Bible・・・出エジプト記

2015年2月27日 (金)

申命記(モーセ120歳)←民数記←レビ記←出エジプト記

申命記、第34章に『モーセは120歳で約束の地に入ることなく死んだ』という記述がありますので、この章の転載をさせて頂きます。
【 第34章 モーセはモアブの平野からネボ山に登り、エリコの向かいのピスガの頂へ行った。そこで主は彼にギレアデの全地をダンまで示し、ナフタリの全部、エフライムとマナセの地およびユダの全地を西の海まで示し、ネゲブと低地、即ち、しゅろの町エリコの谷をゾアルまで示された。そして主は彼に言われた、「私がアブラハム、イサク、ヤコブに、これを貴方の子孫に与えると言って誓った地はこれである。私はこれを貴方の、目に見せるが、貴方はそこへ渡って行くことは出来ない」。こうして主のしもべモーセは主の言葉の通りにモアブの地で死んだ。 主は彼をベテペオルに対するモアブの地の谷に葬られたが、今日までその墓を知る人はいない。モーセは死んだ時、百二十歳であったが、目はかすまず、気力は衰えていなかった。イスラエルの人々はモアブの平野で30日の間モーセのために泣いた。そしてモーセのために無き悲しむ日はついに終った。】
【 ヌンの子ヨシュアは知恵の霊に満ちた人であった。モーセが彼の上に手を置いたからである。イスラエルの人々は彼に聞き従い、主がモーセに命じられた通りに行った。イスラエルには、こののちモーセのような預言者は起こらなかった。モーセは主が顔を合わせて知られた者であった。主はエジプトの地で彼をパロとそのすべての家来及びその全地につかわして、もろもろのしるしと不思議を行わせられた。モーセはイスラエルのすべての人の前で大いなる力をあらわし、大いなる恐るべき事を行なった。】

一気に出エジプト記からヨシュア記の直前に飛びましたが、一応、途中の文書の三行解説を付け加えておきましょう。

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2015年2月26日 (木)

エ25、2回目の十戒石版の信憑性。幕屋の建設

【出エジプト記、第34章~ 主はモーセに言われた、「貴方は前のような石の板2枚を、切って造りなさい。私は貴方が砕いた始めてのいたにあった言葉を、その板に書くであろう。貴方は朝までに備えをし、朝の内にシナイ山に登って、山の頂で私の前に立ちなさい。誰も貴方と共に登ってはならない。また、誰も山の中に入ってはならない。また山の前で羊や牛を飼っていてはならない」。】
 このお告げは面前で言われたような雰囲気がない。多分、夢の中か、心の中に「ささやき」があったのであろう。
【そこでモーセは前のような石の板2枚を、切手造り、朝早く起きて、主が彼に命じられたようにシナイ山に登った。彼はその手に石の板2枚をとった。 ときに、主は雲の中にあって下り、彼と共にそこに立って主の名を宣べられた。主は彼の前を通り過ぎて宣べられた。
「主、主、あわれみあり、恵みあり、怒ること遅く、いつくしみと、まこととの豊かなる神、いつくしみを千代までも施し、悪と、とがと、罪を許す者、しかし、罰すべき者をば決して許さず、父の罪を子に報い、子の子に報いて、三、四代に及ぼす者」。】
 突然に、これまでの主張とは打って変わった言葉が発せられて来ている。”怒ること遅く、いつくしみと、まこととの豊かなる神、いつくしみを千代までも施し、・・・”とは初めて出て来た。後での挿入分かもしれない。
【モーセは急ぎ地に伏して拝し、そして言った、「ああ主よ、わたしがもし、貴方の前に恵みを得ますならば、かたくなな民ですけれども、どうか主が私達の内にあって一緒に行って下さい。そして私達の悪と罪とを許し、私達をあなたのものとしてください」。
 主は言われた、「見よ、私は契約を結ぶ。私は地のいずこにも、いかなる民の内にも、いまだ行われたことのない不思議を、貴方の全ての民の前に行うであろう。貴方が共に住む民はみな、主のわざを見るであろう。私が貴方の為になそうとする事は、恐るべきものだからである。
 私が、きょう、貴方に命じることを守りなさい。御世、私はアモリびと、カナンびと、ヘテびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとを、貴方の前から追い払うであろう。 あなたが行く国に住んでいる者と、契約を結ばないように、気をつけなければならない。おそらく彼らはあなたの内にあって、わなとなるであろう。むしろ貴方がたは、彼らの祭壇を倒し、意思の柱を砕き、アシラ像を切り倒さなければならない。あなたは他の神を拝んではならない。主はその名を『ねたみ』と言って、ねたむ神だからである。 おそらく貴方はその国に住む者と契約を結び、彼らの神々を慕って姦淫を行い、その神々に犠牲をささげ、招かれて彼らの犠牲を食べ、また娘達をあなたの息子達にめとり、その娘達が自分達の神々を慕って姦淫を行い、また、あなたの息子達をして、彼らの神々を慕わせ、姦淫を行わせるに至るであろう・・・」】
 ちょっとはまともな神様の登場かと思いきや、これでは今までのイスラエルびいきのえこひいきの氏神様そのものじゃあないですか。こんな聖書記述を振り回していたら、周囲の他民族は、烈火の如く怒るだけでしょう。これが後のキリスト教の唯一神と同じ人格になるという神学は似非としか言えないですね。もうごまかしが利く時代ではありません

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2015年2月25日 (水)

エ24、山を駆け下り3千人を処分。UFO母船と宇宙人?

出エジプト記第32章15節~
【 モーセは身を転じて山を下った。彼の手には、かの2枚のあかしの板があった。板はその両面に文字があった。その板は神の作、その文字は神の文字であって、板に彫ったものである。ヨシュアは民の呼ばわる声を聞いて、モーセに言った、「宿営の中に戦いの声がします」。しかし、モーセは言った、「勝どきの声でなく、敗北の叫び声でもない。私の聞くのは歌の声である」。
モーセが宿営に近づくと、子牛と踊りとを見たので、彼は怒りに燃え、手からかの板を投げ打ち、これを山のふもとで砕いた。また彼らが造った子牛を取って火に焼き、こなごなに砕き、これを水の上にまいて、イスラエルの人々に飲ませた。
 モーセはアロンに言った、「この民が貴方に何をしたので、貴方は彼らに大いなる罪を犯させたのですか」。アロンは言った、「わが主よ、激しく怒らないでください。この民の悪いのは、貴方がご存知です。彼らは私に言いました、『私達に先立って行く神を、私達の為に造って下さい。私達をエジプトの国から導きのぼった人、あのモーセは、どうなったのか分からないからです』。そこで私は『誰でも、金を持っている者は、それを取り外しなさい』と彼らに言いました。彼らがそれを私に渡したので、私がこれを火に投げ入れると、この子牛が出てきたのです」。】
【 モーセは民がほしいままに振舞ったのを見た。アロンは彼らが欲しいままに振舞うに任せ、敵の中に物笑いとなったからである。モーセは宿営の門に立って言った、「すべて主につく者は私のもとに来なさい」。そこでモーセは言った、「イスラエルの神、主はこう言われる、『貴方がたは、おのおの腰に剣を帯び、宿営の中を門から門へ行き巡って、おのおのその兄弟、その友、その隣人を殺せ』」。
レビの子たちはモーセの言葉どおりにしたので、その日、民のうち、おおよそ3千人が倒れた。そこで、モーセは言った、「貴方がたは、おのおのその子、その兄弟に逆らって、きょう、主に身をささげた。それで主は、きょう、貴方がたに祝福を与えられるであろう」。】
【 あくる日、モーセは民に言った、「貴方がたは大いなる罪を犯した。それで今、私は主のもとに上って行く。あなたがたの罪を償うことが、出来るかも知れない」。 モーセは主のもとに帰って、そして言った、「ああ、この民は大いなる罪を犯し、自分の為に金の神を造りました。今もしあなたが、彼らの罪を許されますならばーー。しかし、もしかなわなければ、どうぞ貴方が書き記されたふみから、私の名をけし去って下さい」。主はモーセに言われた、「全て私に罪を犯した者は、これを私のふみから消し去るであろう。しかし、今貴方は行って、私が貴方に告げたところに民を導きなさい。見よ、私の使(天使?氏神様の子分?)は貴方に先立って行くであろう。ただし刑罰の日に、私は彼らの罪を罰するであろう」。
 そして主は民を撃たれた。彼らが子牛を造ったからである。それはアロンが造ったのである。】

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2015年2月24日 (火)

エ23、十戒、の初登場(旧約聖書、出エジプト記)

出エジプト記、第20章には、モーセの十戒が記されている。
【神はこのすべての事を語って言われた。私はあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出したものである。
1)、あなたは私のほかに、なにものをも神としてはならない。
2)、貴方は自分の為に、刻んだ像を造ってはならない。
 上は天にあるもの、下は地に在るもの、また地の下の水の中にあるものの、どんな形をも造ってはならない。それにひれ伏してはならない。それに仕えてはならない。貴方の神、主である私は、ねたむ神であるから、私を憎みものには、父の罪を子に報いて、三四代に及ぼし、私を愛し、私の戒めを守るものには、恵みを施して、千代に至るであろう。
3)、あなたは、貴方の神、主のみ名を、みだりに唱えてはならない。主は、み名をみだりに唱えるものを、罰しないでは置かないであろう。
4)、安息日を覚えて、これを聖とせよ。
  6日の間働いて、あなたの全てのわざをせよ。七日目は貴方の神、主の安息であるから、何のわざもしてはならない。あなたもあなたのむすこ、娘、しもべ、はしため、家畜、またあなたの門の内に居る他国の人もそうである。主は6日のうちに、天と地と海と、その中の全てのものを造って、七日目に休まれたからである。それで主は安息日を祝福して聖とされた。
5)、あなたの父と母を敬え。
 これは、あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く生きるためである。
6)、 あなたは殺してはならない。
7)、あなたは姦淫してはならない。
8)、あなたは盗んではならない。
9)、あなたは隣人について、偽証してはならない。
10)、あなたは隣人の家をむさぼってはならない。隣人の妻、しもべ、はしため、牛、ろば、また全ての隣人のものをむさぼってはならない」。】

この10戒に関して、カソリックとプロテスタント間でも微妙な相違がある(ウィキペディア)そうだが、そのままに書き写してあります。

【民は皆、雷と、稲妻と、ラッパの音と、山の煙っているのとを見た。民は恐れおののき、遠く離れて立った。彼らはモーセに言った、「貴方が私達に語ってください。私達は聞き従います。神が私たちに語られぬようにしてください。それでなければ、私達は死ぬでしょう」。
モーセは民に言った、「恐れてはならない。神は貴方がたを試みるため、またその恐れを貴方がたの目の前において、貴方がたが罪を犯さないようにするために臨まれたのである。
そこで、民は遠く離れて立ったが、モーセは神のおられる濃い雲に近づいて行った。主はモーセに言われた、「あなたはイスラエルの人々にこういいなさい、『貴方がたは、イスラエルの人々にこういいなさい、『貴方がたは、私が天から貴方がたと語るのを見た。貴方がたは私と並べて、何をも造ってはならない。銀の神々も、金の神々も、貴方がたの為に、造ってはならない。あなたは私の為に土の祭壇を築き、その上に貴方の藩祭、酬恩祭、羊、牛をささげなければならない。私の名を覚えさせる全ての所で、私は貴方に臨んで、あなたを祝福するであろう。あなたがもし私に石の祭壇を造るならば、切石で築いてはならない。貴方がもし、のみをそれに当てるならば、それを汚すからである。あなたは階段によって、私の祭壇に登ってはならない。あなたの隠し所が、その上にあらわれることのないようにするためである』。

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2015年2月23日 (月)

エ22、イスラエルの民に絶対服従を強いた訳。UFO母船の登場

 第19章~
【イスラエルの人々は、エジプトの地を出て後三月目のその日に、シナイの荒野に入った。即ち彼らはレビデムを出立してシナイの荒野に入り、荒野に宿営した。イスラエルはその所で山の前に宿営した。さて、モーセが神のもとに登ると、主は山から彼を呼んで言われた、「このように、ヤコブの家に言い、イスラエルの人々に告げなさい、『貴方がたは、私がエジプトびとにした事と、貴方がたを鷲の翼に載せて私の所にこさせたことを見た。それで、もし貴方がたが、まことに私の声に聞き従い、私の契約を守るならば、貴方がたは全てにまさって、私の宝となるであろう。全地は私の所有だからである。貴方がたは私に対して祭司の国とあり、また聖なる民となるであろう』。これがあなたのイスラエルの人々に語るべき言葉である」。

 ”モーセ達に山の前に宿営させ、自分は山の上に宿営しておられる”とは、随分と人間らしい神様だなあと思える。数々の奇跡を起こしてモーセ達をここまで導いて来たのは事実として認められるが、これが果たして宇宙を含めた全世界を支配したもう唯一神の神様ではないことはこのことだけでもはっきりしている。人智を超えた神様でも、イスラエルを偏愛する氏神様であろう。
 もし、私が宇宙人であって、モーセ達をイスラエルから導き出したとしても、用心して、山の上に寝起きするであろう。そして(絶対服従をさせるため)掟や律法を与えそうな気がする。
 余計な口出しを差し挟みました。

【それでモーセは言って民の長老達を呼び、主が命じられたこれらの言葉を、全てその前に述べたので、民はみな共に答えて言った、「われわれは主が言われたことを皆行います」。
モーセは民の言葉を主に告げた。主はモーセに言われた、「見よ、私は濃い雲のうちにあって、あなたに臨むであろう。それは私があなたと語るのを民に聞かせて、彼らに長く貴方を信じさせるためである」。
モーセは民の言葉を主に告げた。主はモーセに言われた、「貴方は民のところに行って、今日と明日、彼らを清め、彼らにその衣服を洗わせ、3日目までに備えさせなさい。3日目に主が、全ての民の目の前で、シナイ山に下るからである。貴方は民のために、周囲に境を設けて言いなさい、『貴方がたは注意して、山に上らず、また、その境界に触れないようにしなさい。山に触れる者は必ず殺されるであろう。手をそれに触れてはならない。触れる者は必ず石で打ち殺されるか、射殺されるであろう。獣でも人でも生きることは出来ない』。ラッパが長く響いた時、彼らは山に登ることが出来る」と。】

 突然に思い出したのだが、ネフィリムが登場する創世記第六章1節~ 
【人(Hito)が地のおもてにふえ始めて、娘たちが彼らに生まれた時、カミ(Kami)の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。・・・】とあった。
ネフィリムは、神の子達が人の娘達の所に入って、娘達に産ませたものである。と最初に明言してあるのだった。 
 神の子達は複数形であり多数いることを示していて、その能力の高いひとりが、イスラエルを導いている可能性は大変高い事が創世記の6章で既に出てきていたのだった。その神がイスラエルを溺愛(偏愛)して、イスラエルの歴史が成立していたのであった。
そのイスラエルの氏神様は、数々の奇跡を見せ付けた後、
絶対服従をイスラエルの民に強いて来たらしいことが明白であろう。
 更には、新約聖書のヨハネの福音書で度々書かれている「イエスキリストは唯一神のたった一人のひとり子」というのも、認識を改めなければならないことになって来るのであろう。

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2015年2月22日 (日)

エ21、モーセの杖で水が岩から。主の旗に向かって手を上下・・

 出エジプト記第17章1節~
【 イスラエルの人々の全会衆は、主の命に従って、シンの荒野を出発し、旅路を重ねて、レビデムに宿営したが、そこには民の飲む水がなかった。それで、民はモーセと争って言った、「私達に飲む水を下さい」。モーセは彼らに言った、「貴方がたは何故私と争うのか、何故主を試みるのか」。民はその所で水に渇き、モーセにつぶやいて言った、「貴方は何故私達をエジプトから導き出して、私達を、子供や家畜と一緒に、渇きによって死なせようとするのですか」。】
【このときモーセは主に叫んで言った、「私はこの民をどうすればよいのでしょう。彼らは、今にも、私を石で打ち殺そうとしています」。主はモーセに言われた、
「あなたは民の前に進み行き、イスラエルの長老達を伴い、あなたがナイル川を打った、つえを手に取って行きなさい。 見よ、私はホレブの岩の上で貴方の前に立つであろう。貴方は岩を打ちなさい。水はそれから出て、民はそれを飲むことができる」。】

 物凄く具体的であり、対面して話し合っているように受け取れます。少なくとも主の声を聞いている。夢でお告げを聞いたのではなさそうです。夢ではこんな具体的な発言は出来ないし、ナイル川を打ったつえが手元に有っただけでは、それで岩から水が出てくるなんて、信じては実行できませんから。インスピレーションとしても何者かからの働きかけがあったと取れる。

【モーセはイスラエルの長老達の目の前で、そのように行った。そして彼はその所の名をマッサ、またメリバと呼んだ。これはイスラエルの人々が争ったゆえ、また彼らが「主は私達の内に居られるかどうか」と言って主を試みたからである。】

 一か八かの張ったりでは幾らなんでもモーセは行動できません!

【ときにアマレクが来て、イスラエルとレビデムで戦った。も0背はヨシュアに言った、「我々の為に人を選び、出てアメレクと戦いなさい。私はあす神のつえを手に取って、岡の頂に立つであろう」。ヨシュアはモーセが彼に言ったようにし、アマレクと戦った。モーセとアロンおよびホルは岡の頂に上った。モーセが手を上げているとイスラエルは勝ち、手を下げるとアマレクが勝った。しかしモーセの手が重くなったので、アロンとホルが石を取って、モーセの足もとに置くと、彼はその上に座した。そしてひとりはこちらに、ひとりはあちらにいて、モーセの手を支えたので、彼の手は日没まで下がらなかった。ヨシュアは、つるぎにかけてアマレクとその民を打ち敗(やぶ)った。】

 氏神様か宇宙人かは別にして、こんな子供だましみたいなことで勝敗が左右するのは不自然であり、何者かが其の場に居て、モーセの手に合わせて一日中勝敗を左右したのであろう。少なくとも唯一神の仕業ではない!
【主はモーセに言われた、「これを書物にしるして記念とし、それをヨシュアの耳に入れなさい。私は天が下からアマレクの記憶を完全に消し去るであろう」。モーセは1つの裁断を築いてその名を「主はわが旗」と呼んだ。そしてモーセは言った、
 「主の旗に向かって手を上げる、主は世々アマレクと戦われる」。】
 次の18章は読み飛ばしてもさしつかえないであろう。

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2015年2月21日 (土)

エ20、マナが天から与えらる40年間の初め

 出エジプト記15章1節~
【そこでモーセとイスラエルの人々は、この歌を主に向かって歌った。
彼らは歌っていった、
「主に向かって私は歌おう、 彼は輝かしくも勝ちを得られた。
 彼は馬と乗り手を海に投げ込まれた。 主は私の力また歌、私の救いとなられた、
 彼こそ私の神、私は彼をたたえる、 彼こそ私の父の神、私は彼をあがめる。
 主はいくさびと、その名は主。 彼はパロの戦車とその軍勢とを海に投げ込まれた、
 その優れた指揮官達は紅海に沈んだ。
 大水は彼らを覆い、彼らは石のように淵に下った。
 主よ、あなたの右の手は力を持って栄光に輝く。
 主よ、あなたの右の手は敵を打ち砕く。
 貴方は大いなる威光を持って、あなたに立ち向かうものを打ち破られた。
 あなたが怒りを発せられると、彼らは、わらのように焼き尽くされた。
 あなたの鼻の息によって水は積みかさなり、流れは堤となって立ち、
 大水は海のもなかに凝り固まった。
 敵は言った、『私は追い行き、追い着いて、
 分捕り物を分かち取ろう、 私の欲望を彼らによって満たそう、
 つるぎを抜こう、私の手は彼らを滅ぼそう』。
 あなたが息を吹かれると、海は彼らをおおい、
 彼らは鉛のように大水の中に沈んだ。
 主よ、神々のうち、誰があなたに比べられようか、
 誰があなたのように、聖にして栄えあるもの、 ほむべくして恐るべきもの、
 くすしきわざを行うものであろうか。
 あなたが右の手を伸べられると、地は彼らをのんだ。
 あなたは、あがなわれた民を恵みを持って導き、
 み力をもって、あなたの聖なる住まいに伴われた。
 もろもろの民は聞いて震え,ぺりシテの住民は苦しみに襲われた。
 エドムの首長らは、驚き、モアブの首長らは、わななき、
 カナンの住民は、みな溶け去った。
 恐れと、おののきとは彼らに臨み、 み腕の大いなるゆえに、彼らは石のように黙した、
 主よ、あなたの民の通り過ぎるまで、あなたは彼らを導いて、
 あなたの嗣業の山に植えられる。 主よ、これこそあなたの住まいとして、
 みずから造られた所、主は永遠に統べ治められる」。】

 原文のまま書き写しましたが、科学的には価値の薄い文学的表現です。内容もイスラエル民の側から見た神賛美の記述に過ぎませんので、今後はこのような文章は割愛させてもらうことにしましょう。
 私(大山宏)は、この数ヶ月間、カソリック教会を尋ねたり、
中国新聞募集の「中国短編文学賞」への応募作業などで、バタバタしてました。その間で最大の収穫は、”ちいろば牧師の一日一章(旧約聖書編)榎本保郎”の本に出会ったことでした。(ある方からプレゼントされました。定価3990円の本です)。
 この牧師は「アシュラム会運動」を起こされた方ですが、真のキリスト教精神をお持ちのかたであり、その1000ページを超える各頁に、まことに丁寧に、キリスト教の説明がなされています。大変は感銘を受けました。
 そちら方面はこの”ちいろば牧師”におまかせすることにして、私は今後、旧約聖書の中から文学的な部分を割愛しつつ、科学的に重要な記述を掘り出す作業に専念したいと思っております。


【パロの馬が、その戦車および騎兵と共に海に入ると、主は海の水を彼らの上に流れ返されたが、イスラエルの人々は海のかわいた地を行った。そのとき、アロンの姉、女預言者ミリアムはタンバリンを取って、踊りながら、そのあとに従って出てきた。そこでミリアムは彼らに和して歌った、「主に向かって歌え、彼は輝かしくも勝ちを得られた、 彼は馬と乗り手を海に投げ入れられた」。】

 これは原文でしょう。モーセが書いた可能性が大変高い。創世記と共通する信頼度を多分に匂わせています。

【さて、モーセはイスラエルを紅海から旅立たせた。
彼らはシュルの荒野に入り、三日の間、荒野を歩いたが、水を得なかった。
彼らはメラに着いたが、メラの水は苦くて飲むことが出来なかった。それで、その所の名はメラと呼ばれた。 ときに、民はモーセにつぶやいて言った、「私達は何を飲むのですか」。
モーセは主に叫んだ。主は彼に一本の木を示されたので、それを水に投げ入れると、水は甘くなった。】

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2014年9月27日 (土)

エ19、発見!、先史時代の神が歴史干渉して来ていた証拠

 出エジプト記 第14章 13節~
【 モーセは民に言った、「あなたがたは恐れてはならない。かたく立って、主が今日、あなたがたのためになされる救いを見なさい。今日、あなたがたはエジプトびとを見るが、もはや永久に、二度と彼らを見ないであろう。主があなたがたのために戦われるから、あなたがたは黙していなさい」。
主はモーセに言われた、「あなたは、何故私に向かって叫ぶのか。イスラエルの人々に語って、彼らを進み行かせなさい。あなたはつえを上げ、手を海の上に差し伸べてそれを分け、イスラエルの人々に海の中の乾いた地を行かせなさい。
私がエジプトびとの心をかたくなにするから、彼らはその後を追って入るであろう。こうして私はパロとそのすべての軍勢および戦車と騎兵とを打ち破って誉を得よう。私がパロとその戦車とその騎兵とを打ち破って誉を得るとき、エジプトびとは私が主であることを知るであろう」。 このとき、イスラエルの部隊の前に行く神の使いは移って彼らのうしろに行った。】

最後の一行、これは重要な文です。空中を飛んでいたのではなくて、部隊の前の地上を先導して『(主は
歩いていたが)モーセに話しかけられて、それに答えたのち、後方に移って行った』のです。
【 雲の柱も彼らの前から移って彼らのうしろに立ち、エジプトびとの部隊とイスラエルびとの部隊との間にきたので、そこに雲とやみがあり夜もすがら、かれとこれと近づくことなく、夜がすぎた。】
 雲の柱の中に何があるのか定かではありませんが、空飛ぶ円盤のような音もほとんど発しないようなUFO(のりもの)があったのかも知れません。その雲の柱もイスラエルびとの前を進んでいたのを変更し、後方に移って立ち、エジプトの軍隊との間が狭まらないまま夜が過ぎたと書いてあります。事実その通りだったのでしょう。
【 モーセが手を海の上にさし伸べたので、主は
夜もすがら強い東風をもって海を退かせ、海を陸地とされ、水は分れた。】

 モーセが手を差し伸べたのは、夕方であろうか、それを合図に『強い東風が起こり、海を後退させて、
夜中の間に、海底だった所が乾いて歩けるようになった』ということです。どういう仕掛けかはまだ分かりませんが、この文章は、科学的で信頼度の高い記述です。海を分けるほどの強風はあり得ませんから、東風は海が西に動くのに付随する形で吹いたのでしょう。彼らは重力制御の方法を知っていたのですね。
 その技術があれば、空飛ぶ円盤や葉巻型UFOだって御茶の子さいさいで飛ばせますよ。宇宙人か先史時代の生き残りの人々が、古代において時々『
歴史干渉していたことの事実が記録として残されていた』と判断すべきでしょう。
 これは面白いことになってきました。ここまで辛抱強く読み進めて来た甲斐がありました。
  アインシュタインさん、有難うございました。

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2014年9月26日 (金)

エ16、男60万+子女の大軍団が430年後に出エジプト

【 こうしてエジプトびとは民をせき立てて、すみやかに国をさらせようとした。 彼らは「我々はみな死ぬ」と思ったからである。 民はまだパン種を入れない練り粉を、こねばちのまま着物に包んで方に背負った。 そしてイスラエルの人々はモーセの言葉のようにして、エジプトびとの情けを得させ、彼らの請い求めたものをあたえさせた。こうして彼らはエジプトのものを奪い取った。】・・・出エジプト記 第12章33節~36節
 この文章は生きています。モーセはこのように手短に書き残したのでしょう。 後のユダヤ民の誰かが、ごちゃごちゃと余計な文章を追加して、正当化を図ったと判断できます。
彼らは、神をかたってエジプトびとから奪い取った模様です。 モーセの書いたであろうと思われる文章は、創世記の初めからここまで、常に一貫性を持っています。 後で挿入や改悪された箇所を取り除くと、おそらく3分の1に圧縮されるのでしょう。( 2014  8/27 H.Oyama )
  続きを読み進めます。
第12章37節~
【 さて、イスラエルの人々はラメセスを出立してスコテに向かった。女と子供を除いて徒歩の男子は約60万人であった。 また多くの入り混じった群衆および羊、牛など非常に多くの家畜も彼らと共に上った。 そして彼らはエジプトから携えて出た練り粉をもって、種入れぬパンの菓子を焼いた。まだパン種を入れていなかったからである。それは彼らがエジプトから追い出されて滞ることが出来ず、また、何の食料をも整えていなかったからである。】
 金銀を隣人に強要して提供させる暇はあったのに、変ですね。こんな読み方しか出来なくなって寂しいです。

【 イスラエルの人々がエジプトに住んでいた間は、430年間であった。430年の終りとなって、ちょうどその日に、主の全軍はエジプトの国を出た。
 これは彼らをエジプトの国から導き出すために主が寝ずの番をされた夜であった。 ゆえにこの夜、すべてのイスラエルの人々は代々、主のために寝ずの番をしなければならない。】
 文章になっていません。原文はどうなっているのか?ここも挿入箇所かも知れません。

【 主はモーセとアロンとに言われた、「過越しの祭りの定めは次のとおりである。すなわち、異邦人はだれもこれを食べてはならない。しかし、おのおのが金で買ったしもべは、これに割礼を行ってのち、これを食べさせることができる。
 仮住まいの者と、雇人とは、これをたべてはならない。 ひとつの家でこれを食べなければならない。その肉を少しでも家の外に持ち出してはならない。また、その骨を折ってはならない。
 イスラエルの全会衆はこれを守らなければならない。寄留の外国人があなたのもとに留まっていて、主に過越しの祭りを守ろうとするときは、その男子はみな割礼を受けてのち、近づいてこれを守ることが出来る。
 そうすれば彼は国に生まれた者のようになるであろう。
しかし、無割礼のものはだれもこれを食べてはならない。この律法は国に生まれたものにも、あなたがたのうちに寄留している外国人にも同一である」。】

 主をかたる氏神様の独断場が続いています。ここも挿入文のにおいが濃厚です。
なぜなら、アブラハム・ヤコブ・イサクの時代の記述にあふれ出ていた人間らしさがちっとも感じられないないからです。


【 イスラエルの人々は、みなこのようにし、主がモーセとアロンに命じられたようにした。ちょうどその日に、主はイスラエルの人々を、その軍団に従ってエジプトの国から導き出された。】

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2014年9月25日 (木)

エ15、ういご多数を皆殺しにする氏神こそ断罪されるべきでしょう

出エジプト記 第11章 9節~
【 主はモーセに言われた、「パロはあなたがたの言うことを聞かないであろう。それゆえ、私はエジプトの国に不思議を増し加えるであろう」。
 モーセとアロンは、すべてこれらの不思議をパロの前に行ったが、主がパロの心をかたくなにされたので、彼はイスラエルの人々をその国から去らせなかった。】

 第12章 
【 主はエジプトの国で、モーセとアロンに告げて言われた、「この月をあなたがたの初めの月とし、これを年(とし)の正月としなさい。あなたがたはイスラエルの全会衆に言いなさい、『この月の十日におのおの、その父の家ごとに小羊を取らなければならない。すなわち、一家族に小羊一頭を取らなければならない。
もし家族が少なくて一頭の小羊を食べきれないときは、家のすぐ隣の人と共に、人数に従って一頭を取り、おのおの食べるところに応じて、小羊を見計らわなければならない。小羊は傷のないもので、一歳の雄でなければならない。
羊またはやぎのうちから、これを取らなければならない。そしてこの月の十四日まで、これを守って置き、イスラエルの会衆はみな、夕暮れにこれをほふり、 その血を取り、小羊を食する家の入口の二つの柱と、かもいにそれを塗らなければならない。・・・】

 これって、紀元節の設定ですね。日本では紀元2600年と私が小さい頃は聞かされていました。最近では西暦が共通に用いられるようになり、日本の紀元節はすたれました。
もし、太平洋戦争直後、天皇陛下が「私は人間です」と宣言しなければ、日本では今なお、紀元節を用いていたことでしょう。
門松を入口に飾る習慣や、神社の鳥居が赤く塗られる習慣も、妙に一致していることに不思議を感じます。 「松の内」という言葉聞いたことがありますか?
これは正月元旦から数えて15日以内を指しますが、ここに出て来た十四日とよく一致した日数だとは思いませんか?

【・・・ そしてその夜、その肉を火に焼いて食べ、種入れぬパンと荷が名を苦菜を添えて食べなければならない。 生でも、水で煮ても、食べてはならない。日に焼いて、その頭を足と内臓と共に食べなければならない。 朝までそれを残しておいてはならない。朝まで残るものは火で焼きつくさなければならない。
あなたがたは、こうして、それを食べなければならない。すなわち腰を引きからげ、足にくつをはき、手につえを取って、急いでそれを食べなければならない。これは主の過越しである。その夜わたしはエジプトの国を巡って、またエジプトの国におる人と獣との、すべてのういごを打ち、またエジプトのすべての神々に審判を行うであろう。 私は主である。】

人と獣のういご(初子:初産の子)を全て殺せとは、狂気の沙汰としか思えません。ユダヤの氏神様はこの時点ではヒットラーと何処が違うのでしょうか。 自己中心主義もはなはだしいです。こんなことでういごが殺されていいはずはありません。 私は声を大にして言います、「自分が造ったものだ。だから壊してもいい、殺してもいい」という主張は間違っています。 愛のある神がもしこの虐殺を黙認されるならば、それこそ自己否定でしょう。 そんなはずはありえません。〔主をかたる氏神様の仕業〕として、読み進めましょう。

【 その血はあなたがたのおる家々で、あなたがたのために、しるしとなり、私はその血を見て、あなたがたの所を過ぎ越すであろう。私がエジプトの国を打つ時、災いが臨んで、あなたがたを滅ぼすことはないであろう。
 この日はあなたがたに記念となり、あなたがたは主の祭りとしてこれを守り、代々、永久の定めとしてこれを守らなければならない。
 七日の間あなたがたは種入れぬパンを食べなければならない。その初めの日に家からパン種を取り除かなければならない。第一日から大七日までに、種を入れたパンを食べる人はみなイスラエルから断たれるであろう。かつ、あなたがたは第一日に聖会を、また第七日に聖会を開かなければならない。
 これらの日には、なんの仕事もしてはならない。ただ、おのおのの食べ物だけは作ることができる。あなたがたは、種入れぬパンの祭りを守らなければならない。ちょうど、この日、私があなたがたの軍勢をエジプトの国から導き出したからである。それ故、あなたがたは代代、永久の定めとして、その日を守らなければならない。
 正月に、その月の14日の夕方に、あなたがたは種入れぬパンを食べ、その月の21日の夕方まで続けなければならない。七日の間、家にパン種を置いてはならない。種入れたものを食べる者は、寄留の他国人であれ、国に生まれた者であれ、すべて、イスラエルの会衆からたたれるであろう。
 あなたがたは種を入れたものは何もたべてはならない。すべてあなたがたの住まいにおいて種入れぬパンを食べなければならない』」。】

 何が言いたいのか、さっぱりわかりません。 割礼と同様に、よほどこの氏神様は種入れのパンがお嫌いなのか、好き嫌いの激しい神様なのか。『健康を維持するためには、一日絶食をせよ』という方が、まだ分かる気がするのですが。

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