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2015年11月 7日 (土)

音素=元素、音節=分子。原子物理学と音声意図学とは1:1の関係にある!

概要 『【子音+母音】という音素自体には意味や意図は存在しない、音節になって初めて意味が生じてくる』という学説は大間違いであることを、具体な実例でもって面白おかしく論じてみた。108つある音素自体が、すでに意味と意図とを持っている。 複合音(音節)は、意味や意図の明確化と詳細指定に過ぎないことを示唆。 除夜の鐘も108つ、元素の数も108、"音素の数も108"、しか存在しないという奇妙な一致もある不思議。

 一昨日は、ひらがな音の各単音の繰り返しが、複合音の第一歩であること(もっともシンプルな複合音声であること)をお話しました。ことばを換えると、【108つある音素それぞれが意味と意図とを持っていて、その音素は世界共通であるらしい】ことを示唆させてもらったのでした。
 今日は、音素を連続して複合音(音節)が出来る。その音節が、最低何個の音素から出来ているのか、というお話をしたいと思います。

 一般的には、『音素自体は意味や意図を持たず、音節になって初めて言葉の最低単位になる』と信じられています(言語学の常識らしいのです)。それを先日のお話の中で、「”ひらがな”で代表される音素自体が意味を持っている、意図を持っているのだ」というお話しをし始めたのでした。
 この関係は、原子と分子の関係と瓜二つでありまして、言うなれば、音素は元素原子であり、音節は分子なのです。 西欧の言語学者さん達は、学問の出だしで、認識をうっかり間違えて言語学を始められた模様なのです。
 でも、ドイツ人のヘボンさんは凄い方でした。
日本に来て、日本語が、”意味を持つ音素”の組み合わせで成り立っていることを発見し、整理して見せてくれたのでした。
 音声音素(=元素、原子)は、各々個々の特性を持って存在しているのですから、音節(分子)が、複合的に様々な性質を持つのは当然です。
 これまでの考え方の音節(音節になって始めて意味をなすという音節)は、一体何種類ぐらいになるのでしょうか?
 最低単位は?2個なんでしょうね、2原子分子と言って、酸素も水素も窒素も2つがペアーになって最小分子を構成していますからね。 多くの物質は2原子分子なのですが、もっと多くの原子(元素)が集まって、3原子分子、5原子分子、8原始分子、13原子分子、21原子分子(フィボナッチ数列ですよ、ダビンチコードの)、・・・。
 数え切れないほどの高分子たんぱく質なんて分子もありますし、DNAだって、元素(原子)が有機的に結合して、一つの大きな高分子を造っていることには変わりありません。
ことば音節(分子)も一緒で、その多くは、2音素、3音素、4音素~8音素、大きいものでは10音素を越えるものまであるのです。一つの長~い音の一塊としてまとまったもの(:文章)も音節に含まれている、と考えるざるを得ない場合も出て来ます。
 整理が行き詰って(学問が暗礁に乗り上げて)いるのも、うなずけるというものです。

 辛口の前置き話はそのくらいにして、まずは、各国言語での音節の長さ比べをやってみましょう。
 外国語はすべて、カタカナ書きにすれば、長さ比べが出来ます。
英語 : イングリッシュ(6)、インスピレーション(8)、サスペンス(5)、ビハインド(背後:5)、ジーザス・クライスト(イエス・キリスト:9)、シュテファン・カイザー(人名:8)、エリザベス・テイラー(9)、マザーテレサ(6)、イングリッシュ・カンヴァーセイション(英会話:15)・・・
 何とも長い音節で英語は成り立っているのですね。
平均で、音素ですよ。
 最高は、15文字です。 漢字で書けば、「英会話」と文字で済むところを、英語のカタカナ発音では、15音素で成り立っている。
一人の人の名前では、長いものでは、20~30文字が充てられている場合があるとか。
ドイツ : グーテンターク(今日は:7)。フランクフルト(都市名:7)、グーテンモルゲン(今晩は:8)、エンシュルディゲン・ジー・ビテ(貴女済みませんが:11)、ケネン・ジー・ゲート~(~に行く道を教えてくれることが(あなたは)可能ですか?:8)。
    ドイツ語も、平均で文字程度ですね。英語と同程度の長さです。
フランス語 : ボンジュール(今日は:5)、ケスクッセ?(これは何?:6)、モン・サン・ミッシェル(フランス西部にある教会名:8)、ミュジー・ディ・ルーブル(Musée du Louvre美術館:9)、シャトーデ・シュノンソー(城名:9)、ミュジー・デ・メトロポリタン(美術館:11)、ボンソワール(今晩は:6)、メルシーボクー(有難う:7)、レオナルド・ダ・ビンチ(9)、、
    フランス語も、ドイツ語や英語と同程度の長さを持っています。
西欧諸国やかつて侵略戦争を行なった国々では、文字程度の音素を一単位として「音節の平均的な長さ」としているらしいですね。
この傾向は、ギリシャ語でも、アラビア語でも、ロシア語でも、共通した音節長さなのでしょう。
  長~いことに、改めてビックリしました。

 音節が短い文化圏があります。中国語圏です。
中国語は、漢字という絵文字を言語の最小単位としています。
漢字は一字(1絵文字)で意味を持たせていて、それに発声音が付けられているのです。
ですから、漢字自体が、最小の音節単位を持っています。
二音で一つの漢字と対応しているのがほとんどですから、中国語の音節は、音からなるものがほとんどと西欧人も認めています。
 漢字2文字でもって一つの意味を表す場合もあります。例えば「安心」とか「北京」とか、南京、北海、渤海・・ですね。 稀に文字はありますが、人名程度です。
ですから、カタカナで音声(音節)を書き出すと、同音異義語が1020出て来る。
ひどい場合には、30~40も、同じ発声音に聞こえる絵文字が現われてきます。
 音声意図学上は、非常に扱い難い文化圏なのです。

 やっと日本語の音節の話になりました。
『日本語の音節は?』と、ある言語学者が考えたのです。
『漢字も入っているから音節文化らしい。』
『 しかし、音節の長さはというと、まるで一つの文章がめちゃくちゃに並んでいる様子にも見える。 否定語が一番最後になってて最後でどんでん返しを食らう。 どこで音節を区切ったらいいんだ???
 日本は言語学的には後進国だよ。』なんて、思ったらしいです。
 ドイツ人のヘボンさんは、違いました
『これは何て合理的で、美しい話し言葉なんだろうか!』と思って整理して、あの有名なヘボン式「あいうえお」表を作ったのでした。今から150~160年も昔(江戸時代の末期)の話しですよ。
 日本の小学校では、「これは便利!」とばかり、そのヘボン式整理表が取り入れられて有名になりました。今でもそれはヘボン式と呼ばれて盛んに使われています。

 話しが横道にそれてしまいました。音節の話しに戻しましょう。
確かに、日本語には漢字がたくさん沢山取り込まれています。その漢字部分は、一つの音節を形成していますから、音節定義そのものです。短いです。
しかし、日本古来のひらがな部分をみると、これが一気に3文字~7文字程度に長くなる場合が出て来ます。
 諺(ことわざ)なんかは、一つの文章ですが、「人間万事塞翁が馬(さいおうが馬)」なんて話しを音節に細かく分解しても、何のことかさっぱり分からなくなってしまいますし、俳句や短歌を音節分解してみても、新たに得られるものは”ちっとも無い”のですからね。
 松尾芭蕉が現代の言語学説を聞いたら、「馬鹿なやつらよの~。」って話しになるし、更に、”馬鹿”ってのを「馬と鹿」に二つに音節分解してみても、「馬鹿なやつらよの~。」が意味していることは何一つ理解出来ないのでした。
 中国人でさえもすでにこの「諺:故事」を知っている人はほとんどおられないのでしょうから、解説しておきましょうね。
 今から約2000年前(”秦の始皇帝”が死んだあと)、頭のちょっと悪い皇帝に天下が転がり込んで来たのですが、そこに悪い宦官(かんがん)がいまして、実権を握ったのです。そして、自分の権力を周囲に見せ付けるために、皆の前に鹿を引き出して来て、「これは馬です。馬だ!」と言い張るのです。
 周囲は恐れてその鹿を指して、皆「はい。それはです。」「に間違いございません。」と言った、「違います。それは鹿です」と言った者は皆殺しにされた、という馬鹿故事として、後世に伝わったのです。

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2015年11月 5日 (木)

アラビア語と日・英・独・仏・スペイン・中国語の7ヶ国語をヘボン式で比較

概要: アラビア語(6000語)に「ABCあいうえお分析」を加え、ヘボン式のテーブルにして、西欧各国と中国語とで比較した。 結果、日本の古語とアラビア語とが親戚関係にあることが判明。 他、これまでの西欧諸国・中国との影響の程度を再度確認でき、言語発生の歴史を探る手掛かりを得た。

 アラビア語〔常用〕6000語(大学書林、内記良一編)を図書館より借りてきました。
明朗なローマ字表記もあって、大変有難い。
例によって、ヘボン式分析を行なってみましょう。
その前に、アラビア語のアルファベット(アレフベート)の絵文字をABCいろはしておきましょう。
アレフ(alif)、a:アーイーウーと上方に高く伸ばし声を張り上げ
       ること。 ⇒「あ↑」
アイン(ayn)、「E」音。(イ)の韻を持つ。いろはの字の母音。
       ⇒「ぁイn」
カーフ(karf K)、「K」音。(きくけこ)の音。
       ⇒「かK」

他も同様にして分析し、最後尾に、添付しておきました。
ここには、集計結果のみ、転記します。

 第1表 アラビア(6000)のヘボン式分布表 2500
あAiueo   alif(113) + ayn(190)          303
かK QG  K(93)+C+Q(130)+G(56+109) 388    
さS th JZ   S( 309 ) + JZ(  81  )        390 
たT D     T( 90  )+ D( 108 )         198
な N    174                       174
は H  H( 298 )+B(149)+F(89)+P+V   536  
ま M    353                       353
や Y     25                        25
ら R L   133 + 79                 212
わ W    165                      165
 計                   総ページ数  2500 

   --- 《 R L 比較表 》 ---
            R    L         ( 比 )
アラビア語 R L【 133 +79 】= 212 3 )
スペイン語 R L【 138+72 】 = 210( 3 

漢字  中国語
【      135     】 =  135 (  )
フランス語R L【 172+64   】 = 236  (  )
 ドイツ語 R L 【   98+64   】 = 162  ( )
  英語 R L 【 132 + 89  】  = 221  (   )
 日本語  R L 【14+28+ 5+12+17】 =   75  (  1  )
古語(平安?)【  1+  1+ 1+ 1+ 0 】=  3  ( 0.1 )
          ア   イ   ウ   エ   オ

☆1、約1000年間、サラセン帝国の占領下にあった影響
   か、スペイン語RLは、アラビア語RLに酷似しています。
☆2、日本の古語を基準にすれば、
  現代の日本語 R Lは約10倍、他の国々は、スペインや
  アラビア語も含めて、20~30倍も、R Lを使用するよう
  に、変化して来たことが分かります。

    --- 《 Y W 分析表 》 ---
            Y     W

アラビア語 Y W【 25 + 165 】 = 190
スペイン語 Y W【  5 +  2 】 =   7

フランス語
Y W 【   2 +  2   =    
 ドイツ語 Y W      1 +   1 】 =    2
  英語  Y W  【   9 +   81  】  =   90
日本YaYuYo W 【  89 +  22  】 =  111
漢字 
中国語  【 104 +  25  =    129
古語(平安以前)【 140 +  42 】 =   182

☆1、アラビア語のY W 使用頻度は、他の6ヶ国を大きく
  引き離して、独走状態です。
 古語とは古来の日本語です。日本語は、ポルトガル語・
オランダ語・仏・独・英・・を受け入れて続けて現代の日本語
へと、大きく変化して来ました。
 その
古語と、アラビア語のY W 使用頻度が同じ程度であるのは印象的です。 
 この
Y W 分析表をから解かる事。
●1、西欧諸国の「や行」「わ行」の使用頻度が非常に少ない。
●2、古来の日本語は、「や行」「わ行」の使用頻度が非常に大きかった。
●3、(バベルの塔事変以降?)フランス語もドイツ語でも、
    Y W の音は、ほとんど
忘れかけておられる模様。
●4、日本の古語YW音の使用量で、YWの3倍であるのに
  対して、アラビア語YWに於いては逆に、WYの6~7倍と
  なっていて、対照的。  WY使用を上回っているのは、
  英語とアラビア語だけである。 今後の研究課題としたい。


  -- - 《 M N O 分析表 》 --ー
         M    N    O     合計  
アラビア【 353174 (?0?)】= 527 ( 5.2 )
スペイン【 166+ 49 +51 】= 266 (  2.6  )

フランス 【 149+ 44 +51 】= 244( .4 )

 ドイツ 【 101+ 66 +43 】= 210( .1 )
 英語  【 132+ 55 +63 】=
250( .5 )
中国語 【 162+115 +66 】= 204(    )
日本M N【 156+125 +88 】= 369( 3.7  )
古語(平安)【 239 +171+137 】= 547( 5.5 

☆、古語M N Oは、現代MNO1.5倍も使用されていた。
☆、スペイン、仏・独・英・中国のM N O使用率は、
   日本古語やアラビア語の約半分である。 

  -- - 《 K C Q G 分析表 》 --ー
            K    C     Q      G

 ドイツ KCQG 【147 + 15 +  8+ 131】= 301
 英語 KCQG 【 25 + 233 + 14 + 94】= 365
フランスKCQG 【  4 + 276 + 22+ 76 】= 378
アラビアKCQG【   93+  0 +130+165】= 388 
スペインKCQG 【  2+325+19+64  】= 410

日本語 K・・G
413古語)⇒533(現代)】=413⇒533
漢文字 
KCQG 【    513 + 181  694

☆、この表で、
漢字文化の影響が各国に伝わっている様子が分かります
ちなみに、言葉の先頭文字が漢字である語を全て”大和ことば(古語)”に置き換えるとすると、

日本語 K・・G 【156+68+43+6+98】 =  370
と代わる。 改めて、上表を書き直すと、
            K    C     Q      G   
ドイツ KCQG【 147
+ 15 +  8 + 131 】= 301
 英語 KCQG【 25 + 233 + 14 + 94  】= 365
フランス
KCQG【  4 + 276 + 22+ 76  】= 378
アラビアKCQG【   93+  0 +130+165 】= 388 
スペインKCQG 【  2+325+19+64  】= 410

日本語
 K・・G【 370413古語)→533】= 370
漢文字
KCQG【   513   +  181   】= 694

☆、漢字文化の伝播少ない状態では、K・・G音の使用率
300~400前後であり、歴史時代の漢字(音)文化が
各国にどの程度影響したかが、うかがい知れる。
 日本に対して
【 370413→533】と影響を与えたの
と同様に、漢字音の影響は欧州各国やアラビア語圏に及んでいた!と言えます。

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2015年11月 2日 (月)

スペイン語のヘボン式分析→日・英・独・仏・中国5ヶ国との比較

概要 : 世の中はシンプルなものから複雑さを増す方向へと変化していくという例にもれず、言語の世界も同様であった。その証拠は中学高校で習う辞書の中にあった。 このブログではスペインを新たに加え、日英独仏中国の6カ国でヘボン式分析を実行している。先の5ヶ国比較の結論を、より確かなものへと高める実験結果となっている。

 スペイン語の辞書(DICCIONARIO DEL ESPANOL MODERNO)が手に入りました。
背表紙のこの文字はローマ字読みしたら、そのまま、スペイン語らしく聞こえるし、つづりも英語と大変よく似ているんですね。
 では、始めましょう。まずはページ数調べです。
A  128-   0=128
B  167- 128= 39
C  320- 167=153
D   397- 320= 77
E  486- 397 = 89 
F  524- 486 = 38
G  554- 524 = 30
H  583- 554 = 29
I  632- 583 = 49
J  642- 632 = 10
K  643- 642 =  1
L  677- 643 = 34
M  755- 677 = 78
N  778- 755 = 23
O  802- 778 = 24
P  921- 802 =119 
Q  930- 921 =  9
R  996- 931 = 65
S 1067- 996 = 71
T 1126-1067 = 59
U 1133-1126 =  7
V 1169-1133 = 36
W 1170-1169 = 1
X 1171-1170 = 1
Y 1173-1171 = 2
Z 1177-1173 = 4

これを例のヘボン式〔あいうえお〕表へと整えるのでした。
      あ   い  う   え   お     計
aiueo   128  49  7  89  24    297
KCQG K(1)+C(153)+Q(9)+G(30) 193   
さS J Z  71 + 10 + 4         85
たT D   59 + 77             136
な N   23                   23
HBFPV  29+39+38+119+36   261
ま M    78                   78
や Y     2                    2
ら R L   65 + 34              99
わ W    1                    1
   X    1                    1
 計              総ページ数   1176
《 総ページ数を広辞苑標準2500に合わせましょう 》

===== ----------------------------- =====
第1表   スペイン語〔あいうえお〕表   2500
      あ   い  う   え   お     計
aiueo   272 104 15  189  51   631
KCQG K(2)+C(325)+(19)+G(64) 410   
さS J Z  151 + 21 + 9        181
たT D   125 + 164           289
な N   49                    49
HBFPV  62+83+81+253+77   555
ま M   166                  166
や Y     5                    5
ら R L   138 + 72            210
わ W    2                    2
   X    2                    2
 計              総ページ数   2500
===== ----------------------------- =====
  
  --- 《
R L 比較表 》 ---
 R     L              ( 比 )
スペイン語 R L【 138+72 】 = 210( 3 )
漢字  中国語
【      135     】 = 135 (  )
フランス語R L【 172+64   】 = 236  (  )
 ドイツ語 R L
【   98+64   】 = 162  ( )
  英語 R L
【 132 + 89  】 = 221  (   )
 日本語  R L 【14+28+ 5+12+17】=   75  (  1  )
古語(平安?)【  1+  1+ 1+ 1+ 0 】=  3  ( 0.1 )
          ア   イ   ウ   エ   オ

☆ 日本の古語を基準にすれば、現代の日本語 R Lは約10倍、他の国々は、スペインも含めて、20~30倍も、R Lを使用するように変化して来たことが分かります。

    --- 《 Y W 分析表 》 ---
            Y     W

スペイン語 Y W【  5 +  2 】 =   7
フランス語
 Y W 【   2 +  2   =    
 ドイツ語 Y W      1 +   1 】 =    2
  英語  Y W  【   9 +   81  】  =   90
日本YaYuYo W 【  89 +  22  】 =  111
漢字 
中国語  【 104 +  25  =    129
古語(平安以前)【 140 +  42 】 =   182

☆ 古語とは古来の日本語ですが、ポルトガル語・オランダ語・仏・独・英・・を受け入れて続けて現代の日本語へと変化して来ました。
この
Y W 分析表を見ると、
●1、西欧諸国の「や行」「わ行」の使用頻度が非常に少ない。
●2、古来の日本語は、「や行」「わ行」の使用頻度が非常に大きかった。
●3、(バベルの塔事変以降)フランス語もドイツ語でも、Y W の音は、ほとんど
忘れかけておられる模様で、スペイン語も独仏ほどではありませんが、それに近い
などのことが分かります。


  -- - 《 M N O 分析表 》 --ー
         M    N    O     合計  
スペイン【 166+ 49 +51 】= 266 (  2.6  )
フランス 【 149+ 44 +51 】= 244( .4 )

 ドイツ 【 101+ 66 +43 】= 210( .1 )
 英語  【 132+ 55 +63 】=
250( .5 )
中国語 【 162+115 +66 】= 204(    )
日本M N【 156+125 +88 】= 369( 3.7  )
(平安以前)【 239 +171+137 】= 547( 5.5 )

☆、古語M N Oは、現代MNO1.5倍も使用されていた。
☆、スペインを含め、仏・独・英・中国のM N O使用率は、日本古語の約半分である。 

  -- - 《 K C Q G 分析表 》 --ー
            K    C     Q      G

 ドイツ KCQG 【147 + 15 +  8+ 131】= 301
 英語 KCQG 【 25 + 233 + 14 + 94】= 365
フランスKCQG 【  4 + 276 + 22+ 76 】= 378
スペインKCQG 【  2+325+19+64  】= 410

日本語 K・・G
413古語)⇒533(現代)】=413⇒533
漢文字 
KCQG 【    513 + 181  694

☆、この表で、
漢字文化の影響が各国に伝わっている様子が分かります
ちなみに、言葉の先頭文字が漢字である語を全て”大和ことば(古語)”に置き換えるとすると、

日本語 K・・G 【156+68+43+6+98】 =  370
と代わる。 改めて、上表を書き直すと、
            K    C     Q      G   
ドイツ KCQG【 147
+ 15 +  8 + 131 】= 301
 英語 KCQG【 25 + 233 + 14 + 94  】= 365
フランス
KCQG【  4 + 276 + 22+ 76  】= 378
スペインKCQG 【  2+325+19+64  】= 410
日本語
 K・・G【 370413古語)→533】= 370
漢文字
KCQG【   513   +  181   】= 694

☆、漢字文化が伝播しない状態では、K・・G音の使用率
300~400前後であり、歴史時代の漢字文化が各国
に影響した程度がうかがい知れる。

  -- - 《 H B F P V 分析表 》 --ー
        H      B      F       P        V  全体計 
 ドイツ   126 + 168+ 108 +  96 + 119   618

イギリス   91 + 136+ 115+ 189 +  46    577
フランス    46 +   99+ 117 + 257  +  83  603
スペイン  62 +  83+ 81 + 253 + 77  
555
中国HB・P
210+B(138)+F(0)+P4)  352
日本HB・P【  309(古語) → 305(現代) 】   305
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

HBFPVの全体計では、日本・中国語に対して、仏独英
及び、スペイン
の4国は、近い使用率を示している。
なお、スペインとフランスとは、同じ言語文化圏であること
 がこの表からも分かる。


☆☆☆☆ 
日本語と中国語には、V の発声音は無いに等しい。
Pの発声音に関しても、日中両国は少ない。
 従って、イギリス・フランス・ドイツ・スペインの
V,P”使用は、特徴的である。
☆☆

 B  F P の日本語発声音は、ばびぶべぼ ファフィフ フェフォ パピプペポ・・・・・などであるので、H B F P の比率を暫定的に[ 5:2:1:2 ]とすると、
B に関して、
日(61):中国(138):英(
136):独(168):仏(99):スペイン
 2 :  4   :   4  : 6  : 3  :  3
F に関して、
日(30):中国(0):英(115):独(108):仏(117):スペイン
= 1 : ?? :  3  :  3  :  3  :  3
P に関して、
日(61):中国( 4):英(166):独(96):仏(257):スペイン
 2 ; ?? :  6  : 3   :  8  :  8

☆☆、宇宙人がいたとしてこの表を見せた途端に、フランスとスペインとは近い親戚、英国は遠い親戚、ドイツ人は隣りのオジサン・オバサン、日本と中国は、赤の他人であると、判断するであろう。

  -- - 《 S J Z 分析表 》 --ー
        S    J    Z

スペイン 【 151+21+ 9  】  181
フランス 【 
182 + 28 +  4   】  214
 ドイツ  【  289 + 15 + 92   】  396
イギリス 【  298 + 24 +  6   】  326

日本【 297(古語)→ 473(現代)】 297→ 473
中国【
441    +JZ(187)    】  628

☆1、 日本語の古語と比較するならば、
スペイン:仏:独:英:日:中国=
2: 2: 4: 3: 3: 6 であり、漢字の影響さえなければ、スペイン仏独英日の五カ国は、中国のサ行(SJZ)使用率の半分以下であったことが分かる。
☆2、
ドイツ  は Z の使用量が多くて目立つ。 イギリスは S  の多用国。
 フランスは S の使用率が他より他国に比べて少ない。
スペインのS使用率は、独日英の半分である。

 - - -  - - - 
《 T D 分析表 》   - - -  - - -
          T    D
スペインT D 【 125+ 164 】    289
フランスT D 【   131 +  168  】     300

ドイツ  T D 【    83 +  103 】   186

イギリスT D 【 137 +   121 】    258

中国語 T D 【  237+   73 】    310
日本【349(古語)→ 312(現代)】 349→ 312


☆3、T D に関しては、
ドイツのT D 使用量が少ない。
 逆に、フランス・スペインの D 使用量が意外に多い。
古来の日本語は、TD「た行」の使用量は意外に多かった模様。

 最後に母音(あいうえお)比べをやってみましょう。

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2015年10月31日 (土)

接頭音、アクセント、複合音、抑揚、音声意図学の「いろは」の’い’の字

概要 ヘボン式が言語学や音声意図学において、いかに重要なのか、アクセントは二次的なものであって〔子音+母音〕という一つの単音で、音声意図学の大半が語れることを示唆する第1話。 日本語が世界に通じる可能性を平易な話ことばで、やさしく説明。

 昨日は、”ことば”の接頭音に関して、母音(5文字音)と子音(21文字音)の意味と意図とをお話ししました。今日は少し先走りまして、複合音の話をしましょう。
まずは、子音に母音がくっ付いている音ですが、これは単音として扱って来ました。
たとえば、かきくけこは5つの音ですが、ローマ字(ヘボン式)で書けば、
KaKiKuKeKo ですね。
「か:Ka」で始まる言葉も、「き:Kiで始まる言葉も、「こ:Ko」で始まる言葉も、全部一緒で頭に思い浮かべてもらいましたが、実は、母音の違いも、ハッキリと意味の違いや音声の意図に影響を与えていたのでした。
すなわち、同じ子音Kで始まっても、「あ:a」が後にくっ付いていれば、明るいことばになり、
同じ子音Kで始まっても、「え:e」がくっ付いていれば、えげつないことばの意味合いが強くなるのです。
カカシといえば、明るいでしょ。しかし、ケンカといえば、聞こえが悪いでしょ。ですから、接頭語(音)のイメージは、50音全てに定義できるのです。
50音=5X10=〔あいうえお:5文字〕x
        〔AKSTNHMYR(L)W:10文字〕
それだけか?と言えば、もっと多いのです。

濁音(だくおん)化すると、強調の意味とか、一格上のものを指すとか、暗いイメージ、強烈なイメージが出て来る、・・、と分かっています。
アルファベットで言えば、G子音やZ子音などがそれに当ります。
ヘボン式日本語では、がぎぐげご、ざじずぜぞ、だぢづでど、ばびぶべぼ、
これに撥音化文字:「ぱぴぷぺぽ」が、意味や意図、ことばイメージを変えていきます。
これだけですでに、+5x5=+25の音の違いが出て来ます。
更には、ドイツ人のヘボンさんは、「やゆよ:Y」子音が〔KSTNH、MPRGZDB〕にくっ付いて来ることを日本語の中で発見したのでした。
この数(3x12=36)が加わりますから、初っ端の音を1音聴いただけで、一瞬の内に(50+25+36=111)の意味(相手の意図)が伝わるのでした。
わずか1音、たったの1音発しただけで、100種以上の意図(意味)を相手が聞き取れる日本語って素晴らしいじゃあないですか。
 日本語だけではありません。
世界中で話されることばのほとんどすべての言葉が、基本的にこの音声意味を持っているのです。日本語はそれを理論的に体系的に意識的に保持し続けているだけなのです。
ですから、日本語はゆっくりと数回話せば、相手にその意図が伝わるのです。
 便利でしょ。外人が『日本語を書いたり読んだりするのは極度に難しいけれど、会話はそんなに難しくない。優しい。』という発言をよくします。 日本語がこのような理論的で系統だった言語だったから、ああのような正直な発言が繰り返し吐露されるのでした。

 では、複合語(複合音)はどういう機能を持っているのか?
接頭語で範囲や方向性を概略しぼったけれど、まだ充分ではありません。
そこで、直ぐ次に続く音(第二音、第三音、・・・)で、”より意味(意図)の明確化を図る”という機能を持っているのです。
 複合音となって初めてアクセントが何処にあるか、という議論になります。
日本語には、アクセントが不明確で、単調なことばだという意見がありますが、日本語でももちろん抑揚を付け、アクセントを付けて話せば、より気持ちや意図が相手に伝わりやすいことは明白です。
 しかし、それが出来なくても、平坦な棒読みみたいなことばであっても、舌足らずの話し言葉であったとしても、日本人の聞き手は相手を許容して、理解してあげることが出来るのです。日本語は包容力豊かなとばなのです。
日本語では音節で区切ったとき、最初のことば〔接頭音:先頭音〕が最重要なのです。アクセントはあくまで補助的なものなんだという意味はお分かり頂けたでしょうか?

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2015年10月29日 (木)

音声意図学の第一歩〔頭文字編〕

概要  どこの国の言語であろうと、言葉の最初の音(頭文字音)は重要である。これが、音声意図学にとって最も大きな意味を持っている。ヘボン式分析法の第一歩として、「あいうえお」母音の意味と方向性、「かさたな、はまやらわ」子音の意味と発声音の意図とを明らかにしていく。
 
 西洋の言葉に於いては、アクセントがどこにあるかが重視される傾向にあるが、これは複合音の中で重点が何処に置かれているかで、発声された音声の意図や意味のニュアンスの違いを伝えるという意味合いが強く、(2次的なものであろうから)次の段階の検討課題としたい。
 まず、母音のあいうえおの5つから始めましょう。
「あ」と聞いたときに、瞬時に思い浮かぶことばを5つ以上、
「い」と聞いた瞬間に、あなたの頭にひらめいたことばを5つ以上、
「う」と聞いた瞬間に、思い浮かんだことばを5つ以上、
「え」「お」と聞いた瞬間に思い浮かんだことばを5つ以上づつ書き出してご覧なさい。
 書き出しましたか?
列記しやすいように、小学校で習う漢字も使って書いてみましょう。

「あ」 明るい、あした、朝、新しい、雨、あられ、穴、あなた、あぶない、遊び
「い」 医者、いじわる、いじめ、いたずら、いけず、意思、石
「う」 うさぎ、うまい、うどん、うろこ、歌う、うれしい、うれい、・・・
「え」 えんりょする、遠近、えさ、エメラルド、鉛筆、えしゃく
「お」 女の子、お父さん、お母さん、おしゃれ、おしどり、おかみ、お絵かき
すぐに5個でも10個でも思い浮かぶ母音と、ちょっと考えないと出て来ない母音とが、ありましたね。 あとで、どうしてそうなるのか、考えてみましょうね。
 まずは、一番思いつきやすかった言葉、「あ」が頭文字に来ることばを調べてみましょう。

「あ」: 明るい、あした、朝、新しい、雨、あられ、穴、あなた、あぶない、遊び
  ・・・ 明るい言葉が多いでしょ。また、注意を喚起する言葉も多いですね。これが「あ」が頭文字にくる言葉の特徴です。「あっ!」と驚く言葉とか、「あっぱれ」「あばれんぼう将軍」なんてことばを書いた人もいたでしょうね。

「い」: 医者、いじわる、いじめ、いたずら、いけず、意思、石
  ・・・ どれも、硬くて、少々いじわるで、意見を聞かないような、ことばが多く飛び出して来ませんか? 一番になるのって難しいでしょ。意見を言うのもちょっとだけためらいますね。 「い」が頭文字に来るのは、こんな意図や意味がありますよ、、て意味を持っているのです。

「う」: うさぎ、うまい、うどん、うろこ、歌う、うれしい、・・・
  ・・・ 私はどういう訳か、食べ物や、歌とかうれしいときに、「う」の音声が頭文字に来てしまいます。「うまくない」というのは、「うまい」の否定形ですよ。だからうれしい言葉の部類

「え」: えんりょする、遠近、えさ、エメラルド、鉛筆、えしゃく、・・・
  ・・・ 「え」が頭文字に来ることばって、意外に思いつかないでしょ。 難しい言葉が多く出て来ています。むりやりに思い出したのでしたね。
確かに「え」が頭文字に来ることばは、理屈っぽいのです。国語辞典を調べてみても、意外に「え」の付くことばは少ないのです。 これが「え」の字の特徴なのです。

「お」: 女の子、お父さん、お母さん、おしゃれ、おしどり、おかみ、お絵かき
  ・・・ いくらでも、10個でも20個でも、幾つでも書き出すことが簡単に出来るでしょ。
尊敬する人を呼ぶ場合に、「お」を接頭語としてくっ付ける敬語の意味がありますし、赤ちゃんだって、最初にことばを発するのは、おぎゃーって叫びますからね。「おっぱいが欲しい」という意図かな?「おしっこ」が出たよって泣いているのかもね。

 このように、最初のたった1母音でさえも、後に続くことばの意味や意図を指し示しているのです。
このことは、英語でも一緒なんですよ。
あいうえお  a i u e o って書きますが、英語の辞書で、 a が最初に付く文字で良く聞くことばを探してごらんなさい。
 アンブレラ(傘)でしょ、アブラハム(人名)、アーカンソー(都市名)、アメリカ合衆国、アテネ(ギリシャの都市名)、アラビア、アイスクリーム、アリス(不思議な国のアリス)、・・・
日本語と同じように、「 a :あ」が付くことばは、明るいでしょ。注意を引き付けようとしているでしょ。あそび心もあるでしょ。

i :い」: インプレッション(印象)、インフルエンス(影響)、イレギュラー(不規則)、インフルエンザ(流行性感冒)・・・
何か、
硬くて、少々意地悪で、意見下心が見え隠れしているようなことばが多いのです。イギリス国のことを「エゲレス」と呼んでは『えげつない』って嫌われるでしょ。
「u :う」と「o :お」に関しては自分でやってみて納得して下さい。
「e :え」に関してはやってみると、特に難しいことばが多いのです。
例えば、エンジンでしょ。エネルギー、エンパイヤーステートビルディング、エベレスト、
エスタブリッシュ(達成)、敬遠・・・
どれもこれも、えんやらやっとと思い出すことばは、皆難しくて理屈っぽいことばばかりです。 思い出せることばの数も少ないのです。

 辞書で、頭文字に「 a :あ」が付くことばのページ数、「 i :い」、「u :う」、「e :え」、「o :お」が頭文字に来る言葉のページ数を調べて比較してみましょう。

     「a :あ」「i :い」「u :う」「e :え」「o :お」
日本語  45、  40   21   11   14
 英語  77   47   26   47   34

日本語の国語の辞書でも、英語の辞書でも、「 a :あ」「i:い」が多いのが分かりますね。

 英語では、「e :え」が47という風に「i:い」と同ページ数だけありますが、つづり文字はEnglishでも、発音はイングリッシュでしょ。発声音分類では「i:い」に登録されるものも多く含まれています。 厳密に検討すると、日本語と英語とでは、「 a :あ」「i :い」「u :う」「e :え」「o :お」分布は、同じようになってしまうのです。他の言語(例えばドイツとかアラビアフランス語・ヒンズー語・)でも、この傾向は同じです。
フランス語で、ン、ドゥー、トゥーと言えば、、2、3の事ですし、
ドイツ語で、イン、ツヴァイ、ドゥライと発声すれば、やはり、2、3です。
 口の構造は、大体において、似通っていますので、おのずと、言語の発声しやすさ・意図の込め方や意味するものなどは、似通ってくるのです。
 これが世界に通用する、「音声意図学」「音声意味学」のいろはの字す。

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2015年10月27日 (火)

漢和大辞典(訓読み頭文字)集計表。広辞苑(50音)集計表。

概要 : 日本語のことばの特徴を、広辞苑ページ数分布表と漢和大辞典(訓読み)集計表、漢(カナ引)集計表、とに求め、同時に、日:中:英:独:仏の音声言語(ことば)の特徴を、50音分解(ヘボン式)にて、明らかにする。音声意図学や発声意味学の基礎作り。

 先日、 『日本語〔RL〕を基準に比を取ってみると、他国(中国・仏・独・英)は日本語のRLに較べて、2、3倍の使用比率となっています!というお話をしました。
   --- 《 R L 比較表 》 ---
            R     L              ( 比 )
漢字  中国語 【      135     】 = 135 (  )
フランス語R L 【 172+64 】 = 236  (  )
 ドイツ語 R L 【   98+64 】 = 162  ( )
  英語  R L 【 132 + 89  】 = 221  (  )
 日本語  R L 【14+28+ 5+12+17】=   75  (  1  )
          ア   イ   ウ   エ   オ
このことに関して、別の辞書を加えて再度検討してみましょう。
 漢和大辞典(学研)の音訓索引より、訓読み文字(ひらがな)読みに対応する漢字の数を数え、その集計結果を標準語数(2500)に直した表が以下です。

--- 漢和辞典(訓読み頭文字)分析表 -- 2500
第1表  あ   い   う    え   お     計
aiueo  175  100  105   20  137  537
か行  184   49   90  18   72   413
さ行    90  92   62   18  34    297
た行  121  18  120   6   85   349
な行   73   29   16   13  41   171
は行  118   83   57   12  39   309
ま行    79  60   37   19   43   239
や行   59      34         47   140
ら行     1   1    1     1      0    3
わ行   42    0         0      0    42
訓読計  943  432 522 106  497 2500


ら行、即ち、R L の項が非常に小さいことがわかります。
度々引き合いに出してきた「広辞苑」表(以下に添付)
R L 項と比べてもオーダーが一桁小さくなっています。 
==== --------------------------------- ====

第2表   「広辞苑〔ひらがな〕頻度表」2500
広辞苑  あ   い  う   え    お    計
aiueo  89  89   57   35   88   358
K    175 105  62  56 
136   533
S           87 244  48  69   47    495
T         97   53   42   49   85
      327
N     49  30   7  17   21   125
H     93  69  75  25   57   319
M     44  41  21  19   31   156
Y         32           25             31     89

R L       14    28   5   12   17     75
W         22                     22
 計  703 660 344 281 513 2500


上記《
R L 比較表 》の下段に「古語」の欄を追加してみると、
    --- 《 R L 比較表 》 ---

 R     L              ( 比 )
漢字  中国語
【      135     】 = 135 (  )
フランス語R L【 172+64   】 = 236  (  )
 ドイツ語 R L
【   98+64   】 = 162  ( )
  英語 R L
【 132 + 89  】 = 221  (   )
 日本語  R L 【14+28+ 5+12+17】=   75  (  1  )
古語(平安?)【  1+  1+ 1+ 1+ 0 】=  3  ( 0.1 )
          ア   イ   ウ   エ   オ

 中国語を漢字という絵文字を取り込む以前〔平安時代よりももっと昔〕の日本語(古語)には、「ら行」発声音が極度に小さかったことが分かります。
 即ち、

《 古語を基準にすると、現代の日本語 R Lは約10倍他国(中国・仏・独・英)は、なんと、20、30倍の使用比率に変化して来た!》

 
Y W 分析表にも古語欄を追加して比べてみましょう。
            Y     W

フランス語 Y W 【   2 +  2   =    
 ドイツ語 Y W      1 +   1 】 =    2
  英語  Y W  【   9 +   81  】  =   90
日本YaYuYo W 【  89 +  22  】 =  111
漢字 
中国語  【 104 +  25  =    129
古語(平安以前)【 140 +  42 】 =   182

☆ 古語とは、古来の日本語であり、平安時代の前後に漢字を外来語として受け入れ、さらに日本語は以降、ポルトガル語・オランダ語・仏・独・英・・を受け入れて続けて現代の日本語へと変化して来たのですが、この
Y W 分析表を見ると、
●1、西欧諸国の「や行」「わ行」の使用頻度が非常に少ないこと。
●2、古来の日本語は、「や行」「わ行」の使用頻度が非常に大きかったこと。
●3、(バベルの塔事変以降)フランス語もドイツ語でも、Y W の音は、ほとんど忘れかけておられる模様、、 などがわかります。

 次は、M(ま行)、N(な行)、O(お)、についての比較です。
《 M N O 比較表 》 
         M    N    O     合計  

フランス 【 149+ 44 +51 】= 244( .4 )
 ドイツ 【 101+ 66 +43 】= 210( .1 )
 英語  【 132+ 55 +63 】=
250( .5 )
中国語 【 162+115 +66 】= 204(    )
日本M N【 156+125 +88 】= 369( 3.7  )
(平安以前)【 239 +171+137 】= 547( 5.5 )

☆、現代の日本語は、合計値で369に下っていますが、
   平安以前には、547もあった。
《 古語M N Oは、現代MNO1.5倍も使用されていた。》
《 仏・独・英・中国のM N O使用率は、日本古語の約半分。 》 
               
次は、K C Q G の比較です。 
            K    C     Q      G
フランス
KCQG 【  4 + 276 + 22+ 76 】= 378
 ドイツ KCQG 【147 + 15 +  8+ 131】= 301
 英語 KCQG 【 25 + 233 + 14 + 94】= 365
日本語 K・・G413古語)⇒533(現代)】=413⇒533
漢文字 
KCQG 【    513 + 181  694

☆、この表で、
漢字文化の影響が各国に伝わっている様子が分かります
  ちなみに、言葉の先頭文字が漢字である語を全て”大和ことば(古語)”に置き換えるとすると、

日本語 K・・G 【156+68+43+6+98】 =  370
(註:前出コメントですが、合計値からaiueo計を引き算)
 再度、上表を書き直すと、
            K    C     Q      G   
フランス
KCQG【  4 + 276 + 22+ 76  】= 378
ドイツ KCQG【147 + 15 +   8+ 131  】= 301
 英語 KCQG【 25 + 233 + 14 + 94  】= 365
日本語 K・・G【 370→413古語)→533】= 370
漢文字
KCQG【   513   +  181   】= 694
☆☆☆、漢字文化が伝播しない状態では、 
 K・・G音
の使用率は
300~360前後である。☆☆☆

  さて次は、
H B F P V の国別比較です。
        H      B      F       P        V  全体計 
フランス    46 +   99+ 117 +
257  +  83  603
 ドイツ   126 + 168+ 108 +  96 + 119   618
イギリス   91 + 136+ 115+ 189 +  46    577
中国HB・P
210+B(138)+F(0)+P4)  352
日本HB・P【  309(古語) → 305(現代) 】   305
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

HBFPVの全体計比較では、日本・中国語に対して、
     仏独英の3国は、約
倍の使用率である。
☆詳細☆ H に関して、

 中国語と日本語とはH・B・Pの使い方で良く似ている。
☆詳細☆ V に関して、
日本語と中国語には、V の発声音は無いに等しい。
 従って、日本や中国が(微少)であるのに対して
  イギリス・フランス・ドイツの
V使用は、特徴的である。
☆詳細☆
 B  F P の日本語発声音は、ばびぶべぼ
  ファフィフ フェフォ パピプペポ・・・・・などであるので、
  H B F P の比率を暫定的に[ 5:2:1:2 ]とすると、

 B に関して、
 日(61):中国(138):英(
136):独(168):仏(99) =
   2  :  4   :  4  : 6   : 3
 F に関して、
 日(30):中国(0):英(115):独(108)、仏(117) =
   1  : ?? :  3  :  3  :  3
 P に関して、
 日(61):中国( 4):英(166):独(96):仏(257) =

    2 ; ?? :  6  : 3  :  8
   - - -  - - -  - - -  - - -  - - -  - - -

子音分析(第3弾)。日英独仏中国の五者が、
  共に使用頻度の高いS J Zを比較してみましょう。
        S    J    Z
フランス 【 
182 + 28 +  4   】  214
 ドイツ  【  289 + 15 + 92   】  396
イギリス 【  298 + 24 +  6   】  326

日本【 297(古語)→ 473(現代)】 297→ 473
中国
441    +JZ(187)    】  628

☆1、 日本語の古語と比較するならば、
 仏:独:英:日:中国=
4 : 3 : 3 : 6 であり、
漢字の影響さえなければ、仏独英日は中国のサ行(SJZ)使用率半分であったことが分かる。
☆2、
ドイツ  は Z の使用量が多くて目立つ。
  イギリスは S  の多用国。
 フランスは S の使用率が他より他国に比べて少ない。
   - - -  - - -  - - -  - - -  - - -  - - -

子音分析    T    D
フランスT D 【   131 +  168  】     300

ドイツ  T D 【    83 +  103 】   186

イギリスT D 【 137 +   121 】    258

中国語 T D 【  237+   73 】    310
日本【349(古語)→ 312(現代)】 349→ 312


☆3、T D に関しては、
ドイツのT D 使用量が少ない。
 逆に、フランスの D 使用量が意外に多い。
古来の日本語は、TD「た行」の使用量は意外に多かった模様。


《 小まとめ 》
 冒頭に、他国(中国・仏・独・英)は日本語のRLに較べて、
2、3倍の使用比率となっています!という事を切り口にして、古来(古語)の「ら行」が非常に少なかったという話をしました。
 日本の音声”
ことば”は、平安時代以前の古語音に漢字音を取り込み、現代語へと続いて来ていますが、発生当時の音は非常に合理的で、明るく清らかな音声の連続でした。
これほど清らかで明るい
ことばは世界に類をみません。
文字が発明されるずーっと以前に、
ことばは発生しました。
ですから、人間である限り、その発声機構や発声音、更にはその発声音で伝えたいことは万国共通であったことでしょう。
 その共通の音声の意図をさぐるべく、まずは、子音分析をやって来たのでした。


Y W
: 世界的に減少傾向にあります。
    特に、仏独ではかろうじて残っています。
  古来(古語)の中では、
Y W はふんだんに使われていましたが、世界的な影響もあって、現代語では日本語の中でも、使用頻度が減少しています。
MNO: 減少傾向にはありますが、日本は分の程度におさまっています。
  他の四カ国(仏独英中)は、半分程度にまで落ち込んでいます。
KCQG: ☆☆☆、漢字文化が伝播しない状態では K・・G音の使用率は、
中国KG音使用量の半分である。☆☆☆
  現在の日本語は、漢字音の取り込みによって、
   大よそ2割、KCQG使用率が増えています。

HBFPVの全体計比較: 日本・中国語に対して、
      仏独英の3国は約2倍の使用率である。
詳細☆ V に関して、イギリス・フランス・ドイツのV使用頻度急増は、特徴的である。
B に関して 日:中:英独:仏= 2:   4: 4: 6: 3
F に関して 日:中:英
独:仏= 1:( 0 ): 3: 3: 3
P に関して
 日:中:英独:仏= 2;( 0 ): 6: 3: 8
S J Z に関して、

仏:独:英:日(古語):中国=  4 : 3 : 3 : 6 
であり、漢字の影響さえなければ、仏・独・英・日は
中国の(SJZ)使用率の半分であった

 ドイツ  は Z の使用量が多くて目立つ。
 イギリスは S の多用国、
   フランスは S の使用率が逆に少ない
T D に関しては、ドイツのT D 使用量が少ない。
 更には、フランスの D 使用量が意外に多い。
古来の日本語はTD「た行・だ行」の使用量は意外に多かった。

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2015年10月25日 (日)

「パパはママだった」〔ヘボン式分析〕⇒英語と日本語の共通性

概要 昔、聞いた「パパはママだった」という作文を頼りに、日本語と英語の発声音をヘボン式で調べ比べて分析していきます。日本語の50音表は真に合理的・理論的に出来ており、超太古の文明発生時点での想いに発展していく。

 「パパママだった」ってお話を聞いたことがありますか?
私はね、小学生か中学生のころに、国語の授業で習ったことがあるのです。
今日はそのお話です。
 実はね、その昔には、〈はひふへほ〉のことを、
ふぁふぃふふぇふぉ」って発音していたらしいのです。
だから、〈はは〉は「ふぁふぁ」と発音されていた。
はは〉がおばあさんになると、〈ばば〉さんでしょ。ちょっと歳をとり、天国が近くなってくると、呼び方が重々しくなって、「ばびぶべぼ」と発声音がにごって来ます。
はひふへほ〉がにごると「ばびぶべぼ」でしょ。
ちょっと、自分の口の中で舌や唇(くちびる)の形を意識しながら、「は」と「ば」とを発声してみてごらんなさい。随分と大きな違いが分かります。

ちなみに、他の「か」や「さ」や「た」を発声した直後に、濁音を発生してみてご覧なさい。
「か→が」「さ→ざ」「た→だ」という風に、唇の形をほとんど変えないでちょっとだけ舌と息の吹き出し方を変えるだけで、ごく自然に一格上の発声音が出せるでしょ。
「き→ぎ」「し→じ」「ち→ぢ」
「く→ぐ」「す→ず」「つ→づ」
「け→げ」「せ→ぜ」「て→で」
「こ→ご」「そ→ぞ」「と→ど」
とやってみれば、納得がいきます。実際に声に出してやってみれば、納得がいきますよ。
 しかし、
「は→ば」「ひ→び」「ふ→ぶ」「へ→べ」「ほ→ぼ」
と発声してみると、この”は行”だけは、唇を一旦閉じるという大きな違いを経なければ、発声することが出来ません。
 そこで今度は、
「ふぁ→ば」「ふぃ→び」「ふ→ぶ」「ふぇ→べ」「ふぉ→ぼ」
って発声してみてご覧なさい。
下唇が、”ばびぶべぼ”発音の近い位置まで移動して来ているので、ちょっと下唇の位置をずらすだけで、”清音”⇒”濁音”への切り替えが出来ますね。
「は→ふぁ→ば」
「ひ→ふぃ→び」
「ふ→ふぅ→ぶ」
「へ→ふぇ→べ」
「ほ→ふぉ→ぼ」と発声してみれば、「ふぉ」が「ほ」と「ぼ」のほぼ中間の唇位置であることが分かります。
もう一度やってみましょう。
「は→ふぁ→ば」「ひ→ふぃ→び」「ふ→ふぅ→ぶ」
          「へ→ふぇ→べ」「ほ→ふぉ→ぼ」
ふぁふぃふふぇふぉ」っていつも使っているうちに
(難しいので、大昔に日本では)「はひふへほ」へと、
自然に変化していったのです。
 だから「はは」の元々は、「ふぁふぁ」の発声音だったのです。

 英語では、お母さんのことを何と呼びますか?
お母さんのことを「まざー」って呼びます。「ママ」とも、
「マミー」とも呼んでいるようです。
「マミー」はさしずめ、「おかあちゃん」ってところでしょうね。
日本では、「ママ」のことを、「はは(母)」と呼ぶのでしたね。
 では、
お父さんのことを英語では何と呼ぶのでしょうか?
「ふぁーざー」って呼びますね。
「パパ」とも呼びますし、「パピー」とも呼ぶようです。
 だから、小学校の授業中に、
『 パパはママだった!』という作文が紹介されたのでした。
 これは実話なのですよ。 60年前に私は感銘を持って、
  このこの話を聞きました。

 英語が出て来たついでに、”ファーザー・マザー”の話をしておきましょう。
この”ファーザー・マザーの「ざ(the)」って日本語では
何と言う”ことば”に相当するのでしょうか?
英語では「ざ(the)」は定冠詞といって、特に一格上のものを指し示す時に使われるそうです。日本語で「父母」のことを、”お父様、お母様”と呼ぶ習慣がありますから、さしずめ、
英語での「ザ(the)」は、日本語の「・・様」という敬称に相当すると受け取るのが自然なように感じられます。
 一格上の特別な存在(そんざい)という意味を強調するならば、
ファーザー(父)とは、「ファファ」として特別な座(ザ)に在る人。
マザー(母)とは、「ママ」として特別な座(ザ)に在る人。
 と、音声意図学上は、解釈できるのです。

 日本語と英語とが同じ発声音を持っていることの一例になれば幸いです。
ちょっと休憩をはさみましょうか。
 《 コーヒータイム

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2015年10月24日 (土)

日・英・独・仏・中国語のヘボン式分析⇒バベルの塔崩壊事件で言葉が乱された証拠を発見!

概要 ヘボン式分析法にて、日・英・仏・独・中国、の五カ国言語の比較分析を行なっているうちに、バベルの塔事変時に、言葉が乱されたという旧約聖書の物語の、証拠らしき事実を発見した。小・中学生や父兄参観日の参加者にも分かり、再現性もある分析手法の紹介をブログ展開している最中のことであった。本文中にて、余談としてその発見を正直に紹介している。

  父兄参観日にご出席の皆様へ。
  国語審議会の皆々様へ。
   馳浩文部科学大臣殿へご参考までに。 敬拝 
                             大山 宏
 昨日までに、
●Ⅰ、中国語の特徴には、K音やG音で発声される言葉
    が、他国語に比べて「おおよそ、2倍多い」。
●ⅡK(カ段)やG(ガ段)に限らず、
    全ての子音の〈うしろ〉に”アイウエオ音”の続く
    使用率(頻度比率)は、 4:7:2:4:5 であり、
    音が一番多い。
    一
番使用頻度が少ないのは、である。

●Ⅲ、H B F P V に関しては、中国語と日本語はよく似て
   いる。
   FPVが少なくて、HとBだけが多い特徴もそっくり。
 というようなお話をしました。

今日はまず、M  と  N  の比較です。
中国語 【 162+ 115 (+66)】=138( 204 )
フランス 【  149+  44 (+51)】=193( 244 )
 ドイツ 【 101+  66 (+43)】=167( 210 )
 英語  【 132+  55 (+63)】=187( 250 )
日本M N【 156+ 125 (+88)】=281( 369 )
                   O          M+N+O
M まみむめも【44+41+21+19+31】=  156
N なにぬねの【49+30+ 7 +17+21】=  125
どんぐりの背比べですが、O を仲間に加えて、
比率を計算すると、
           M    N    O   M+N+O
    中国語 【 8 | 5 | 6  ( 5 )
    フランス 【  7 | 2 | 5 】 ( 6 )
     ドイツ 【 5 | 3 | 4 】 ( 5 )
     英語  【 6 | 3 | 6 】 ( 6 )
  日本M N O 【 8 | 6 | 8 】 ( 9 )

●Ⅳ、〔M+N+O〕 の比率を見ると、 日本語〔M+N+O
 
は、他国(中国・仏・独・英)に較べて、6、7多い
 と言えます


R L 比較 》
            R     L              ( 比 )
漢字  中国語 【      135     】 = 135 (  )
フランス語R L 【 172+64 】 = 236  (  )
 ドイツ語 R L 【   98+64 】 = 162  ( )
  英語  R L 【 132 + 89  】 = 221  (  )
 日本語  R L 【14+28+ 5+12+17】=   75  (  1  )
          ア   イ   ウ   エ   オ
●Ⅴ、不思議な発見です!
 日本語〔RL〕を基準に比を取ってみると、
 他国(中国・仏・独・英)は日本語のRLに較べて、
 なんと、2、3倍、の使用比率となっています!

 余談になりますが、全世界のベストセラー小説であり、古今東西で数10億部も印刷出版され、日本を除く世界中のほとんど全ての格式高いホテルには、各部屋に設置されているという本があります。
言わずと知れた聖書です。その中には、旧約聖書と新約聖書とに分かれていますが、その旧約聖書部分は、ユダヤ教を始め、キリスト教、イスラム教に取っても聖典とされていて、それこそ、数え切れないほどの聖書が世界中に出回っているのです。
 その旧約聖書の「創世記の第11章」に、こんな既述があって、日本以外の国では常識となっているのです。”ノアの箱舟事変”の直後の記述文です。

 創世記、第11、1節~9節1955年改訳)のデッドコピーです。
全地は同じ発音、同じ言葉であった。時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。彼らは互いに言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂きを典に届かせよう。そして我々は名を上げて、全治のおのてに散るのを免れよう」。
時に主は下って、人の子たちの立てる町と塔を見て、言われた。「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をし始めた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。 
さあ、我々は下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互いに言葉が通じないようにしよう」。
 こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。 これによってその町の名は
バベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。・・・】

 日本人には、RとLとの区別がありません。それで、日本人の中学生高校生は、一様に英語の発声練習で苦しめられるのですが、これは本末転倒のことなのです。
世の中には、舌の長い人もいれば、舌が短い人もいます。
日本人は、相手がR的な発音をしようが、L的な声を発しようが、お構い無しで理解してあげるのです。そういう習慣が古来からあるのです。
 言語学的に見ると、実に寛容であり、合理的なしゃべり方、聞き取り方を古来から継承して来ているのでした。
余談が長くなりましたが、「エントロピー増大の(物理化学)法則」を持ち出すまでもなく、この世の中は、より複雑な方向へと向かっています。全宇宙がその方向性を持っているのです。
 言葉も同じです。最初は自然でシンプルで、合理的な言葉だったのでした。エスペラント語という理想語もありますが、私に言わせれば、古来の日本語の”ことば ”は、エスペラント語よりもはるかにシンプルであったのです。
そのシンプルな”ことば”が、ノアの方舟事変直後の間もない頃に、乱れたのでした。
先ほどの表を、再記しましょう。
   《 R L 比較表 》
            R     L              ( 比 )
漢字  中国語 【      135     】 = 135 (  )
フランス語R L 【 172+64 】 = 236  (  )
 ドイツ語 R L 【   98+64 】 = 162  ( )
  英語  R L 【 132 + 89  】 = 221  (  )
 日本語  R L 【14+28+ 5+12+17】=   75  (  1  )
          ア   イ   ウ   エ   オ
 時間経過とともに、シンプルなものから複雑なものへ、より複雑なものへという変化の法則で見れば、各国のことばが、シンプルで原初のことばから変化し、複雑化して来た一例であったと見るのが、科学者の姿勢です。
そうです。
古来の日本語に原点があった事を、この R L 比較表 》 は示唆していたのでした。
 世界中には、200ヶ国語、あるいは地方の方言を加えるなら、数百ヶ国語~数千ヶ国語があるでしょう。その分析を、今行なっているヘボン式分析手法で分析するならば、RL発音問題だけでなく、様々な言語に関する比較言語分析でもって、”ことば”の発生⇒混沌化過程が、明らかになって来るものと思っています。

 余談が過ぎました。
日英独仏中の言語分析に戻りましょう。
 次は、最後の Y W 分析です。

              Y    W
漢字  中国語  【  104+ 25  】 =    129
フランス語 Y W 【    2 + 2   =    
 ドイツ語 Y W     1 + 1 】 =    2
  英語  Y W  【    9 + 81   】  =   90
日本Ya Yu  Yo   W89+22   】 =  111
32+25+ 31】+22 
   ヤ      ユ      ヨ      ワン
●7、中国と日本とが、親戚関係ということが分かりますね。
    フランス語もドイツ語でも、Y、Wの音は、
    ほとんど忘れかけておられる模様です。

 今日は、ここまでとしましょう。
2015年10月23日 H.Oyama( 宏 大山^o^小山 広雄 )

--- 《 以下は、参考です。》  ---

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2015年10月23日 (金)

漢文字のヘボン式”音声意図”分析・・・日・英・独・仏語VS中国語の科学的分析。

概要 : 東南アジアで古くから使われている漢文字の特徴を、ヘボン式分析法にて探る。 日英独仏の四カ国語と比較することで、中国語の音声上の特徴が明確になって来た。 この分析手法は、小中学校の数学素養があれば、同じ結論が導き出せる。(科学的・普遍的であり、身近にある辞書で、再現実験が可能である)。Chinese in Southeast Asia have used since ancient times by Hepburn exploring character traits. Franco-German and English 4 languages and compare them with the features of Chinese speech it became clear. This analysis technique is elementary and secondary mathematics education, derivation of the same conclusion. Scientific and universal, and experiments should be familiar with a dictionary.
==========================================
音声意図学(OnSeiiToGaku)ヘボン式には、
あかさたなが隠れている。あいうえおも見え隠れ?
 分かりますWaQaLimasu) 
Yes.馬鹿にしないで(bakani-shinaide)
XmasにはJezus(イエス)様がPresent
くださるんでしょ。 Fantastic!ステキ!
==========================================
 ごく近い将来、ドラえもんの翻訳コンニャクが、上記
のような文章を瞬時に、世界中の言葉に、瞬時に、
 自動通訳 してくれる日がきっとやって来るでしょう。
 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ 26文字
すべてを盛り込んでみたのですが、ZV を隠す
のには苦労しました。( 分かりますか?)
 文字遊びはこのくらいにして、漢和大辞典(学研)の音訓索引欄から、中国語のヘボン式分析を試みてみましょう。【漢和大辞典】の音読み(アイウエオ・カガ・キギ・クグ・ゲゲ・・・毎)で、漢字の数を数えてみるのです。中国人の言語の特徴が出て来たら拍手御喝采ですね。 カウント結果は以下。 
漢(カナ引) あ   い   う    え    お   計
a i u e o   
19   37  19   50   38  163  
K C Q G 【 513+ G181)】          694
S J Z   【 441+JZ(187】         = 628
T D    【 237+ D( 73)】          310
N      【  50        】         =  50
H B F P 210+B(138)+F(0)+P4)】 =  352 
M     【 83                  =  83
Y       【 72                   = 72
R L    【 139 】                 = 139 
W      【 10 】                  =   10    
 計    457 762  261  465  555 2500
            
総計:2500ページへ 
====------------------------------------=====
まずは、あいうえお(aiueo:アイウエオ)音が発音の先頭に来る部分について、5ヶ国で比較してみましょう。
====--------------------------------------====
    第1表   あ   い   う   え   お    計
漢文字   aiueo   19  37  19  50  38  163
フランスaiueo 188  95   12  184   51  531
ドイツ  aiueo  232  29   81   138   43  523
英語 aiueo   140   87   58   87    63   434
日本(広辞苑)  89  89  58    35    88  358
●1、〔計〕で見て、漢字:フランス:ドイツ:英語:日本語
   の比率は、   1 :   3  :  3  : 3 : 2
   であり、漢字の先頭音が、あいうえお aiueo 音で
   始まる漢字は、日本語の半分、仏独英の3分の1。
●2、あいうえおの中で、日本語中での平均出没頻度
   が最低なのは、(35)のですが、
   漢字の中だけでみると、音が、(50)と最高
⇒ 広辞苑の中にある文字で先頭が漢字であるものを”大和ことば”に改めるなら、広辞苑の分布は、(あ)(い)(お)の頭文字の増大化につながり、逆に(え)が頭文字となるのは、微増傾向であろう。
⇒漢文字音の影響があってもが(35)と少ないということは、古来の日本言語には、極度に少なかったのだと言えそうである。 古来からの日本語では、音で始まる言葉が
 一番多いらしい。古語に関しては古語辞典にて、後日、確かめてみることとして、日本語と、漢文字については、ア段イ段ウ段エ段オ段に分かれての比較検討が可能です。
          ア段 イ段 ウ段  エ段 オ段 
漢(カナ引)計 457 762 261 465 555 2500
日本語   計 703 660 343 281 513 2500
3、日本語では、「あい」段の使用頻度が高くて、「え」段の使用頻度が少ない。
  中国語では、「い」段の使用頻度が高くて、「あえお」段の3つは横並び、「う」段の使用頻度が少ない。 ちなみに、第1表を平均値が同じになるように変更すると、
===--------------------------------------====
    第2表   あ   い   う   え   お    計
漢文字   aiueo   41  81  42 110  83  358
フランスaiueo 127  64      124   34  358
ドイツ  aiueo  159  20   55   94  29  358
英語 aiueo   115   71  48  72   52  358
日本(広辞苑)  89  89  58    35   88 358
☆☆ 各国の母音の使い方の特徴が良く現われた表
    が得られる。☆☆
次は、K C Q G の比較です。 
            K    C     Q      G
漢文字 KCQG 【 K+C+Q(513) +181 694
フランスKCQG 【  4 + 276 + 22+ 76 】= 378
 ドイツ KCQG 【147 + 15 +  8+ 131】= 301
 英語 KCQG 【 25 + 233 + 14 + 94】= 365
(日) K・G【175+105+62+56+136】  =  533
        あ  い  う  え  お
●4、流石漢字です。漢字【KanGi】にはKGが、多く使われていることは、明白です。 ちなみに、言葉の先頭文字が漢字である語を全て”大和ことば”やカタカナに置き換えるとすると、広辞苑は、(日) K・G【175+105+62+56+136】= 533より、漢字aiueo  【 19 37 19 50 38 】=163 を差し引けばよいのですから、結果は、(広辞苑) K・・G 【156+68+43+6+98】 =  370
●5、見事に、日英独仏の4者が、300~360前後で
   横並びになるじゃあありませんか!
●Ⅰ、●4、●5の小まとめとして、中国語の特徴には、
 K音やG音で発音される言葉が他国語に比べて おおよそ、倍、多い。
●Ⅱ、KやGに限らず、全ての子音の〈うしろ〉に
アイウエオ音の続く使用率(頻度比率)は、4:7:2:4:5であり、音が一番多い。一番少ないのはである。
  第3表 〈うしろ〉にアイウエオ音の続く使用率
漢(カナ引)計 457 762 261 465 555 2500
漢文字   aiueo   19  37  19  50  38  163
      差
  438 724 242 415 517 2337
      比率  4 : 7  : 2 : 4 : 5
           ア  
イ    ウ  エ   オ
日本語の場合  5 : 4 : 2 : 2 : 4  
      差  614 571 285 246 425 2142 
       計 703 660 343 281 513 
2500
   a i u e o 89  89    58   35  88  358
 今日は、ここまでとしましょう。
  2015年10月22日  H.Oyama( 宏 大山 )

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2015年10月21日 (水)

クイズです。五冊の辞書を当てて下さい。

要旨:五冊の辞書の写真をネタに、クイズ形式で、音声意図学や音声意味学への興味を喚起するブログ。頭文字の発声音が、その国の文化と言葉を象徴していることを、平易に解説。

 この写真の中には、辞書が五冊、並べてあります。
Photo
 使い古されて汚れていることをヒントにすれば、
一番新しい辞書番が、フランス語の辞書だということが分かります。
英語の辞書は、番なのです。
ドイツ語の辞書が番なのですが、さて、番目の辞書は?
 ABCDEFGH・・・の厚さ(ボリューム)の違いをヒントに考えて下さい。

 答えは後回しにして、解説です。
番の英語の辞書で一番厚いのは、S。二番目に厚いのはC
         以降、三番:B、四番:P、五番:T、六番:A、・・・
2番目のフランス語辞書では、一番厚いのは、C。二番がP
             三番が、E。 ⇒四番:DS,R・・・
中央の辞書ドイツ語では、一番厚いのが、S。二番がA
             三番が、B。 ⇒・・・

 以上がヒントですが、
4番目の辞書の厚さは、英仏独と比べてみて一風も二風も変わっています。
一番厚いのは、なんとKです。次に厚いのがS、ちょっと遅れてT、H、が続いています。

5番目の辞書は「あ>か>さ>た>なは>ま>や>ら》」と行儀良く並んでいますね。《》が多くなっているのは、をゑゐんなどを含んでいるからなのですが、兎に角行儀良く並んでいます。

 もうそろそろ、4番目の辞書の”種明かし”をしてもよろしいでしょうか?

続きを読む "クイズです。五冊の辞書を当てて下さい。"

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