K プルームテクトニクス?⇒新地球物理学・新地学の創設へ

2015年9月30日 (水)

プルームテクトニクスは単なる仮説。地震波トモグラフィー研究者が憐れ。罪滅ぼしを

 拝啓、丸山茂徳(東工大)殿、深尾良夫(東大地震研)殿
初めてお手紙さしあげます。「光世界の冒険」の大山宏と申します。
先日、ウィキペディアで、”プルームテクトニクス?”と検索してみて、ビックリしました。
ウィキペディアの評価に、
 「プルームテクトニクス」という語は日本では丸山により朝日新聞紙上で発表され、ある程度認知されているが、日本以外ではそれほど広まりを見せておらず、「プルーム仮説」 (Plume Hypothesis)と呼ばれている。なおマントルプルーム(Mantle plume)の概念自体は浸透している。」と有りまして、日本でこそ騒がれていますが、
世界では、単なる仮説という扱いにしかなっていない事、を知りました。
 一方、プレートテクトニクス(大陸移動説)に関するウィキペディアの評価には、
「・・。なお大陸移動の実測は1980年代後半に電波星や衛星を用いた測量技術が発展してから可能になり、多くの大陸が年数センチという速度で移動していることが明らかになった。」
という評価が与えられています。
ウエゲナーの唱えた大陸移動説は、正しいことが証明されたのです】
 要するに、丸山先生や深尾先生の著書や報道記事は沢山出ていますが、世界の科学者は、地震波トモグラフィーデータをもってしても、それを「プルームテクトニクスの証拠」とはちっとも認めていないということでした。

 私は、数年前に先生がたの書かれた図書数冊を読んで貴方がたの説を知り、
プレートテクトニクスの嘘」というブログ記事を書き、その一連として”プルーム説の嘘”もご指摘申し上げたつもりでした。
 私のブログには、東工大からも、東大からも、盛んにアクセスがかかっていますから、多分、丸山先生も、深尾先生もアクセス頂いているのではないかと思っておりましたが、私の勘違いの様でした。
 大陸は確かに(現在も)移動しています。
その大陸移動は『1980年代後半に電波星や衛星を用いた測量技術が発展してから可能になり、多くの大陸が年数センチという速度で移動していることが明らかになった。』のですが、プレートテクトニクスという仮説は依然仮説のままだったのでした。
それ以上にプルームテクトニクスという仮説は、世界の心ある科学者からはプルーム説という単なる貧弱な仮説 としてしか認知されていない、というのが実情なのでした。

 今年始めに、「プルームテクトニクスのシミュレーションを行い地震波トモグラフィー観測結果と略一致した」との論文を科学誌に投稿 し、ネイチャーにも投稿 したとの記事が、ネット上で論文掲載されていて、ビックリしました。
”インド大陸の移動の様子がシミュレーション出来た”なんて、辻褄合わせのシミュレーションをしたって、世界中の心ある科学者は勿論のこと、小・中学生だって納得しませんよ。
グレート・インパクト説〔は元地球火星サイズの星が衝突して、その結果出来た〕”というシミュレーション実験は、小・中学生だって、自分の知っている知識内で、その通りだろうと納得出来るのです。
 このシミュレーション(コンピュータ模擬試験)と、貴方がたのシミュレーションとでは、レベルや質が大違い!なのが分かりませんか?

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2012年1月13日 (金)

E09、地向斜の矛盾、プレートテクトニクスの矛盾

灼熱の氷惑星殿へ、・・・地向斜という仮説は退けられた様子ですが、スーパープルーム・プルームテクトニクス理論には、まだ無理があるように感じられます。今日はこれら過去の議論をすることで、物事の考え方を整理してみます。

Photo

地向斜に関しては、私が中学生の頃読んだ記載内容から変化していないようです。 この絵は、「地球って何だろう(鈴木宇耕著)」より拝借させて頂きました。

地向斜 : 陸地に接する海洋地殻が何らかの理由で沈み込み、その凹みに周りから砂や泥などの堆積物が厚く溜まる大きな盆地のことです。

この盆地へ堆積物がどんどん加わりますと、地向斜は下に沈み、ついには、盆地の最も深い場所での圧力や温度が高くなってしまいます。

すると、そこの岩石は溶けはじめ、火山活動が起こり、盆地深部は逆に上昇して山が出来る(とあります)。

現在はこの仮説は否定され、次に話すプレートテクトニクスに取り代っていますが、中学校理科的に考えても、「地向斜の仮説」はおかしい話でした。

 マントル物質よりも比重の軽い堆積物が溜まってその重さで地殻の底が下がって行った(無理1)。
 流動性を持った物質を押しのけて底が下がっていったのなら 温度や圧力が段々上がってくると 底の下がるスピードが遅くなる、あるいは、下がらなくなることはあっても、堆積層を押し上げる力は発生することにはならないはず なのに、大きく押し上げて造山帯を造る(無理2)
 としている事でした。

Photo_2

それに対して「プレートの沈み込み思想」は一応理にかなっていて、日本列島のようなローカル地質構造ではありえるように思えます。

但し、ヒマラヤ山脈の上に火山があるわけではなく、大きく横倒しになった大きくて面々と続く褶曲山脈がヒマラヤ!という事実に矛盾しています。

海洋プレートは大陸プレートの下に潜り込んで行ってはいますが、「付加体」の部分を8000メートルの高みにまで押し上げるという力は発生し得ないのではないか、という中学生の素朴な疑問には答えられていないようです。

 更に海洋プレートを動かしているのは、スーパープルームとのことですが、もしスーパープルームみたいな力(圧力)があるなら、造山帯を無理して押し上げなくても、海底の割れた場所(中央海嶺の場所)に、ハワイ島を連ねたような超大山脈 が形成されても良さそうに思うのです。

 ヒマラヤ山脈のような大褶曲山脈は、堆積層の更にその上から何か強大なもので押さえて置きつつ、横方向から強烈・急激に押し付けて初めて出来る--(10mの反物(着物の下布)を数十枚重ねて置いてから、それを上から少し抑えつつ、半分の5mに圧縮していった時のような形状)-- と、素朴な中学生は体験上理解しているのですが、如何でしょうか?

Photo_4

この写真は、若田さんが国際宇宙ステーションから撮影されたものです。(朝日新聞の一面記事)

千島列島の火山が噴火した瞬間の写真であり、キノコ雲が立ち上っています。

プルーム現象の好例として添付させて頂きました。

『このような上昇流が地下2900Kmの深さからマントル内を立ち上って来て、地殻をスポット的に暖めていているのがホットスポットであって、現在のハワイ島を大きく成長させつつある。』

と、私は考えています。

地球の大きさと比較するなら、仏壇で立ち昇る 「線香の煙」 のようなもの(細さ:スポット的)だろうなと想像できますね。

   2009年 7月 8日  大山宏

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2012年1月12日 (木)

E08 太平洋プレートを他のプレート下に潜り込ませる実験

灼熱の氷惑星殿。・・・スペースシャトル内実験で、大陸移動のシミュレーション実験をしてみることにしてみました。太平洋プレートをユーラシアプレートの下に潜り込ませるには、やはり貴方の力が必要なのですね。

水風船遊び(その2)

 サッカーボール程度の大きさのピンポン玉を用意しました。そのピンポン玉を数個にかち割って、再度組み合わせると元のサッカーボールになるように準備しておくのです。
 皆さんは頭の中で、想像をたくましくして下さいね。

 宇宙実験棟では、そのモザイク状のサッカーボール内を"水"で満たして浮かべます。
 そうそう、サッカーボール内には大きなソフトボール大の鉄球 も入れておいて下さい。そうしておいてからサッカーボール表面を軽くなでて回転させて見て下さい。

 どうなりましたか?

サッカーボールは最初回転していましたが、段々と回転スピードが遅くなって、終いには回転が止まってしまったでしょう?
鉄球が回転していなかったので、それがサッカーボールの回転の動きを止めてしまったのですね。

 今度は"鉄球 "を最初に回転させて置きましょう。どうやるか?

サッカーボールを壊さないように周囲から抑えておきつつ、ぐるぐると振り回すのです。そうするとサッカーボールを振り回すのを止めた後でも、中の鉄球は回り続けている 状態になります。
( 鉄球が中心にくるようにモザイク状のサッカーボールが位置変更するから不思議!) 

動きが安定したところで再度、サッカーボール表面を軽くなでて、回転させて見て下さい。(新たな回転を付加するのです)。今度はどういう現象が観測されましたか?

 最初サッカーボールは"なでた方向"に回転していましたが、その内に回転軸方向がどんどん変わって行き、終いには別の回転軸で回転するようになってしまいましたね。

その別の回転軸とは、鉄球の回転軸であった のが分かりましたか?》

ここまでの実験結果をまとめて置きましょう。

(Ⅰ)、鉄球が回転していると、その動きが(水の粘性)でサッカーボールに伝わり、
(Ⅱ)、サッカーボールの回転方向を変えていく。
(Ⅲ)、最終的には、サッカーボールの回転は、内側の鉄球の回転と同じになって行きつつ安定化する。

この状態が「自転地球のマントルモデル」 だったのです!

 次の実験は、「太平洋プレート」の移動実験です(プレートテクトニクス実験)。

 サッカーボールを構成する1枚のプレートにちょっと衝撃を与えて、他のプレートの下に少しだけ潜り込ませておいて下さい。
( 外から衝撃を与えないことには どうやってもプレートが潜り込む事は有り得ない と、既に体験済みですね。)

(Ⅳ)、内部からマントル対流の突き上げがあったとしても、内力でプレート間に段差を造る事は無理。
ましてや、段差を造って(その上に)相手プレートの下に潜り込ませる事は、内力では不可能だ。と、既に貴方は納得されていますね。

 外からの力(外力)で潜り込ませた部分とは反対側に、わずかな隙間が出来ていて水面が覗いています。これが 中央海嶺らしい と想像できましたか?
 これからその海嶺を広げて見せましょう。

[少しだけ潜り込んだプレート] を少し押しながら、潜り込み方向に数十ミリだけサッと押し込んでみて下さい。
そうしたら、あら不思議、
指を離した(外力を取り除いた)後も、ズルズルと太平洋プレートが、ユーラシアプレートの下に滑り込んで行くでしょう?
 同時に、じわじわと太平洋海嶺(隙間)が広がって行ったでしょう?

何故ジワジワ(ズルズル)と、太平洋プレートは潜り込んで行くのか?

答えは既にお気付きでしょうが、

(Ⅴ)、[潜り込み方向に数十ミリだけサッと押し込んだ]時に、(同時に)内部の水(マントル)を粘性力で引っ張り移動させたので、水(マントル)の移動に勢いが付いてしまったのですね。

 この勢いが外力を取り除いた後も、ズルズルと太平洋プレートを動かしていたという訳です。

Photo
この図は、最近発行されたある本の中に掲載されていたものであり、現時点での各プレートの動きの[ 最新情報 ] が表現されています。
詳細な議論は またの機会に譲るとして、特徴的な事をまとめておきましょう。

1)、太平洋プレートの面積が最大であり、動くスピードも10㎝/年 と最大である。
2)、その西向きの流れは南北アメリカプレートの動き方向やアフリカプレートの動き方向と関連を持ちつつ地球全周囲を覆う形で流れている。
3)、その大きな流れと直交する方向で、オーストラリアプレートの流れがある(8㎝/年)。
4)、太平洋プレート流れの回転軸を想像してみると、[南極大陸--グリーンランド]軸線上にありそうだ。

 メルカトール式の地図座標ではイメージが湧きにくいでしょうから、頭の中で地球儀を思い浮かべつつ見て下さいね。 この太平洋プレートの大きな流れ、何かに似てませんか?
 そうです。人工衛星の軌道をメルカトール地図上に描くと こんなカーブだったでしょう?

長くなりましたので、続きは次回に!
 2009年 7月 6日  大山宏

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2012年1月11日 (水)

E07、地球磁石(地磁気)を頭の中に造って!(水風船遊び)

灼熱の氷惑星殿・・・地球が過去何回も衝突(合体)して現在の大きさに至った事を認めるならば、「地磁気の出来た理由」も、「地磁気軸が地球の回転軸からずれている事」「地磁気軸が歳差運動をする事」、なども、中学校理科での簡単な説明が可能になりますね。

 水風船(ふうせん)遊び

 まず最初に、「水風船(ふうせん)遊び」をしてみましょう。水で満たされた風船1個と、たらい・おけ・洗面器など、適当な容器を一つ(頭の中にイメージで)用意し、水風船をその中に入れます。
そーっと長時間ほったらかしておくと、水風船は洗面器の中ほどに"浮きもせず沈みもしない状態"で静止するでしょう。
- - ( 疑似無重力状態が出来ました!)- -

 風船の口(水を入れて閉じた部分)を静かにつまんで、そーっと回転力を与えて見て下さい。最初は少し力が要りますが、3回転くらいすると、指を離しても風船は元の位置で回転してるでしょう?これが自転ですね。
(スペースシャトル内なら完璧なのですが、これで地球が自転している状態だと思って下さい)。

 風船内の水が回転しているので、風船は仲々回転が止まりません。スペースシャトル内なら半永久的に回り続けているだろうと想像できますね。
しかし、宇宙空間実験棟内であっても空気がありますから(その空気抵抗のために)段々と回転速度は落ちて来ます。

 ロシア人形(マトリョーショカ)の如くに、水風船の中に、更に小さい油風船を入れてみたと想像して下さい。
油の比重は仮に1(水と同じとなるよう調整)とすると、洗面器の中で自転しているマトリョーショカ風船は、やはり半永久的に回り続けるでしょう。でも段々と回転速度は落ちてきます。
 中の(小さい)油風船と外の水風船の回転の落ち方は一緒ですか?

 違いますね。
中の油風船の方が、いつまでも回っているでしょう(回転が仲々止まらない)。
スペースシャトル内なら油風船の代わりに鉄球を用いても同じ現象が観測できます。しかも より半永久的に回転が続きます。
 でも いずれ(水との摩擦抵抗の影響で)回転速度は遅くなって行くでしょう。

 鉄球を回転しているので、弱い磁石が出来ることになり、磁力線が発生して、それが水風船を取り巻きます。『これが地磁気なんだな!』と納得出来たでしょうか?

スペースシャトル内での衝突実験

 シャトル内では、水滴は球形になって浮かんでいます。先ほどの水風船の表皮(薄いゴムの膜)を取り払っても、球形のままなのです。鉄球を内部に持たせたマトリョーショカ水滴であっても、先ほどの地磁気実験は同じ結果が得られるだろう事は想像出来るでしょう?

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2012年1月10日 (火)

E06、大陸移動速度とホットスポット火山密集度との対応

灼熱の氷惑星殿、ホットスポットで形成される海底火山(海山・島)の[体積 x 密集度] [大陸移動速度] との間には、興味深い対応関係がありそうですね。

Photo_6 先日の「ハワイ群島に連なる海山移動速度グラフ」の下段に、海山分布図を対応させてみました。

1)、ハワイ諸島は右隅に(30°倒して)置いてあります。
 先日の図では、4240万年前に出来た雄路海山の位置にて"の字"に大きく折れ曲がっていました。
(この折れ曲がりがプレート移動方向の激変であることは周知の事実ですので今回は触れないこととしましょう)

2)、ハワイ島・雄路海山・明治海山が一直線上に並ぶように回転修正してあります。
{ 明治海山列を更に+60°(合計90°)回転して配置しました。}
(それ故、アリューシャン海溝が上下方向に伸び・経度線は横に伸びた表示になっています。)

3)、日本近海海底地形図[海上保安庁水路部(1971)]より天皇海山付近のデータがありましたので、ボリューム感を補う意図で、並べて置きました。

どうです、太平洋プレートの移動速度がパルス的に激変 しているでしょ!

 詳細を検討してみましょう。この図でまず目立つのは、

[1]、2000万年前の急激な(パルス的)移動直後の速度落ち込み部 <=a=>の区間に火山噴出物が密集している事。(<=a=>区間は1000万年弱)

[2]、 <=b=>の区間は2000万年以上という長期間であるにもかかわらず、火山噴出物が少なくまばらに分布している事。

 太平洋プレートは、地球全周(4万キロ)の3分の1を覆うという大変大きなプレートですが、現在、10~15㎝/年で移動し続けています。一方、ホットスポット噴出量と噴出位置とは(この顕生代に於いては)不変量扱い出来ます。

 よって、海底火山(海山・島)の[体積 x 密集度] が極端に偏在するという事は、太平洋プレートの移動速度が大きく変化しているという事実を側面支援していることになりますね。

 天皇海山列内に関して、
[3]、顕著ではありませんが、[1]と同様の傾向が天皇海山列においても認められます。5000万年付近の速度落ち込み部( C )の密集度が大きそうです。
--( 海底地形図の海山ボリュームも参照して頂きたい。ハワイ島の体積がカウワイ~マウイに較べて異常に大きいこととも対応しています。サイズも同程度でしょう?)--
[4]、大観視すれば、海山の一つひとつが斜め下方向に成長している傾向が認められます。
--( ハワイ島が現在 成長している方向と一致しているとは思えませんか?)--

 海山分布図全体を大観して、
[5]、ハワイ諸島が弓なり形状を示していると同様の弓なり傾向は、数か所に存在している事実も、私には、大変重要な(示唆に富んだ)地球情報に思えますが、如何ですか?

 海山は、5000メートルの海底プレートにしっかりと根ざしています。太平洋プレートが一枚岩の如くに動いている(動かされている)その動きの歴史的変遷を見る時、海山列の挙動は大変貴重なものに思えます。
 インド洋にも大西洋にも海山列は存在します。(ex. 東経90度海嶺、中央インド海嶺、ヴォルビス海嶺)。これら各海山列(:海嶺)の動きの対応関係もいずれ明らかになってくるでしょう。
今後の展開をお楽しみに!
       2009年 7月 2日  大山宏

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2012年1月 9日 (月)

E05、大陸が強制的に瞬間移動させられた証拠(太平洋プレート)

灼熱の氷惑星殿へ太平洋プレートは顕生代において、「急発進⇒急減速⇒その前後はノロノロ蛇行移動」を繰り返していますね。

 まずは先日の結論を転記。
(1)、4240万年前の測定点(屈曲点)から上方に延びる海山列が"天皇海山列"であり、約5500万年前 までは、10㎝/sec 程度で太平洋プレートは移動していた事。しかし、
(2)、約5500万年前以降 に突如、70㎝/sec という猛スピード で太平洋プレートは移動した事( パルス的な驚異的な瞬間移動 )が認められること。 
(3)、その瞬間移動直後から(屈曲点)以降2300万年前まで は、6~8㎝/sec の速度で移動していて、2200万年前に至った直後に90㎝/sec 以上という驚異的なスピード が、観測データに現れている事。
(4)、1800万年前に至るとスピードは激減し、以降現在まで、 10㎝/sec 前後での 微増移動傾向 にあること。
 以下のグラフは、上記の「結論」を導き出した生データであり、[ハワイ島~天皇海山列までの海山列形成年代データ] を元に、各海山(・火山)の形成された頃の移動速度を割り出したものです。

Photo 計算は至って簡単で中学校で習う「速度の計算」をしただけです。
 例えば、6000万年前に出来たと測定された海山の測定点をPt1、5000万年前に出来たと測定された海山の測定点をPt2 として、
 [Pt1---Pt2]÷[6000万-5000万]
で速度が求められるでしょう?

これを真面目にグラフ化しただけです。

但し、ハワイ群島に関しては、詳細なデータがありますので、下図の如くに、近似の移動曲線を当てはめ、その曲線沿いに移動距離を(物差し)で測ってあります。

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2012年1月 8日 (日)

E04、ハワイ諸島ホットスポット移動速度激変の証拠

灼熱の氷惑星殿、貴殿が太平洋プレートを動かしたという証拠を見つけましたゾ!
太平洋プレートの移動速度は一定ではなかった!という証拠です。

Photo図は「最新地球史がよく分かる本(川上神一/東條文治著)」の本よりコピーさせて頂いたものです。川上氏はもちろん、「マントル対流が大陸プレートを移動させている証拠」の一つとしてこのデータを掲載されています。
 私は、「灼熱の氷惑星がプレートを強制移動させた。結果、その残留現象がマントル対流なのだ。」との観点に立っています。
『もしそうであればホットスポットの移動速度に差が現れているはず。』 と考えたのです。

 そこで、火山の形成年代(図の数字)の差分⊿Tと、測定場所間の距離⊿L との比を計算してみたのでした。詳細な検討データは後日報告するとして、得られた結果を示します。

(1)、4240万年前の測定点(屈曲点)から上方に延びる海山列が"天皇海山列"であり、 約5500万年前までは、10㎝/sec 程度で太平洋プレートは移動していた事。 しかし、
(2)、約5500万年前以降に突如、70㎝/sec という猛スピードで太平洋プレートは移動した事( パルス的な驚異的な瞬間移動 )が認められること。
(3)、その瞬間移動直後から(屈曲点)以降2300万年前までは、6~8㎝/secの速度で移動していて、2200万年前に至った直後に、90㎝/sec以上という驚異的なスピードが、観測データに現れている事。
(4)、1800万年前に至るとスピードは激減し、以降現在まで、10㎝/sec 前後での 微増移動傾向にあること。
 などを読み取ることができました。
 同様の傾向は、次の図でも認められます。

Photo_2

この資料は、「カリスマ先生の地学(垣内貴志著)」より転載させて頂きました。
この図を通して著者が解説されていることであり、図に明確に表されている面白い点は、
ハワイ島~カムチャッカ半島の間で連なるホットスポット点列が、大きくは2つに折れ曲がっていること
更に詳しく(細かく)みれば、『4つの円弧点列が認められること。』が示唆されています。もっと詳細なデータが得られるなら、太平洋プレートが約7000万年以降現在までに、
(1)進行方向を4回変えて来ている事実。
(2)5500万年前と2000万年前の2回、100Kmぐらいの距離を太平洋プレートが瞬間移動した(させられた)事実。
の2点が証明される(証明出来る)でしょう。そうしたら、プレートテクトニクスもプルームテクトニクスも抜本的見直しを迫られていく事になるでしょう。 (  続く  )

  2009年 6月 30日 大山宏

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2012年1月 7日 (土)

E03、火傷直後の皮膚がめくれただけ(褶曲山脈・大海嶺)

灼熱の氷惑星殿へ・・・プレートテクトニクス・プルームテクトニクス・など、最近の本を図書館で片っ端から読み漁ってみました。ポイントは唯一つ、何が「灼熱の氷惑星」を地球物理学会から締め出させるに至らしめたのか?

 自分の本棚にあった「氷惑星の謎(高橋実著)」も丁寧に読み返してみました。結果分かりました!高橋先生の理論(仮説)は奇抜過ぎたのでした。それはちょうど[天動説]でまとまっていた学問世界で[地動説]を主張するが如きものでした。
宗教で言えばユダヤ教義で固まっている世界でキリストが破壊思想をぶちまけたようなもの。
--( 殺されるのは当たり前であった?)--

『 氷惑星仮説は抹殺されたのだ!』と納得しました。
そりゃそうでしょう、彼の仮説を受け入れた場合、地学・地球物理学・生物学・・は根本から崩れて緊急に再構築を迫られるのですから。
--( 下手に同調すれば立つ瀬がなくなる?)--

 受け入れ難い理由の幾つかを列記してみます。
(1)、プレートテクトニクスの概念をとりあえず忘れ去った所(無視した所)から氷惑星仮説がスタートしていた事。
(2)、化石は"大陸"に打ち上げられたものであって、生息していた場所とは大きく(数千キロも)離れている可能性がある!と主張された点。

まず(2)です。
(私は『マンモスが冷凍状態で発掘され、口の中に消化されない草まであった。』という発掘実績から納得できるのですが)、多くの地質学者に取っては『化石と生息場所とがかけ離れている可能性大。』なんて、到底受け入れ難いことでしょう。
--(過去200年間営々と積み重ねてきたものが、ガラガラと崩れ去る想いと地質学者さん達は闘っておられる御様子)--

(1)に関しては、少々僭越ですが、大海嶺・海膨の成立に関して高橋氏の主張に無理があるようです。
正直なところ、あそこまで主張される必要性はないのではないでしょうか?

「大陸は移動はするでしょう。高橋仮説なら(地表下40~100キロの所に溶融層があるので)より容易に大陸移動は起こり得る。」 と明言なされば、混乱は少なかったと思います。

*1)、褶曲山脈に関しては、「火傷直後の皮膚がめくれ上がっただけ。」

*2)、大海膨に関しては、「めくれて出来た隙間から赤い皮膚が見えて来た。それが1~2億年かけて広がって来た痕跡。」
ぐらいに留めておかれるのが良かったでしょう。

 1975年頃(大阪万博の頃)が氷惑星がセンセーショナルにもてはやされた時期でしたが、1980年6月に「直径10Kmの小惑星が地球に衝突して恐竜が絶滅したらしい」という衝撃的ニュースで、「氷惑星」は葬り去られた感があります。--(これ幸いと取って代わられた模様です)--

 以降、相変わらず、「ヒマラヤ山脈はマントル対流で造られた」とか
「プルームという大きな対流が大陸を動かし続けている」とかいう理屈がまかり通っている様子です。
 これぞスーパープルームだ!という地震トモグラフィー写真も見ましたが、ちょっと流体力学や無次元解析をかじった人なら"レイノルズ数"を持ち出すまでもなく、一見して「プリューム現象では無い!」と分かるものなのですが、。

 そうは言っても、様々な分野の多くの研究者が地道な研究をされて来ておられるので、参考になる(大いに参考にすべき)結果も多々あります。
例えばミランコビッチサイクルと最近40万年間の気候変動との対応 とか、地震波トモグラフィー写真などなど。

 これら、新たに発見された”信頼できる事象”との対応を組み入れた氷惑星理論の再提示が必要とされる時期に来ているのではないかと思います。

とは言っても、大き過ぎて(当たり前過ぎて)目に入らない証拠がごろごろしています。
[サハラ砂漠の大量の細かい砂]、[大陸棚の堆積物]、[壮大なヒマラヤ大褶曲山脈の地層の波打ち方]・・・

 見えない地球の中の理屈(マントル対流議論)の前に、鳥取砂丘にでも行ってサハラ砂漠の大量(広範囲)の砂のことを瞑想する方が はるかに建設的ではないかな、と思う今日この頃です。

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2012年1月 6日 (金)

E02、ヒマラヤ褶曲山脈は「氷惑星」が造った!

 中学校の理科の教科書に「ヒマラヤの褶曲山脈」の絵が載っていて、感動し50年経った今でも鮮明に覚えています。大きな山脈ですが、地層がまるで何枚も重ねた布団を上から抑えつつ横から押しつぶしたような”説明図でした(勿論、侵食は受けています)。
大陸移動説の根拠の一つとして示されており、現在もなお数センチずつヒマラヤ山系は高くなっていると聞いています。

 しつこい性格なもので、『大陸がぶつかったとしても、何故、あんな褶曲形状になるのか?』と20年間、考え続けてきて、「灼熱の氷惑星」「氷惑星の謎」(高橋実著)に接し、「氷のブルトーザー説」で、やっと納得したのでした。

 非常にセンセーショナルな本で、一時は海外向けに翻訳本も出されたようで、『これが定説になっていくのだろう。』と、漠然と思っておりました。しかし、現実には”単なるSF扱い”となった感があるのを、極最近知りました。

 その理論が、プルームテクトロニクスとのことで、早速その本を図書館やインターネットで調べてみたのです。
 驚きました。
「マントル対流がプレート(大陸)を動かしている(あの褶曲山脈を造った)」とのお話が展開されていました。
 私のイメージと全く合わないのです

 関連したことで、「地球が出来る過程で、何度も大きな衝突があり、月は大衝突の派生として出来た」という説明にも『さもありなん。』と受け入れられるにもかかわらず、
「マントル対流でヒマラヤ山脈も出来た」というのが、イメージに合わない。

何故か?
 それは個体と液体のイメージ差です。マントルは流動性を持つ個体とは解説されていますが、「流動性をもつ個体」とは液体のことでしょう?
100歩譲って、「大陸は流動性を持たない個体。マントルは流動性をわずかに持った個体」としましょうか。

 流動性を持つもの(マントル)の上に流動性を持たないもの(大陸)を乗せて、マントル対流で大陸を褶曲させることは可能だと思いますか?
--(牛乳を温めた後で自然冷却すれば、表面に薄皮が出来、多少は"しわ"も出来ますが、あの褶曲山脈とは程遠い形状です)--

 しかし、「薄皮(大陸)の方を強制的に動かせば、内部の液体(マントル)はつられて動きます。その動きの履歴(残留現象)がマントル対流だ」と考えるなら、極自然な解釈だとは思いませんか?

灼熱の氷惑星
を書かれた高橋実先生は、こんな感覚も含めて地球の最終的な"お化粧"を考えられたのではないでしょうか?

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2012年1月 5日 (木)

E01、原因と結果(プルームテクトニクスに異議有!)

 非可逆現象とは、一方方向にしか起こらない現象のことです。例えば「ガラス窓に石をぶっつけてガラスを壊した場合、ガラス破片が飛び散りますが、この現象は一方方向にしか現実には起こりません。
 石が原因であり、ガラス片が飛び散るのが結果です。

 これは誰の目にも明らかな事なので、原因と結果を取り違える人は居ませんが、ちょっと複雑な現象になると、科学者でさえ原因と結果とを取り違えてしまう事が多々あります。
例えば経済的に困ったA国が近隣のB国に侵略戦争を起こした場合、戦争を結果として、その原因はA国なのかB国なのか、解らなくなるでしょう?

 一方「非」を取った「可逆現象」という言葉もあって、ちょっと条件を変えるだけで、逆方向にも進行する現象をこう呼びます。
特に化学の世界では「可逆反応」と言ってますが、ビデオを逆回ししているような事が現実に起こっている!?(そう見えるから不思議であり厄介)。

 プレートテクトニクス(大陸移動説)というのは皆さん聞いたことがあるでしょう。
これを世の科学者の99.999%(ほとんど全て)は、「マグマが原因で、プレートの移動が結果だ」と思っています。それで地震も起こるしヒマラヤ山脈も出来たと信じている(?)。

 これに異議を唱えた人がいました。
高橋実という人で それを「灼熱の氷惑星」という本に現された(と私は思っています)。
『3千年の周期で太陽を回る星があって、その長楕円軌道を持つ星が水(水素と酸素の化合物)を地球に運んでくる。その結果、地球に水が多くあるし、ヒマラヤ山脈も出来た!』という仮説を今から約40年前に唱えたのです。

 大胆な仮説であり一大センセーションを巻き起こしましたが、最近はゴミ箱に放り捨てられた(忘れられた)感があります。
しつこい性格なので私は、その仮説を今でも「非常に確からしい示唆に富んだ仮説」だと思っています。
 考えても見て下さい。液体(マグマ・マントル)の上に個体(大陸)が乗っかっていて、液体の方を動かして、個体(大陸)を移動させ、固体の大陸をぶつからせて変形させる(変形させ続けている)なんてこと、有り得ないでしょう?

 私は、高橋実さんの仮説は、天動説を地動説にひっくり返すほどのものだと思うのです(コペルニクス的転回)。大陸の方が先に強制移動させられて、その影響がマントル対流として現在も残っており、それが地震の原因であって、後遺症なのだろうと思っています。

 「そうではない」と仰る方がおられるなら、地磁気のコマ移動現象、更には大西洋海底の磁気の縞模様など、もっと直感的に分かる理屈で説明して頂きたいのです、小/中学生や高校生にも納得できるように、説明して欲しいのです。

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