量だろう、と見積もられています。∵ 何故なら ∵
(1/2)x(1/2)x(1/2) = 1/8 でしょ。
 そして、氷惑星の外形
(半径)は、地球の外形と同じ程度だと割り出されています。

☆彡7  氷惑星の半径は6,370Km!その表層には地球の地殻と同程度(数10Km)の氷で覆われている、と予想されました。地球の海の深さ(厚さ)は五千メートル程度ですから(数10Km)の厚さと言えば、地球の海の深さの 10に相当する厚さの氷だという訳です。その下約3千百Kmは、細密パッキングの流動性のある水です。深い海です。

『先ほど、窒素や酸素を氷惑星が体内に取り込み、水素と酸素とが結合した、と仰いました。その燃焼反応熱で窒素Nと酸素O との化学反応も起きて硝酸 HNO3 も出来たはずですね。他に何を宇宙空間から氷惑星の体内に取り込んだ可能性があるのでしょうか❓』

☆彡8 Na(ナトリウム)、Ca( カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Al(アルミニウム)S(硫黄)、Cl(塩素)なども、取り込んだ可能性が高いでしょう。その中で特に重要なのは、NaCl(食塩)が大量に出来ていて、地球の海の塩っ辛さを作った模様です。
岩石の主成分シリカ(SiO2)も、あの高温高圧下では解けて水の中に分散状態になっている、と、後の著書「氷惑星の謎」で解説されています。

 さて皆さん、次の話題に移りましょう。
ニュートンの万有引力の法則って聞いたことがあるでしょう。その法則とは、すべての物体は互いに、その質量M1、M2の積に比例し、距離がLの2乗に反比例する力で引き合っている。
すなわち、
式で書くと、
-F=+F=G・M1・M2/ L^2 ・・・
     G:万有引力定数=一定値
というものでした。この式を、球面幾何学で扱いやすいように、変形してみましょう。
 球面幾何学では、重力圏内にあるすべての物質の総質量をMとします。そして、
質量(m) と〔M-m〕とが、長さL を内分した点Oを中心とし、点Oからの距離を r, R とします。
軽い物体(m)は大きく回り、重い物体〔M-m〕は小さく回っていて、視角度が一緒ならば釣り合って回転している、と考えるのが球面幾何学です。
 式を、球面幾何学の式に替えると、
 -F=+F=G・m〔M-m〕/ r^2 ・・・ ②
となります。式の形は同じですね? ⁈

『-F=+Fが気になりますか?❓』
力の向きが互いに逆方向ですよ、という事を意味しています。球面幾何学では、-F=+F は当たり前の概念であり、
作用反作用の法則が、すっきりと内包されているのです。-1=+1 なのです。

  それが証拠に、(-1)^2 =1 でしょ。
  ですから、 式は、
 1=G・m〔M-m〕/ r^2 ・・・ ②’
と、等価なのです。更に、
  r^2=G・m〔M-m〕  ・・・ ②”
とも、等価ですし、
 r^2=GMm〔1-m/M〕  ・・・ ③
  とも、等価なのでした!
疑問『m=Mだった時にも成立しているのか❓』という質問ですね。
  お答えしましょう。
 m=Mならば、
の〔1-m/M〕は、ゼロですから、半径の二乗:r^2 もゼロ ∴半径 r もゼロです。
銀河系は、銀河の重心点O の周りを半径r で廻っている、その半径rは❓という質問なのですから、
∴「その半径 rはゼロ」
が、極々 当然の答え!となります。

❓疑問『2m=Mだった時にも成り立っているのか❓』という質問ですね。

m1=M/2 , m2=M/2 ならば、
 1-m/M=1-1/2 =1/2 です。 よって、
 式は、r^2=GMm/2^2 となります!
 ∴ 回転半径rは、r=
√(GMm)/2 です。
二つの天体が、距離rを隔てて回転している場合には、その中間の点を回転中心として回転している、と考えるのが一番自然であり、合理的です。
宇宙の彼方で強烈な光を放出しているパルサーは、ほぼこれに該当しているのでしょう。

同様の検討を以下にまとめ並べてみました。
 r^2 = GMm〔1-m/M〕
    〔1-m/M〕は、
m/M= 1/3 の時〔2/3〕です。
m/M= 1/8 の時〔7/8〕です。
m/M= 1/13 の時〔12/13〕,
m/M= 1/21 の時〔20/21〕,
m/M= 1/34 の時〔33/34〕,
m/M= 1/55 の時〔54/55〕,
m/M= 1/89 の時〔88/89〕,
m/M=1/144 の時〔143/144〕
m/M=1/233 の時〔232/233〕
m/M=1/377 の時〔376/377〕
m/M=1/610 の時〔609/610〕
m/M=1/987 の時〔986/987〕

 という具合に〔1-m/M〕はどんどんと〔 1.0 〕に近づいていくのです。これを初めから 〔 1.0 〕 だと決めつけてしまうと、どいつもこいつも、同心円の半径 r =√(GMm)だ!となってしまうのでした。
 ですから、m=M だ、とした時には、[銀河の重心点の回転半径は❓]という質問と同じなのですから、
その答えは『ゼロ です』と、球面幾何学は 素直に答えてくれるのでした!

  質問ですか❓ どうぞ!
「どんなに小さな物体であっても、一つの重力圏内の構成員である限り【その物体を無視したら】その瞬間にその重力圏の半径はゼロとして計算せよ!と命令されたと解釈して、答えを(スパコン)は返して来ます、とおっしゃっているのですか❓」

 その通りです。たとえ、その物体の質量mが銀河系の総質量Mの、1億分の1であろうが、9千億分の1であろうが【その物体を無視した】瞬間に、スパコンは『その重力圏の半径はゼロとして計算せよ!』と命令されたと解釈します。
但し、これだと不親切ですし不便 ですから、貴方の考えている球体の半径Rは、R=√(GMm) なる 単位球 だと考えなさい(そう考えるのが適当ですよ)と、親切に答えてくれるのです。R=√(GMm) の式に、m=0を代入すれば、
R=0ゼロ となりますからね。

「その件、了解できました。次にもう一つ質問させて下さい。ニュートンの万有引力の法則が超正確に、球面幾何学に組み込まれているらしいですね。論理上、一切の矛盾はなさそうです。視角度が一定という条件で組み上げられた模様ですが、無限遠方の小さな物体m から視た時の【M-m】即ち、銀河の総質量Mからmを差し引いた物体の視角度視面積角立体角)量視角 などは、遠方の小さな物体m から視た時には、どのように観測されるのでしょうか?」

 相対性原理の本質を突いた、大変良い質問です。
どちら側から見ても、視角度視面積角立体角)量視角 は同じに視えるのです。その仮定の上に、球面幾何学は成り立っています。
 ざっくばらんに言えば、あなたというエネルギーの塊りの質量をmとし、
【M-m】即ち、銀河宇宙の質量からあなたの質量mを差し引いたエネルギーの塊りとは、釣り合っていて、1:1 の対等な関係にある!というのが、相対性原理の神髄であり、球面幾何学の神髄なのです。光速一定の原理も内包しているし、あらゆる力学などとも、矛盾することなく内包されているのでした。

「もう少し、易しくお答えして頂けませんか❓」
 失礼しました。太陽系の総質量をだとしましょう。そして、地球の質量をだとします。そうすると、太陽系の質量Mから地球の質量mを差し引いた値が【M-mです。【M-mと m とが、連星のごとくに回転して釣り合っているということです、エネルギーの釣り合いという観点からは!

 まだ『 .❓. 』という顔されてますね。
では、太陽系の 重力圏の具体的な形 を例示的にお話ししましょう。その形は、逆さ富士 の形をしているのです。勿論、その上にはきれいな富士山 が対治(対置)しているのです。まるで、巨大な円盤です。その中心点O を中心として、すべての星々は回転運動をしているのです、土星も木星も地球も火星も、太陽でさえも、太陽系の重心点O を中心として公転しているのです。
☆1 今度は、土星や木星も太陽のことも一切 忘れてしまいまい、地球だけが重心点Oの周りを回っていると、イメージして御覧なさい。重心点Oの向こうに、地球とそっくりの惑星(疑似地球)が公転していますでしょ。地球とその惑星とは真反対の方向に向かって回転移動していますでしょ❓ そうでなければ、この広い空間の中で、重心点Oの周りを地球が回り続けることは不可能ですからね。
☆2 今,一つ、金星金星と瓜二つの惑星とがペアーとなって、重心点Oの周りを回っていると、イメージして御覧なさい。
このペアーも、重心点O を中心として静かに公転しているのが分かりますね、イメージできますね。その内側に、水星瓜二つの惑星とがペアーとなって、重心点Oの周りを回っているのが見えますか?
☆3 最後に,太陽を舞台上に設置したいのですが、明るすぎてちょっと工夫が必要です。そこで、月の明るさ位まで太陽の光度を下げて、太陽太陽と瓜二つとがペアーとなって、重心点Oの周りを回っていると、イメージしてごらんなさい。
 きっとあなたは『太陽さえも、重心点Oの近くをOを中心として公転している』ことがイメージ出来ますね。

 そしてあなたはきっと『これまで私は太陽の周りを地球が回っていると思ってたけど、惑星は太陽太陽と瓜二つとの中間点O を中心として回っていたんだ!』と、歓声を挙げることでしょう。
 ちょっとだけ、休憩しましょう。

 早速、ある紳士が近寄って来て声をかけられます、
「 sonny先生の講義を聞いて、ケプラーが見落とした(見過ごした)ことがやっと分かりました。惑星
が描く楕円軌道ように見える理由とは、楕円を描いているように見える惑星が,長半径半径とする円上を公転すると同時に太陽が その楕円の短半径半径とする円上を運行しているからである、としていれば完璧だったのですね、納得です!」
 その通りです。そこまでケプラーが気が付いていれば、近代の宇宙論はもっともっと早く、球面幾何学に到着出来ていたのでした。
「 sonny先生、太陽系の 重力圏の具体的な形は、逆さ富士 の形って例えは、素晴らしく分かりやすい例えでした!あの逆さ富士は、重力圏内に広がっている重力場を示しているのですね。」
 その通りです。
★ 太陽系の場合には、太陽系の重力場であり、
★ 銀河系の場合には、銀河系内の重力場のイメージを可視化したものになっています。
★ 遠くにある銀河からの光は、どうしてもその位置エネルギーという借金を払わないことには、銀河の外には抜け出すことが出来なかった、ということです。
借金を払った分だけ波長がのびた様に、我々には観測された!すべての銀河が地球から遠ざかっているように見えた原因の一つにそれがあった!という訳ですな」
  その通り!
★ 量子力学世界である微小な原子の世界でも通用し、中性子など原子核内部の世界でも通用する重力場のイメージ図でもあったという事!です。球面幾何学で整理してみると、原子や原子核内部でも、万有引力の法則はしっかりと成立していたのでした!
 さあ、そろそろ講演を再開しましょう。
 お待たせいたしました。基調講演の残り時間も少なくなりましたので、講演内容の要点をまとめておきましょう。
まとめ:系内に存在している 全ての星々を内包する重力圏内において、
各星々の運動は二対問題に帰する事ができる。各星々の軌道は球i の断面(円弧)上にある。In the gravitational sphere that encompasses all the stars in the system, the motion of each star can be reduced to a two-pair problem. The orbits of each star are on a cross-section (arc) of sphere i.
銀河の重心点からの距離をrとし, 銀河の総質量をM, 着目の恒星質量を m とすると、r^2 =GMm〔1-m/M〕=1. なる式が成立している。 If the distance from the center of gravity of the galaxy is r, the total mass of the galaxy is M, and the stellar mass of interest is m, then r^2 = GMm[1-m/M] = 1. The formula to be is established.
重力圏の球は、その半径をRとすると、R=√(GMm) で記述される。A sphere in the gravitational sphere is described by R = √ (GMm) when its radius is R.
全ての星々の運行している球i は、重力圏の球R 内に含まれている。The moving sphere I of all stars is contained in sphere R in the gravitational sphere.
 どのようなサイズの宇宙(極微世界・現世・趙巨大宇宙)も、球面幾何学によって系統立って合理的に扱え得る。 Universes of any size (microscopic world, present world, and Zhao giant universe) can be systematically and rationally handled by spherical geometry.
以上です。続きは質疑応答の場で、活発に行いましょう。
 2024/ 2/11  大山宏

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